アイドックの「bookendソーシャルDRM」を使って電波産業会(ARIB)が標準規格等の有料販売を開始
アイドックのデジタルコンテンツ配信ソリューション「bookendソーシャルDRM」が、電波産業会(ARIB)の標準規格等を有料販売する際の配信ソリューションとして採用され、2016年10月よりサービス開始しました。
DRM(デジタル著作権管理)ソリューション国内最大手のアイドック株式会社(以下「アイドック」、東京都品川区 代表取締役 成井敦)が提供し200社以上の採用実績がある電子コンテンツのセキュアな配信ソリューション「bookend(ブックエンド)」の新サービス「bookendソーシャルDRM」が、一般社団法人電波産業会(以下「ARIB」、東京都千代田区 会長 志賀重範)の標準規格、技術資料(以下「標準規格等」という)の電子版を非会員に有料で販売する際の違法コピー対策対応配信ソリューションとして採用されました。
ARIBはこれまで「標準規格等」の電子版を無料で公開してきましたが、2016年 10 月より、ARIB非会員に有料でのダウンロード販売を開始しました。非会員は標準規格販売サイト「ARIB Web Store」 https://webstore.arib.or.jp/jp/ で決済完了後、購入したコンテンツのPDFファイルをダウンロードできますが、「bookendソーシャルDRM」のサービスを使ってファイル毎にダウンロード者の情報が埋め込まれます。通常のDRMはかかっていないため、PDFビューアアプリを限定することなく閲覧ができますが、万が一ファイルが流出した場合に流出元の特定が可能となり、ファイルの不正利用抑止に効果があります。
■一般社団法人電波産業会 事務局長 松井房樹様のコメント
「標準規格等」を非会員に有料販売するにあたり、購入者の利便性と、不正利用の抑止を両立させる配信方法を検討しました。今回はDRMに実績があり、個々のダウンロード者の情報埋め込みがダイナミックに行えるアイドックの「bookendソーシャルDRM」を採用することで、迅速かつ安全に有料販売サービスを提供することが可能になりました。
■bookendソーシャルDRMとは
bookendソーシャルDRMには以下のような特徴があります。
・閲覧者の情報をダイナミックに透かしとして埋め込み可能
・可視、不可視でのデータ埋め込み可能
・ダウンロードでもブラウザ閲覧でも利用可能
・ダウンロード版はPDFに埋め込み可能
・ブラウザ閲覧版はPDF、Officeファイルに埋め込み可能
以下のようなサービスを構築されたい方に最適なSaaSサービスとなります。
・印刷用PDFを配布するが不正利用は抑止したい
・会員に配る資料を他の人にばらまかれたくない
・購入者の利便性を考えDRMをかけずに有料コンテンツを販売したい
・コンテンツが拡散した場合でも流出元を特定したい
アイドックは「bookendソーシャルDRM」が持つ購入者情報埋め込み機能、ダウンロードURL発行機能、ブラウザ閲覧機能、配信履歴確認機能等を活かして、セキュアで使い勝手の良いデジタルコンテンツ配信ソリューションとして提供していきます。
bookendソーシャルDRMサービス概要 http://bookend.keyring.net/home/service/social_drm/
■アイドック株式会社の概要
代表者: 代表取締役 成井 敦
設立年月日:1999年7月
資本金:3,000万円
主な業務内容:デジタルコンテンツ向け著作権管理(DRM)システムおよびコンテンツ流通プラットフォームの開発、SaaS提供
主要取引先: 株式会社集英社、SBクリエイティブ株式会社、医歯薬出版株式会社、株式会社南江堂、株式会社メテオ、株式会社ぎょうせい、フォレスト出版株式会社、日本医事新報社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、大鵬薬品工業株式会社、大塚製薬株式会社ほか
提供サービス導入企業:200社以上
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企業情報
企業名 | アイドック株式会社 |
---|---|
代表者名 | 成井敦 |
業種 | ネットサービス |
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