VERSION2と広島大学が開発したMaharaプラグイン「英語Can-Doリスト」をMOF2017で共同発表

株式会社VERSION2（本社：北海道札幌市、代表取締役社長：山田松男、以下「VERSION2社」）は、広島大学と共同で開発したeポートフォリオシステム Maharaの『広島大学 英語Can-Doリストプラグイン』とレーダーチャートプラグインを「第8回 Maharaオープンフォーラム（MOF2017）」において発表し、好評を博しました。

 

 

【開発背景と課題解決】

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英語教育を支援する広島大学外国語教育研究センターでは、英語を学ぶ主専攻プログラム以外に英語学修の機会が著しく少なく、学生の英語力を維持し、さらに高いレベルを目指すためには、授業外での自主的な学修の継続が課題となっていました。

VERSION2社は、広島大学外国語教育研究センターと共同で、英語学修のモチベーションを維持するための支援策となる、2種類のMahara向けプラグインを開発しました。この開発により、学生が現在の英語力を把握するとともに、将来の目標を設定することが可能となったため、課題であった「英語学修を継続できる環境の整備」が図れるようになりました。

この度の「第8回Maharaオープンフォーラム」において、2種類のMahara用プラグインについて発表したところ、会場からは、関心の高さを示すように、多くの質問が飛び交い、参加者からは、「同様のプラグインをぜひ使用したい」との申し出があるなど、大きな反響をいただきました。

 

【開発プラグインの詳細】

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■【英語Can-Doリストプラグイン】

『英語Can-Doリストプラグイン』は、英語を用いてできるようになりたいこと（Can-Do）をユーザーが選択し、目標とするスコアを定めると同時に、具体的な学修の教材を提案する機能を持っています。

具体的には1年後、2年後、または卒業時には英語を用いて何ができるようになりたいのかの目標設定を行い、その目標達成のためにはどのような教材でどのような学修をする必要があるのかといった、その道筋の助言（サジェスト）をすることが可能です。

一方で、管理者（先生）向けの仕様では、自由に助言を加えることや、スコアの幅も管理者が自由に設定できるため、教育方針に合わせた有効的な運用が可能です。

 

■【レーダーチャートプラグイン】

『レーダーチャートプラグイン』は、試験などで取得したスコアを可視化し、自分がどの程度の習熟度に達しているか、また、複数回受験し、時期の異なるデータを登録することにより、ユーザー自身の習熟度をレーダーチャート形式での把握が可能となります。

併せて、ある特定のグループ内のユーザーの平均値との比較もできるようになっており、高い習熟度を目指そうという意欲や目標を持たせることも意図として開発されています。管理者（先生）は、複雑な操作をすることなく、CSVファイルでシステムに登録が可能です。

 

 

プレス記事はこちら

http://ver2.jp/news/4036/

 

【株式会社VERSION2について】

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株式会社VERSION2は、国内で唯一のブレンディッド・ラーニング（※）を体現する『Glexa』を開発しており、eラーニングの導入支援、オープンソースやプラグインのカスタマイズ開発、先生方の研究システムのサポート等、開発から運用までをトータルでバックアップするシステムデベロッパーです。最新のWeb技術を落とし込み、授業運営の効率化を図ったり、学習環境を改善・整備したりと、教育現場の様々な課題を解決しています。先生や学生にとって、さらに有益な教育ツールを提供し続けられるように取り組んでいます。

 

【本社】〒060-0062 札幌市中央区南2条西9丁目1-2 サンケン札幌ビル6F

【代表者】代表取締役　山田松男

【設立】2007年5月1日

【資本金】2,000万円

【TEL】011-252-0120

【FAX】011-252-0121

【URL】http://ver2.jp/

【事業内容】(1) Glexaの開発・運用、(2) オープンソースシステムのカスタマイズ・運用、(3) Webシステムの開発・運用、(4)コンピューター・ネットワーク機器の構築・販売、(5)教育および研究に関するコンサルティング

 

【本件に関するお問い合わせ先】

宛先／株式会社VERSION2 推進課　齋藤（サイトウ）

E-mail／info@ver2.jp