最優秀賞は「サンキュー・ローズ隊」「バラむす。」、審査員特別賞に「ゴミンティア」。リビングラボ、女性活躍推進、U-18こどもオープンデータの各チームがアプリ開発

　株式会社Bonheur（ボヌール）はハッカソンイベント「Lady's Open Dataチャレンジデーハッカソン」を開催しました。ハッカソンは短期で集中的に作業をするソフトウェア開発イベントです。

 

　「Lady's Open Dataチャレンジデーハッカソン」は、開催地である横浜市南区の問題解決を図るリビングラボチーム、女性中心に構成する女性活躍推進チーム、生徒や学生がデータ活用するU-18こどもオープンデータチームを結成して、アプリケーション開発にチャレンジしました。

　最優秀賞を勝ち取ったのは「サンキュー・ローズ隊」と「バラむす。」でした。「サンキュー・ローズ隊」は横浜市の花「バラ」を用いて、ありがとうの気持ちを伝えるイベント開催や、ICTを利用したPR活動が評価されました。「バラむす。」はバラをモチーフにしたゲームと、実際のリアルイベントと連動したゲーム内イベントの取組みが評価されました。女性活躍推進チームと、ゲーム開発に取組む岩崎学園の学生チームが別々に取り組んでいたものですが、今後協調で活動していくこととなりました。

　審査員特別賞を受賞したのは「ゴミンティア」でした。「ゴミンティア」は中学生と地域の住民がゴミ拾いをしながら、ゴミの量や種類をデータにしビジュアル化。信号の待ち時間の多い交差点周辺に、たばこの吸殻が多いことに気づき、交差点に邪魔にならずに設置できる灰皿の開発に取り組んでいます。地域のボランティアと、ICT利用、製品開発まで取組む活動が評価されました。

　各賞はつぎのとおりです。

 

■「Lady's Open Dataチャレンジデー」入賞プロダクト概要

＊最優秀賞

「サンキュー・ローズ隊」（女性活躍推進チーム）

「バラむす。」（U-18こどもオープンデータチーム）

＊審査員特別賞

「ゴミンティア」（リビングラボチーム）

＊ヨコハマ経済新聞賞

「バラむす。」（U-18こどもオープンデータチーム）

＊リンクデータ賞

「ハッピーチャイルド」（女性活躍推進チーム）

＊SBC.賞

「地元サッカーデータ」（U-18こどもオープンデータチーム）

＊からだそだてルームここあるき賞

「ゴミンティア」（リビングラボチーム）

＊ボヌール賞

「SDGs（持続可能な開発目標）検索アプリ」（リビングラボチーム） 

  

　株式会社Bonheurは、今後もオープンデータやデジタルテクノロジーを活用し、女性活躍や地域活動、こどものICT教育を推進して参ります。

 

「Lady's Open Dataチャレンジデーハッカソン」成果発表会 開催概要

■日時

2017年11月23日（木曜・祝日）15時00分～17時00分

■場所

井土ヶ谷アーバンデザインセンター

〒232-0053 神奈川県横浜市南区井土ヶ谷下町27-1下之前共同ビル1階

■費用

参加費：無料

■主催

株式会社Bonheur

■後援

LODチャレンジ2017実行委員会

 

【株式会社Bonheurについて】

所在地：神奈川県横浜市中区太田町２丁目２３番地横浜メディア・ビジネスセンター６階

代表者：代表取締役 ナカヤタエ

設立：2016年11月1日

資本金：６００万円

Tel：０５０－３６３４－０８２９

URL：http://la-bonheur.co.jp/

事業内容：女性活躍支援、結婚生活・離婚に関する相談や研究業務、ワークショップの企画・運営