「Money20/20 Asia」、アジア初開催に向けて講演者ならびにAnt FinancialやSpace for Humanityとのパートナーシップを発表
Ant Financial、Google、Lian Lian Pay、HSBC、GrabPay、Mastercardをはじめとする175社以上の大手企業スポンサーと350名以上の講演者を発表 >>Ant Financial主催によるAnt Technology Exploration Conferenceを開催 >>非営利団体Humanity for Spaceとパートナーシップを組み、参加者1名に宇宙旅行の機会を提供 >>ASEAN FinTech NetworkとErnst & Young、ASEAN地域初の「FinTech Census」を公開
※本リリースは2018年3月5日にシンガポールで発表されたリリースの抄訳です。
2018年3月5日、シンガポール発 - FinTechやモバイル決済に関する世界最大級のイベント「Money20/20 Asia」(3月13~15日、シンガポール・マリーナベイ・サンズ エキスポ&コンベンションセンター)の待望のアジア初開催を前に、このたびパートナー企業が発表されました。
「Money20/20 Asia」では、Ant Technologyが主催するカンファレンス「Ant Technology Exploration Conference (ATEC)」を同時開催します。2018年1月にシリコンバレーで行われたATECに続くもので、中国を除くアジア地域では初の開催になります。テクノロジーを活用してファイナンスを再編し、より平等な機会を生むためのアイデアを共有するというAnt Financialの取り組みの一環として実施されるもので、南アジアからモバイル決済のイノベーターやFinTechのパイオニアを招き、テクノロジー主導のイノベーションを通じて利便性の高い金融サービスを促進する方法について議論します。また、東南アジアの決済エコシステムをテーマに、Paytm(インド)、TNG Digital(マレーシア)、Mynt(フィリピン)、Dana(インドネシア)、Ascend(タイ)からの講演者によるパネルディスカッションも行われます。
ASEAN FinTech Networkは、Ernst & Youngの協力のもとASEAN地域で初めて実施したFinTechの市場調査の結果を公表します。ASEAN地域のFinTechエコシステムが持つ大きな課題の一つは、現地の消費者や新規事業に関するニーズの認識不足です。同調査では、特に資金調達、政策、需要、規制関連支援に着目し、こうした課題へのインサイトを提示します。ASEAN FinTech Networkは、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムのFinTechエコシステムを結束させ、ASEAN地域における協力関係の構築、知識の共有ならびに同地域における産業の推進を目的として、中立的でオープンなプラットフォームを提供しています。
さらに今回、非営利団体であるSpace for Humanityとパートナーシップを組み、参加者の中から1名に全額無料の宇宙旅行を提供します。この宇宙旅行への応募は、イベント会場で受け付けます。次の面接選考に進むことができる候補者は、3月15日(木)に発表されます。
Money20/20のプレジデントであるTracey Daviesは、次のように述べています。「Money20/20は、アジアの金融サービスやテクノロジー業界のリーダーが一堂に会し、将来の経済を形成するためのトレンドや変化を探求するためのイベントです。今回も多数の著名講演者が出席し、FinTechがリードする未来が垣間見える、素晴らしいイベントになることを期待しています」
「Money20/20」とFintech Financeが、日常的な決済の課題を見える化するために企画した、現地の金融システムのテストゲーム「決済レース(The Payments Race!)」も、アジアを舞台に開催されます。競技に参加する通称「レーサー」は、3月10日に香港を出発し、単一の決済方法だけを用いて「Money20/20 Asia」の会場を目指します。各レーサーには、OCBC BankやVisaといった決済のプロが同伴して助言を行います。基調講演では入賞者への表彰も行われます。
「Money20/20 Asia」のウェブサイトでは、Adyen、Ant Financial、Dinpay、Discover Global Network、Feedzai、First Data、Google、JCB Co.、Mastercard、Monaco、PayU、Tsys、ULなど、175社以上の大手スポンサー企業と350名以上の著名講演者のリストを公開しています。50か国以上からの参加者が見込まれており、100名以上のジャーナリストやアナリストも参加予定です。
「Money20/20」について
「Money20/20」は、決済やFinTech、その他幅広い金融サービス業界にまたがる最もイノベーティブな人々が目指す先を創造するためのイベントとして2011年に誕生し、2014年にはAscential社に買収されました。ラスベガス(10月開催)やコペンハーゲン(6月)での開催時にはイベントが有するネットワークが高く評価され、業界内で大きな注目を集めました。「Money20/20」は2018年3月のシンガポール開催を皮切りに、同年11月には中国・広州での開催も予定するなど、アジア太平洋地域でも拡大をしていきます。「Money20/20」は業界内の優秀なビジョナリーやイノベーターが集い、マネーの将来を創造する場所です。また、このイベントはAscential社が主催しています。www.money2020.com
Ascential社について
Ascential社は最先端のイベント運営と情報提供サービスを通じて150カ国もの間でビジネスを連携させ、情報伝達をサポートするグローバル企業です。
Accential社は、ブランドコミュニケーション業界において高い権威を持つ「カンヌライオンフェスティバル」、世界最大の決済と金融サービスの会議「Money20/20」、Spring Fair/Autumn Fair、グローバルファッショントレンド予想サービス「WGSN」、環境リスクデータビジネス「Groundsure」、イーコマース分析プロバイダー「One Click Retail」、戦略アドバイスとビジネスサービス企業「MediaLink」などを運営しています。
Ascentialの高品質な製品は集中と成長、価値を創造します。ワールドクラスのコンテンツとネットワークを提供することで、お客様のビジネスに必要な情報と最良のネットワークを提供します。
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企業情報
企業名 | Money20/20 Asia |
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代表者名 | N/A |
業種 | 金融・保険 |