ひきこもり・不登校の悩みに無料相談サポートでNPOと株式会社が連携

認定NPO法人D×P（ディーピー）（本社：大阪市、理事長：今井紀明、以下D×P）は、株式会社キズキ（本社：東京都渋谷区、共同代表：安田祐輔、森本真輔、以下キズキ）と、2018年6月12日（火）から、DxPに相談のあった保護者／当事者を、同社の提供するひきこもり・不登校無料相談サポートにつなぎ、連携した支援を開始いたします。

 

 

 

 

文部科学省の平成28年度 「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は 134,398人（前年度125,991人）と前年より多くなっています。

 

内閣府の「平成26年版 子ども・若者白書」では、ひきこもりになったきっかけを不登校とする割合が11.9%。学校生活でのつまずきにより今も苦しむ若者も多いと考えられます。

また、不登校状態が続くと、自力での学力獲得が難しいことも多いため、就職困難や貧困など様々な問題を引き起こす可能性もあります。

 

これまで、D×Pにも不登校・引きこもりなどの悩みを抱える保護者・当事者からの相談があり、適切な機関に繋いできました。今後は、不登校・中退・引きこもりなどに特化した「キズキ共育塾」を運営する株式会社キズキと協働し、より具体的な相談サポートを開始いたします。

 

 

不登校・中退・ひきこもりに特化した相談サポート

本相談サポートでは、昨年度（2017年4月～2018年3月）約1200件の相談を受けてきた株式会社キズキの専門の相談スタッフが、ご相談者の悩みに寄り添いながら様々な事例にもとづき具体的なサポートをいたします。

 

株式会社キズキが運営する「キズキ共育塾」では不登校やひきこもりなど、これまでの人生で挫折を経験された方が、学習面と精神面の両面からサポートを受けながら進路を実現されています。学習塾を運営する中で培った豊富な知見により、個別事例に合った学習方法や不登校・ひきこもり

の精神面のケア（気持ちの持ちようや生活リズム形成など）のアドバイスが強みです。年齢制限はありませんので、学齢期、18歳以上の方もご相談ください。

 

＜よくある相談内容＞

・基礎学力がない状態から入試に間に合うか不安

・不登校気味の我が子に対する接し方がわからない

・人より何年も遅れていて、本当に進学や就職ができるの？

・病気を抱えながらでも目標達成はできる？

・ 何からはじめていいのかわからない

 

＜ご相談方法＞

お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

①お電話でのご相談

TEL：06-6225-8586

受付時間：火・木・土曜日の10時～19時、水・金曜日の12時～21時、毎月の休塾日を除く

※キズキ共育塾大阪校 相談担当へつながります。「D×Pのホームページからのご相談」とお伝えください。

②お問い合わせフォームからのご相談

下記リンク先より必要事項ご記入のうえ、ご相談ください。

https://kizuki.or.jp/contactform/

※キズキ共育塾大阪校 相談担当よりご返信いたします。「お問い合わせ・ご相談内容」の欄にはご相談内容とあわせて「D×Pのホームページからのご相談」とお書きください。

 

 

団体概要

株式会社キズキ 　キズキ共育塾

公式WEBサイト：https://kizuki.or.jp/

不登校・中退・ひきこもり・再受験など、「もう一度勉強したい人」「学びなおしたい人」のための個別指導塾です。一度挫折してしまったとしても、「何度でもやり直すことのできる社会」を目指して、若者の学び直しを全力でサポートしています。

 

認定NPO法人D×P（ディーピー）

公式WEBサイト：http://www.dreampossibility.com/

通信・定時制高校の高校生のサポートに特化したNPOです。高校生に「人とのつながり」と「働き、生きる場」を提供することを目指し、現在大阪・京都・兵庫・滋賀・札幌・岡山などでプログラムを提供。年間約1,000名の高校生をサポートしています。