日本僑報社、全国紙三紙(朝日読売毎日新聞)に広告出稿、最新刊の翻訳必携シリーズなど人気書籍を紹介
日本僑報社は、10月1日付けの朝日新聞一面に広告出稿、最新刊の『日中中日 翻訳必携 実戦編Ⅳ-こなれた訳文に仕上げるコツ』など翻訳必携シリーズを紹介した。先月の19日付けの読売新聞、9日付けの毎日新聞、同様内容の広告を出稿した。
日本僑報社、全国紙三紙(朝日読売毎日新聞)に広告出稿、最新刊の翻訳必携シリーズなど人気書籍を紹介
日本僑報社は、10月1日付けの朝日新聞一面に広告出稿、最新刊の『日中中日 翻訳必携 実戦編Ⅳ-こなれた訳文に仕上げるコツ』など翻訳必携シリーズを紹介した。先月の19日付けの読売新聞、9日付けの毎日新聞、同様内容の広告を出稿した。
翻訳必携シリーズの詳細 http://jp.duan.jp/fanyi.html
「武吉塾の10年」(『日中中日翻訳必携 実戦編4』)より
日中翻訳学院武吉塾 武吉次朗塾長
http://duan.jp/news/jp/201809222.htm (全文掲載)
訳文添削の基準
添削の基準は「そのまま新聞に掲載できるレベルの訳文」にすること。このため、(1) 漢字ばかりの原文の「文字搬家」ではなく、なめらかな日本語に訳されていること、(2) 卑俗な単語が使われていないこと、(3) 送り仮名や数字、そして外来語のカタカナが正しく表記されていること、(4) 漢字が多用されていないこと、などが不可欠であり、報道機関が出している『用語の手引き』や『日本語表記ルールブック』に依らなければいけない。
(中略)
成長を実感する受講者とは
(中略)
私はかねがね、訳文には「これが最高峰」というものはない、と自分に言い聞かせてきた。毎回私がまとめる訳文を「模範訳文」ではなく「参考訳文」と呼んでいるのも、このような見地からだ。言い換えるなら「no best, do better」である。絶えず「より良い訳文」を目指しつづけたい。
三つの「お」で締めくくりたい。
翻訳は、おもしろい。
ピッタリの訳語を探り当てたときの快感を、一度味わったら病みつきになること請け合いだ。
翻訳は、おそろしい。
自分の語学力だけでなく、知識から仕事ぶりや性格まで、すべてさらけ出してしまうのだから。
翻訳は、おく(奥)が深い。
まさに生涯学習、 “ 活到老,学到老” である。皆さんに励まされながら学びつづけていきたい。いま拡大しつづける日中交流という鉄橋は、無数のボルトが支えている。そのボルトの一本、いつまでも錆びないボルトの一本でありつづけたい。これが私の念願である。
■関連情報、中文和訳の「武吉塾」通信講座 第 21 期のご案内
概 要
日本僑報社・日中翻訳学院主催の「武吉塾」通信講座は、2018年10月開講の第21期の受講生を募集します。
新学期から、翻訳家の武吉次朗先生に「顧問格」として助言いただき、当学院出身の翻訳家として活躍中の町田晶(まちだ・あきら)さん、東滋子(ひがし・しげこ)さんに講師を担当いただく新体制となります。
また、講座は全10回とします。隔週ごとに課題文を受講者にメールで送り、受講者は2週間後に訳文を講師あてにメールで提出します。講師は丁寧に添削したものを各受講者あてに郵送するとともに、参考訳文と講評をメールで送ります。これを9回くり返し、最終回はスクーリングを計画しています。
――「翻訳って、実に楽しいですね」「翻訳は、ほんとうに奥が深いのですね」。これは、私が20年以上にわたり各地で主宰してきた翻訳講座に参加した皆さんの、一致した感想です。中文和訳は、語彙を増やすだけでなく、論理的な中国語と情緒的な日本語の違いを知り、「コッテリ中華」の原文を「お茶漬けさらさら」に訳すうちに、背景にある両国文化の違いも勉強できます。そんな楽しみを、ぜひ皆さんにも味わっていただこうと思います――(武吉次朗先生)
詳細 http://fanyi.duan.jp/takeyosijuku.htm
【武吉次朗先生 ご紹介】武吉次朗(たけよし・じろう)
1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会事務局勤務。1980年、同協会常務理事。1990年、摂南大学国際言語文化学部教授。2003年退職。フェリス女学院大学オープンカレッジでの翻訳講座をへて、2008年より日中翻訳学院にて中文和訳講座「武吉塾」を主宰。
主な訳書・著書(小社刊)に『新中国に貢献した日本人たち』(中国中日関係史学会編著、武吉次朗訳、2003年)、『続・新中国に貢献した日本人たち』(同、2005年)、『日中中日翻訳必携』シリーズ(武吉次朗著、2007年~)。
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企業名 | DUAN PRESS |
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代表者名 | 段躍中 |
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