アイテスが直流1500V対応のソーラーパネル点検装置「ソラメンテ-Z(SZ-1000)」を発表。2019年1月より発売開始。
株式会社アイテスが、2012年の発売開始以来2,000台以上の販売実績を誇っているソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」シリーズのストリングチェッカー「ソラメンテ-Z」について、直流電圧1500V対応モデルを開発。2019年1月15日から販売開始すると発表しました。
日本アイ・ビー・エム野洲事業所の品質保証部門を母体に1993年に設立された株式会社アイテス(本社:滋賀県野洲市 代表取締役:五十嵐 靖行)が、2012年の発売開始以来2,000台以上の販売実績を誇っているソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」シリーズのストリングチェッカー「ソラメンテ-Z」について、直流電圧1500V対応モデルを開発。2019年1月15日から販売開始すると発表しました。
新製品「ソラメンテ-Z(SZ-1000)」は、同社の特許技術である「インピーダンス測定法」を採用し、天候の影響が少なく効率的に太陽光パネルの故障をストリング単位で判断できるストリングチェッカーのハイエンドモデルです。
現在、大規模メガソーラーを中心に、発電コスト・建設コストの低減にもつながる直流電圧1500Vの太陽光発電システム化の流れが加速しており、アイテスは、市場ニーズをとらえ、直流電圧1500Vに対応したインピーダンス測定器として「ソラメンテ-Z(SZ-1000)」を開発しました。
既に大手発電事業者やEPC、O&M関連企業数社から引き合いがあり、2019年の販売計画を年間100台としています。
■ストリングチェッカー「ソラメンテ-Z(SZ-1000)」の概要
製品名:「ソラメンテ-Z(SZ-1000)」
発売日: 2019年1月15日(火)
目的:太陽光発電所の故障ストリングを特定
機能:インピーダンス測定 0~1000Ω、開放電圧測定 0~1500V
パネル枚数やパネル配置、ケーブル配線長などによる影響を抑える独自の信号送信技術を実装した「インピーダンス測定法*」を採用。
*ソラメンテ-Zのインピーダンス測定法はアイテスの特許技術です。
製品の特長:
● 最大直流電圧1500Vの開放電圧測定に対応。
機器内部に短絡電流を流すことなく、より安全な作業が可能。
● 電圧を感知して自動測定。ボタン操作が不要で高い作業性を実現。
● 小型ハンディー&壁掛けフックによる抜群の可搬性と操作性。
● データ記録件数は4000件。1500Vシステムであれば30MWを継続点検できる。
● 3階層の測定番号を任意に入力。報告書の作成時間を大幅に短縮。
● 測定結果をSDカードで保存しCSVデータとしてPCへ取り込み可能。
● オプションのZ/iS連携キット(SR-200)対応
● 校正対象機器として校正証明書の発行が可能 (別途有償サービス)
※校正はメーカーによる一般校正となります。
製品情報URL:
https://www.solamente.biz/products/sz-1000
【株式会社アイテス】
本社:〒520-2362 滋賀県野洲市市三宅800
代表者:代表取締役 五十嵐 靖行
設立:1993年1月
電話番号:077-599-5015(代表)
事業内容:検査装置の開発、電子部品の解析・評価サービス、電子機器修理サービス、ウェハー加工サービス
【お問合せ先】
株式会社アイテス
担当: 製品開発部 営業課 谷畑
TEL: 077-599-5040
Email:sales02@ites.co.jp
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社アイテス |
---|---|
代表者名 | 五十嵐 靖行 |
業種 | その他製造業 |
コラム
株式会社アイテスの
関連プレスリリース
-
アイテスが太陽光パネルの点検機器「ソラメンテ」の海外販売でインリー・グリーンエナジージャパンと提携。中国を中心に販路拡大し年間600台の販売を目指す
2019年1月11日 10時
-
アイテスのソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」に、系統連系前やCIS化合物薄膜型ソーラーパネルの点検・確認が可能な2つのオプション機器がラインナップに!
2017年8月1日 10時
-
独自技術の採用で、太陽光パネルの不具合や故障を直感的にすばやく特定できるソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」の新製品2モデル3月1日発売
2017年2月15日 10時
-
点検の速さと正確性が認められ全国の発電所で採用が決定。太陽光パネル点検装置『ソラメンテ』がNTTファシリティーズからの受注を獲得しました。
2016年11月14日 9時
株式会社アイテスの
関連プレスリリースをもっと見る