埼玉県行田市でオリーブの農福連携事業を開始
NPO法人やまぐちオリーブ協会(本社:山口県)は、埼玉県行田市の社会福祉法人聖徳会(本社:埼玉県)と連携し、オリーブの農福連携事業を令和2年3月より開始致します。障害者支援施設見沼園の利用者に就労機会を提供し、将来的に地域住民との交流を促進させることも視野に入れた取り組みを開始します。当法人が開発、特許取得したオリーブ矮化栽培技術を使って、障がい者が作業をしやすい、より効率的に結実する手法を提供します。
オリーブ栽培による地域活性化を手掛ける、特定非営利活動法人やまぐちオリーブ協会(所在地:山口県阿武町、理事長:白松博之)は、埼玉県行田市の社会福祉法人聖徳会と連携して、オリーブ栽培の農福連携事業に着手します。令和2年3月の定植から事業を開始します。
この農福連携事業の特長は以下です。
<3つの特長>
1:障がい者に優しい、特許化したオリーブ栽培技法を使います
当法人が開発した技術は、矮化栽培を特長とします。従来は大木になるオリーブですが、低木にして結実摘み取り作業を効率化、安全化します。さらに、定植間隔を効率化することによって、草取り作業を簡素化し、無農薬栽培化を促進します。
2:首都圏での当法人による農福連携の最初のモデル作り
埼玉県で実施することにより、当法人が取り組む農福連携事業の首都圏での最初のモデルを構築します。障害福祉サービス事業には、就労系や生活介護等各々特徴がありますが、私たちは、オリーブ栽培そのものを施設の利用者に従事していただくことを目指しており、そのための技術を開発しました。今後、より良い方法の改善を進めていき、障がい者の方々の「生きがい創出」に貢献して参ります。
3:地域交流としてのオリーブ事業チャレンジ
今、地域で生活・働く障がい者の方々と地域住民との関わりを深めていく努力が求められています。このような課題に、我々もオリーブ事業を通して取り組みを継続することによって貢献していきたいと考えております。そのための先進的なモデル開発にチャレンジして参ります。
【今後の展望】
当面は栽培技術の蓄積とともに結実を目指しますが、オリーブ商品の開発・販売、地域との交流事業開発等にも取り組んで参ります。
【特定非営利活動法人やまぐちオリーブ協会について】
本社:〒758-0613 山口県阿武郡阿武町宇生賀4009
代表者:理事長 白松博之
設立:2018年12月
Tel:0838-85-0138
URL:https://tetsu-ya.wixsite.com/yamaguchi-olive
事業内容:当社は、オリーブを代表とする果実系植物に関わる生産者及び消費者に対して、栽培方法等生産及び流通に関する事業を行うことによって、地域活性化及び地域の経済発展に寄与する。
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企業情報
企業名 | NPO法人やまぐちオリーブ協会 |
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代表者名 | 白松博之 |
業種 | 農林水産 |