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「3回上書きは過去のもの 『データ消去』の正しい知識」 ホワイトペーパーを無料公開(株式会社ゲットイット)

DoD3回上書きなど既に撤回されている規格によるデータ消去手法がいまだ散見される中、現在世界で最も重視されている規格であるNIST SP800-88 Rev.1の概説や、HDDとSSDの動作原理の違いによる留意点などを、データ消去・データ復旧のスペシャリストの沼田理氏が解説。無料ダウンロードが可能です。

 

高まる「データ消去」への関心

株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は、技術顧問の沼田理氏によるホワイトペーパー「3回上書きは過去のもの 『データ消去』の正しい知識」 を公開いたしました。

 

2019年12月に報道された神奈川県の行政サーバーに使用されていたハードディスクの転売・情報流出事件によって、消したはずのデータが第三者により復元されてしまうおそれがあることが知られるようになり、データ消去についての関心が高まっています。

 

ゲットイットでは、年間約50,000件のHDDのデータ消去、約1,000件のSSDのデータ消去を行っており、リユース・リサイクルを前提として、最も安全で確実性の高いデータ消去サービスをお客様にご提供するための技術を追及してきました。2020年2月には、データ消去体制の一層の強化を図るため、ADEC(データ適正消去実行証明協議会)技術顧問で、IDF(デジタル・フォレンジック研究会)講師なども務める沼田理氏を技術顧問として迎えました。

 

5月22日には、総務省より総行情第77号「情報システム機器の廃棄等時におけるセキュリティの確保について」が、各地方自治体情報セキュリティ担当部長あてに発行されました。その中で、有識者も参画した「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインの改定等に係る検討会ワーキンググループ」の議論の結果等も踏まえ、改めて情報システム機器の廃棄等について、記憶装置に記録される情報の機密性に応じた具体的な「確実な履行を担保する方法を検討すること」が通達されました。

 

そのような中、弊社は、より安心安全なデータ消去を実現するためには、データ消去における「事実」の理解が必要との認識に立ち、ホワイトペーパーの無料公開に至りました。3回上書きなど既に撤回されている規格に則ったデータ消去手法がいまだ散見される中、本ホワイトペーパーでは、現在のデータ消去規格の世界標準であり、上記ワーキンググループの有識者も重視している「NIST SP800-88 Rev.1」の概説や、HDDとSSDの動作原理の違いによるデータ消去における留意点など、データ消去の最新の知識を紹介しています。

 

「3回上書きは過去のもの 『データ消去』の正しい知識」

 

執筆:沼田理

データ復旧・データ消去のスペシャリスト。ADEC(データ適正消去実行証明協議会)技術顧問。神奈川県情報流出事件以降は、新ガイドライン作成へ向けた行政からの技術諮問に応じるなど活動中。2020年2月より、株式会社ゲットイットの技術顧問に就任。(詳しくは:https://www.get-it.ne.jp/index.php/archives/13438

 

 

目次

 1.『DoD:米国防総省規格は過去の遺物』

 2.『SSDとHDD』

 3.『データ消去サービスとは』

 

主な内容

DoDとNIST、NIST SP800-88 Rev.1概説、3段階の消去レベル、米国有名IT企業のデータ抹消に関する声明、HDDの基本動作、SSDの基本動作、ISMS/Pマーク/ADECなどの情報セキュリティー規格、情報とは:GDPR(EU一般データ保護規則)の考え方、など。 

 

ダウンロードURL

以下のURLにて、ホワイトペーパーの導入部分(p-2)を公開しています。

資料の無料ダウンロードも可能です。

https://www.get-it.ne.jp/index.php/archives/14870

 

※原則として無期限での公開を予定していますが、技術動向に大きな変化等があった場合には、一時取下げ/修正などの可能性があります。

 

データ復旧・データ消去のスペシャリスト沼田氏を交えての「オンライン個別説明会」

ホワイトペーパー執筆者の沼田氏を交えてのオンライン個別説明会(40分)を実施しています。データ消去を中心として、関連テーマについてもご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

対象

・メディア・プレス関係者

・自治体・行政関係者

 

主なテーマ

・データ消去

・総務省の通達・神奈川県庁の動向

・ADEC(データ適正消去実行証明協議会)による消去証明の仕組み、など

 

※平日10:00~17:00の間で実施しています。40分程度を予定。(説明会20分、質疑応答20分)

※オンラインでの開催となります。ご希望の日時を以下よりお問い合わせください。

 

お申し込み窓口

担当者  : 川澄 領 (カワスミ)

メール  : pr@get-it.ne.jp

電話番号 : 03-5166-0900

 

 

上記の個別説明会の他、「データ消去 Webセミナー」 を準備中です。

日程が決まり次第、プレスリリースにてご案内いたします。

 

 

 

ダウンロードURL:https://www.get-it.ne.jp/index.php/archives/14870    

 

 

 

株式会社ゲットイット

都内2,000㎡倉庫(勝どきZetta)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。サーバー・ネットワーク機器等ITハードウェアの専門家として、レガシーシステム運用に必要なEOSL保守(第三者保守)から、検証環境構築のための機器レンタル、情報機器処分(ITAD)に伴うデータ消去や買取サービス、コスト削減のリユース販売まで、1社1社のオーダーに応える形で様々なハードウェア関連サービスを提供。株式会社ゲットイットは、持続可能な社会発展へ向けた「SDGs」への関心の高まりを受け、「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次につなげる」の2点を掲げ、保守による機器の長寿命化や機器のリユース・リサイクルにより、IT ハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス「Sustainable Computing® 」※ を展開しています。

社名  :株式会社ゲットイット

URL  :https://www.get-it.ne.jp

所在地 :東京都中央区築地3-7-10 JS築地ビル4F

代表者 :廣田 優輝

設立  :2001年4月

事業内容:ITハードウェアサービス:第三者保守、EOSL保守、販売、買取、修理、レンタル、移設、構築、データ消去 等

 

※Sustainable Computing®(サスティナブル コンピューティング)とは、「使えるものは、長く使おう」「使い終わったものは、次につなげよう」をコンセプトにゲットイットが考案した「ITハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス」の名称です。

 

 

本件に関するプレスお問い合わせ

担当者  : 川澄 領 (カワスミ)

メール  : pr@get-it.ne.jp

電話番号 : 03-5166-0900



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企業情報

企業名 株式会社ゲットイット
代表者名 廣田 優輝
業種 商社・流通業

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