【産学連携プロジェクト】東北大学との共同研究により 介護事業におけるアルゴリズムの研究開発を開始
クラウド型介護システム「ケア樹」を開発・提供する㈱グッドツリーと東北大学が産学連携プロジェクトとして共同研究を開始します。研究から介護事業における経営支援・業務効率の改善・シニア層のQOLの向上に挑みます。
クラウド型介護システム「ケア樹」を開発・提供する株式会社グッドツリー(仙台市、代表取締役 西原 翼、以下グッドツリー)は、東北大学大学院情報科学研究科 周 暁 教授(以下、周 暁 教授)と、介護事業における経営支援、業務効率の改善、シニア層のQOL向上のためのアルゴリズム設計及び解析の研究開発を開始することをお知らせします。
グッドツリーと周 暁 教授は、グッドツリーが保持する膨大なデータをもとに、介護事業における経営・業務内容・ケアプランや高齢者のリスク予測のデータ分析、アルゴリズムの研究開発をすることで、人口減少の中で今後も発展していく介護業界に、より寄与できるようなシステムの開発を目指します。
■研究の背景
介護業界は超高齢社会の到来により、現在も市場が発展しつづけている業界です。しかしながら、労働人口の減少の中で人材不足に悩まされており、介護を最適に行うために必要な膨大な書類の管理にも頭を悩ませています。また、年々報酬改定がなされていく中で、従来通りの介護では従来通りの報酬を得られないという制度の変化への対応も求められています。グッドツリーは、介護のビッグデータを介護業界全体にお役立てできるような形で還元することを長く夢見てきました。本研究開発によって、介護業界の抱える様々な問題の解決策を生み出し、介護業界へ貢献していきたいと考えています。
■研究開発による問題解決テーマ
介護業界全体の問題解決として3つのトピックを注視しています。
1、経営支援(介護業界経営者のため)
2、業務改善(介護従事者のため)
3、QOL向上(介護利用者のため)
■今後の展望
介護ソフトケア樹に蓄積されているビックデータを活用し、アルゴリズムの設計・解析の研究開発を行い、将来的にそれら技術を応用して業界に還元できる仕組みを作ることが目標です。また、それらの仕組みの中には介護制度の中だけではなく、広く一般のシニアライフの質の向上にお役立てできるようなものを作り出すことも期待しています。広く一般へ貢献できる研究結果が出た場合には、日本のみならず、海外展開も視野に検討していきたいと考えています。
■会社概要
社名: 株式会社グッドツリー
代表者: 西原 翼
本社所在地: 宮城県仙台市泉区泉中央1丁目7-1 泉中央駅ビル4F
事業内容: 介護事業向けソフトウェア「ケア樹」の設計・構築、運用、販売
設立年月: 2005年1月
資本金: 5,500万円
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企業情報
企業名 | 株式会社グッドツリー |
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代表者名 | 西原 翼 |
業種 | その他サービス |