イーシステムとエンプレックスが「アルテマブルー」と「eMplex CRM」を連携

〜 名刺獲得から商談育成・管理まで、 営業プロセスを包括的に支援するソリューションを提供 〜

 イーシステム株式会社(証券コード:4322、本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺 博文、以下 イーシステム)と、エンプレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:沢登 秀明、以下 エンプレックス)は、イーシステムの名刺管理サービス「アルテマブルー」とエンプレックスの統合型CRMシステム「eMplex CRM」を連携し、名刺獲得から商談育成・管理まで、営業プロセスを包括的に支援するソリューションを提供開始します。

■SFAの限界と「商談育成」の重要性
 営業プロセスの科学的な標準化・自動化を図り、営業部隊の生産性向上をもたらすSFA(Sales Force Automation)システムは、多くの企業に導入されていますが、投資に見合うだけの「売上増」という効果には至っていない事例が散見されます。
 SFAが導入前以上の売上を生み出さない理由のひとつは、そもそもSFAは商談の成約率の向上を目的としており、成約数は増やせても商談数を増やすことはできないという限界にあります。
その限界を超える「商談の母数を増やす」仕組みには、多大なコストをかけず継続的顧客コミュニケーションが可能なメールが有効です。名刺交換というファーストコンタクトから、その出会いが案件になるまでの、SFA手前のプロセスへメールマーケティングシステムを連携し、「商談育成」の機能を追加することによって、商談数の増加と商談化率(リードが商談に発展する割合)を向上し、見込み管理から商談育成・管理までの営業プロセスを包括的に支援することが可能になります。

■「アルテマブルー」と「eMplex CRM」の連携
 この度両社が開発した包括営業支援ソリューションは、イーシステムの名刺管理サービス「アルテマブルー」と、エンプレックスのメールマーケティングシステム「eMplex EM」、営業支援システム「eMplex SFA」の連携によるものです。SFA手前の「名刺獲得〜メールマーケティングによる案件化」のステージ、「成約効率アップ」がキーとなる商談開始後のSFAステージまでを包括的な営業プログラムとして確立することが可能になります。
本ソリューションにより、従来「商談開始後」に利用されていたSFAは、「商談見込み情報があらかじめ蓄積されたSFA」へと変革するため、多くの導入企業が抱える「現場に利用されない」という悩みからも開放されることになります。また、企業単位で、社員の誰と顧客企業の誰がいつどんなコンタクトを取ったかをひと目で図示する「人脈マップ」により、人脈という資産を最大限に活かしたクロージングの効率向上が可能になります。
イーシステムとエンプレックスは、包括営業支援ソリューションの提供を通じて、顧客企業の売上増に貢献してまいります。

■共同セミナーの開催
 イーシステムとエンプレックスは、本連携ソリューションのご紹介セミナーを2008年7月30日に開催します。セミナーの詳細に関しては、本リリースの末尾をご覧ください。

■究極の名刺管理サービス「アルテマブルー」
 「アルテマブルー」は、CRM分野のリーディングカンパニーであるイーシステムが開発した名刺管理サービスです。
 専用スキャナに名刺を通すだけで、原則翌営業日までにほぼ100%の精度でデジタル化を行い、生成した名刺データをデータセンターで管理し、携帯電話やPCからネットワーク経由でいつでもどこでも名刺データを検索・閲覧することができます。
 また、自社と相手会社間の人脈情報を可視化し、名刺上の人物とのコンタクト履歴を管理することにより、人脈の拡大と維持・強化を通じて、出来るだけ多くのリードを商談に発展させることを支援します。
 「アルテマブルー」は、すでにキヤノン電子株式会社(本社:埼玉県秩父市、代表取締役社長:酒巻久)を含む50社超の企業が導入を決定しています。
「アルテマブルー」のその他詳細に関しましては、アルテマブルーサービスサイトをご参照下さい。
<アルテマブルーサービスサイト> http://www.e-system.co.jp/ultimablue/

■統合型CRMシステム「eMplex CRM」
『eMplex CRM』は、メール、Web、ECサイト、コンタクトセンター、営業活動、受注後の収支管理などあらゆるチャネルにおいて企業とお客様とのコミュニケーションを集中管理し、「関係」を最適化する、統合型CRMパッケージです。『eMplex CRM』シリーズには、マーケティング志向、国内CRM市場特性との親和性及びマニュアルレスに着目した開発コンセプト、機能ごとのモジュール提供とモジュール間の強力な連携による段階的拡張の実現といった特長があります。
BtoB、BtoCの双方に対応する『eMplex CRM』シリーズは、約300社の導入実績があり、マーケティング戦略に具体的な数字としての結果につながるCRM活動に貢献しています。
<eMplex CRM製品紹介> http://www.emplex.jp/products/

■共催セミナーのご案内
イーシステムとエンプレックスは、「利益拡大の源泉は商談増加−『名刺』と『メール』で営業の勝ちパターンを確立」と題して、本ソリューションをご紹介する利益拡大SFAセミナーを開催いたします。
日時 2008年7月31日(木) 13:00〜17:00
会場 テクノブレーンセミナールーム
定員 30名 *先着順とさせていただきます
主催 イーシステム株式会社・エンプレックス株式会社
詳細プログラムはこちら http://www.emplex.jp/event/20080730/

<イーシステムについて>
http://www.e-system.co.jp/
イーシステムは、企業のCRM実現のための戦略策定・プロセス改革・システム構築・運用を支援するソリューションベンダーです。
企業とその収益の源泉である顧客との関係をより深く、継続的なものにすることで収益の最大化をめざし、経営革新を続ける企業を総合的に支援します。シティバンクやGEキャピタル、バイエル薬品等、数多くの企業における豊富な経験と実績に基づき、多種多様な業種、事業形態に最適なシステムとアプリケーションを提案します。
イーシステムは、CRM分野におけるリーディングカンパニーとしての豊富な経験と最新のテクノロジーをベースに、激変する経営環境に対応したCRMの進化をリードし、顧客中心主義組織への変革の担い手として、新しいCRM市場創出をめざします。
1994年設立、2001年ナスダックジャパン(現ヘラクレス)上場[証券コード:4322]、2006年よりキヤノングループ。

<エンプレックスについて>
http://www.emplex.jp/
エンプレックスは、企業や官公庁とそのお客様とのコミュニケーションを司る自社開発の統合CRMパッケージ『eMplex CRM』の提供を通じて、導入企業・官公庁とそのお客様の満足向上を追求しています。エンプレックスでは、この度の『アルテマブルー』連携のほか、CTI、BIやERP製品との連携をはじめ、マーケティング&コミュニケーション領域の最新動向や先進的な活用法を先取りし、お客様企業に貢献するソリューションをお届けしてまいります。

■報道関係からのお問い合わせ先は以下の担当へお願いいたします
イーシステム株式会社 担当 池上
電話:03-6811-0013 E-mail:marketing@e-system.co.jp

エンプレックス株式会社 担当 清水 響子
電話:03-5568-7331 E-mail:info@emplex.co.jp


*本リリース記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

企業情報

企業名 エンプレックス株式会社
代表者名 沢登秀明
業種 未選択

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