2025年大阪・関西万博に向けた公式プログラム「TEAM EXPO 2025」「介護レクリエーション」を充実させて高齢者を元気に！TEAM活きがいプロジェクト！

　この度、当社は「TEAM EXPO 2025」プログラム（https://team.expo2025.or.jp/）」に株式会社電通（所在地：東京都港区、代表取締役社長執行役員：五十嵐 博）と連携しプログラムに参画しました。

これは公益財団法人2025年日本国際博覧会協会（所在地：大阪市住之江区、会長：中西 宏明、以下博覧会協会）が大阪・関西万博の開催に向けて、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取組みです。

博覧会協会の審査の上、共創チャレンジに登録され、登録内容は下記ページに掲載されています。

URL: https://team.expo2025.or.jp/challenge/118

 

　当社はシニアプラットフォームを活用してヘルスケアＤＸを実現することを目標に掲げています。とりわけ高齢者に着目し、介護人材向けメディアやシニアサポートネットワークを構築しており、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供していくことで、高齢者が心豊かに生活できる社会の実現を目指しています。人生100年時代といわれる現在、高齢者がワクワクするコンテンツサービスを生み出していくことは、「いのち輝く未来社会のデザイン」と考え、その考えのもと参画しております。

「TEAM EXPO 2025」とは

　大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラム。様々な人たちがチームとなり活動し万博とその先の未来に挑む参加型プログラムです。

URL：https://team.expo2025.or.jp/

 

共創チャレンジとは

　大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、参加者自らが主体となり未来に向けて行動を起こしている、行動を起こそうとしている活動のこと。自らが「ワクワク」しながら進めている活動について、2人以上のチーム単位で登録。

 

当社の共創チャレンジ

・背景：当社は「介護レクリエーション」をテーマにレクリエーション介護士資格の運営や高齢者のためのコンテンツを開発し、世へ発信しています。当社の考えるレクリエーションは、「日々の生活の中に、生きる喜びと楽しみを見いだしていく様々な活動」のことで、介護現場における高齢者向けのレクリエーションを「介護レクリエーション」と表現し、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供していくことで、高齢者が心豊かに生活できる社会の実現を目指しています。

　しかし、超高齢社会による介護業界の人手不足の懸念、医療・介護などの社会保障費の増大といった社会には様々な課題があります。それを当社だけでなく多種多様な立場・知見・価値観を持った企業・団体と一丸となり、課題解決や業界活動の発展が必要だと痛感しています。そこで以下のような、自社にとってのワクワク“共創チャレンジ“の活動と、これまで培ってきたノウハウによる、さらなるネットワークの連携、TEAM EXPO 2025に参画する団体との新たな関係の構築により、実現を目指し活動していきます。

 

・共創チャレンジ：当社運営資格「レクリエーション介護士」の普及・育成を推進します。そして高齢者のQOL（生活の質）の向上のため、介護に携わる方々の支えとなる様々な介護プログラムを開発し、「介護レクリエーション」の充実を目指すことで、いつまでも「ワクワク」する社会を作ります。

 

・取組の展開

―展開地域：関西を起点に、全国で「介護レクリエーション」の新しいアイデアを開発していきます。また介護事業者を中心に５万人以上の会員を有する介護レクリエーションのコンテンツ無料提供Webサイト「介護レク広場」（＝介護人材向けメディア）の活用と3万人以上の資格取得者を有するレクリエーション介護士（＝シニアサポートネットワーク）との連動で、企業や自治体などのネットワークの連携をさらに推し進めていきます。

―共創を希望する方々：老若男女問わず、自らの個性・特技をレクリエーション介護士として発揮してくれる個人の方

元気高齢者のためのプロジェクトに賛同くださる企業・自治体などの団体

 

・提供できるリソース

 

・連携：株式会社電通

 

　これまで当社では、大手IT企業とのネットワークを構築し、国内の医療・介護・企業のIT化を推進するとともにヘルスケア・リビングラボ構想を日本全国に広めるべく高石市など自治体のヘルスケア・リビングラボ構築のサポートを行ってまいりました。今後はこれらの取組みで培ったシニアプラットフォームを活用し、IT企業とのネットワークを生かし、ヘルスケアDXの実現を目指します。そして、TEAM EXPO 2025でも主体的意識のもと、未来に向けてチャレンジする多様な企業・自治体と共有や連携することで「ワクワク」を生み出し、理想とする未来社会の実現を推進してまいります。

 

*1:ヘルスケアDXとは、ヘルスケア分野において、デジタル技術を生かして、個人・自治体・医療機関・介護施設・企業等をデータでつなぐことで新しい価値を提供する仕組みを作り、個人の健康状態に合わせた予防や治療等による健康寿命の延伸を実現する社会に変革していくことです。

*2:DX:Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。(参考：経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver. 1.0」(2018年12月)）

*3:レクリエーション介護士とは、自分の趣味・特技を生かしながら、アイデアや着眼点により、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供できる人材です。当社が受託した経済産業省の平成25年度「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。

 

■公益財団法人2025年日本国際博覧会協会　概要

・会長(代表理事）:中西 宏明

・所在地:大阪市住之江区南港北1丁目14-16（大阪府咲洲庁舎43階）

・URL: https://www.expo2025.or.jp/

 

■株式会社電通　概要

・代表取締役社長執行役員:五十嵐 博

・所在地:東京都港区東新橋1-8-1

・事業内容:「Integrated Communication Design」を事業領域としたコミュニケーション関連の統合的ソリューションの提供、経営・事業コンサルティングなど

・資本金:100億円

・ホームページ:https://www.dentsu.co.jp/

 

■BCC株式会社　概要

・代表取締役社長：伊藤 一彦

・所在地：大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪本社)

・事業内容：シニアプラットフォームを活用し、IT企業とのネットワークを生かした「ヘルスケアDX」を実現するため、以下2つの事業をおこなっています。

１）ヘルスケアビジネス事業　２）IT営業アウトソーシング事業

・資本金等：2億5,600万円

・ホームページ：https://www.e-bcc.jp/

当プレスリリースに関するお問い合わせ先

担当：BCC株式会社江原（06-6443-7878）