【新刊】『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』を刊行しました
専門書を中心とした書籍の出版を手掛ける、三和書籍(所在地:東京都文京区音羽、代表取締役:髙橋 考)は、『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』(8,800円+税)を刊行しました。 全国の書店や、Amazon、楽天ブックスなどのインターネット書店でお求めいただけます。 『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。https://sanwa-co.com/9784862514400-2/
専門書を中心とした書籍の出版を手掛ける、三和書籍(所在地:東京都文京区音羽、代表取締役:髙橋 考)は、『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』(8,800円+税)を刊行しました。 全国の書店や、Amazon、楽天ブックスなどのインターネット書店でお求めいただけます。 『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。https://sanwa-co.com/9784862514400-2/
亀田 晃尚著
A5判 360ページ 上製
価格 8,800円+税
ISBN978-4-86251-440-0
1960年代、国連アジア極東経済委員会の調査により、東シナ海に莫大な海洋石油資源の埋蔵の可能性が指摘された。これを発端にして中国が尖閣諸島の領有権を主張し始め、日中間の最大の懸案になった。本書は、尖閣問題が時代とともに変化していった政治的・政策的な過程と、最近の中国の積極的な海洋進出について、膨大な資料の分析により整理・考察している。
急激な経済成長を遂げている中国と相対的に国力が低下している日本。両者のポジションが移ろい、新しい段階に入った尖閣問題を正しく捉えるための必読の書。
『尖閣問題の変化と中国の海洋進出』の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
https://sanwa-co.com/9784862514400-2/
目次
第一章 尖閣問題につながる六〇年代の海洋石油政策
1. CCOPの設立に関する政策過程
2. ECAFEの石油資源調査に関する政策過程
第二章 中国との対立緩和のための七〇年代の政治的模索
1. 日本との海洋石油開発
2. 尖閣諸島周辺の石油資源調査の見送り
3. 韓国との共同開発
4. 中国との共同開発への指向
第三章 海洋石油に対する八〇年代の国民的関心の消失
1. 東シナ海の大陸棚に関する報道
2. 報道の比較
第四章 海洋法条約と九〇年代から〇〇年代の政治的対立
1. 保釣活動の活発化
2. 尖閣三島の賃借と上陸禁止措置
3. 東シナ海のガス田問題
4. 中国の実力による現状変更の試み
第五章 中国漁船衝突事件と一〇年代以降の政治動向
1. 中国漁船衝突事件の発生
2. 尖閣諸島への上陸要望
①生態系維持のための上陸許可要望
②固定資産税課税のための上陸許可要望
③実効支配強化のための上陸調査実施の主張
④慰霊祭のための上陸許可要望
第六章 七〇年代の日中共同開発への指向
1. 中国の大陸棚に関する主権主張
2. 日本の対中アプローチ
3. 中国の対日姿勢の変化
4. 日中共同開発の議論
5. 試掘調査箇所から見た中国の対日姿勢
①実効支配強化を求める動き
②石垣市による尖閣諸島の字名変更
③中国による海底地形名の公表
④中国公船による日本漁船の追尾
結び
著者プロフィール
亀田 晃尚 (カメダ アキヒサ)
1971年 福岡県生まれ
2016年 放送大学大学院社会経営科学プログラム 修士課程修了
2020年 法政大学大学院公共政策研究科 博士課程修了
【三和書籍について】
本社:〒112-0013 東京都文京区音羽2-2-2
代表者:代表取締役 髙橋 考
設立:1989年8月26日
資本金:1000万円
Tel:03-5395-4630
Fax:03-5395-4632
事業内容:専門書を中心とした書籍・電子書籍の出版
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企業情報
企業名 | 三和書籍 |
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代表者名 | 髙橋 考 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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