日比谷アメニス全国都市緑化仙台フェアでPPP×DXの取り組みをご紹介 ―東部エリア会場せんだい農業園芸センター「みどりの杜」にて―

株式会社日比谷アメニス（本社：東京都港区、代表取締役：伊藤幸男）は、株式会社エコルシステムと協働して、エビデンス ベースト パークマネジメント® （Evidence Based Park Management）をコンセプトに、都市公園等の緑地におけるPPP事業のDX推進に取り組んでいます。この度、宮城県仙台市で開催されます全国都市緑化仙台フェアの期間中、東部エリア会場の１つであるせんだい農業園芸センターみどりの杜において、取り組みの一部をみなさまにご紹介する展示ブースを設けています。ぜひお立ち寄りください。

※エビデンス ベースト パークマネジメント® は株式会社エコルシステムの商標です。

期間

2023年4月26日(水)～2023年6月18日(日)　（全国都市緑化仙台フェア開催期間中）

 
場所

せんだい農業園芸センター　みどりの杜

住所：宮城県仙台市若林区荒井字切新田13-1

せんだい農業園芸センターみどりの杜(運営事業者：日比谷アメニス)では「農と触れ合う交流拠点」をコンセプトに、バラやひまわり、梅など、年間を通して様々な植物を楽しめるほか、農や園芸に関連した季節のイベントを開催しています。

全国都市緑化仙台フェアでは、東部エリア会場のひとつになっています。

ご紹介する内容

■ロボット「モリボ」によるお客様案内

クイズやバラ占い、見頃の花案内など、会話やタッチ操作でロボットとコミュニケーションを取っていただきながら楽しくご紹介します。

■ロボット「Bocco emo」による簡易アンケート

センサーやボタンと連携するロボットBOCCOを使った簡易アンケートを行っております。

■VRイベント体験

　ウメの開花時期の限定イベントうめみナイトを没入感たっぷりのVRで体験できます。

今だけじゃない施設の魅力をお伝えします。（不定期開催：お問合せは㈱エコルシステムまで）

■AIカメラ（vieureka）による来園者属性分析
　Vieureka株式会社製のAIカメラ、Vieureka（ビューレカ）の来客分析サービスを利用してお客様の属性分析を行っています。

■Wi-Fi・Bluetoothセンサーによる園内の混雑状況把握

Wi-Fi・Bluetoothのパケットを観測するセンサーにより、園内各所のお客様の人数を把握するシステムを開発中です。（監修：豊木博泰氏（山梨大学名誉教授））

■緑地管理におけるデジタルツインの活用

　「新たなみどりの価値創造・発見」を目標に、国交省等で進められている都市のデジタルツインのデータを活用して公園のデジタルツイン化に取り組み始めています。

当社は、様々なICTツールの導入によって得られる公園の利用データを活用して、以下のような効果を期待しています。

・公園の利用状況をリアルタイムで把握することができる

・利用者の属性や嗜好を分析することができ、公園の利用者ニーズに合った施設やサービスの提供が可能になる

・公園の改善点を把握し、改善策の立案や施策の効果測定が可能になる

このような効果が期待できることから、当社では公園の利用データの可視化に全力を注いでおります。今後もこの取り組みを推進してまいりますので、市民の皆様にとってより快適な緑地の提供に向けて取り組んでまいります。

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

会社概要

＜株式会社日比谷アメニスについて＞

日比谷アメニスは、株式会社日比谷花壇の前身である有限会社芳梅園として1947年に設立。日比谷花壇の造園土木部門として事業を行い、1971年に日比谷花壇から独立し設立した会社です。

「Amenity　Scape Creation＝快適空間の創造」を企業理念に、環境づくりの立場から緑化事業を展開する他、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを行う事業を展開し、花と緑を活用し真に豊かな社会づくりを創造しています。

＜株式会社エコルシステムについて＞

エコルシステムは、株式会社日比谷花壇造園土木（現：日比谷アメニス）システム開発事業部として発足し、1994年に設立。「花と緑とＩＴ技術によって、人々の暮らしを、もっと豊かで快適に」を企業理念とし、新たなビジネスモデルを社会に向けて提案する会社です。主にグループ会社に向けたITインフラ業務、オリジナルソフトウェア開発、ITコンサルティング業務を行っています。