新潟県湯沢町に株式会社ウマノバ誕生！馬の牧場運営やホースセラピー事業展開の始動

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新潟県湯沢町に株式会社ウマノバが誕生しました。代表の高井一馬は、岐阜でのホースセラピー経験を活かし、自らの出身地である湯沢町で馬とともに生きる事業所を立ち上げるためにUターンしました。湯沢町はウィンターシーズンの観光で賑わう一方、通年観光の拡充が課題でした。ウマノバは、牧場の運営と福祉事業を組み合わせ、就労支援に課題感を抱える方々への支援を行うことで、地域の活性化に貢献することを目指します。代表の高井は、2023年4月から湯沢町の「起業型地域おこし協力隊」として活動をしており、着任より1年での法人設立となります。

移住支援事業を手掛ける、きら星株式会社（所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢1831、代表取締役：伊藤綾）は、湯沢町より起業支援を受託している「起業型地域おこし協力隊」事業を通じて、株式会社ウマノバ（所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立１744番地5、代表取締役：高井一馬）の創業支援を実施しました。

ウマノバ代表の高井は、湯沢町出身の33歳。大学卒業後に、岐阜県でホースセラピーを行っている福祉事業所にて児童発達管理責任者として、馬の飼育と児童福祉に従事をしてきました。2023年4月に、Uターンして湯沢町に戻ってくることを機に町で取り組む「起業型地域おこし協力隊」として着任後、ビジネスモデルの検討や、起業準備をしてきました。

この度、準備期間を経て、事業をドライブしていくために法人設立をしたためお知らせをいたします。

【背景】

ウィンターリゾートのまち湯沢町は新潟県の南端に位置し、日本百名山の谷川岳や苗場山などに囲まれた自然豊かな山あいの町です。上越新幹線や関越自動車道が開通して以降、スキーと温泉の町として大きな発展を遂げました。町内にはスキー場が11カ所、共同浴場が5カ所あります。冬のイメージが強く、町の年間の観光客の来街目的は5〜6割がスキーであり、通年を通した観光資源づくりが課題として挙げられてきました。

【製品・サービスの概要】

「観光×福祉を掛け合わせた馬の牧場」の運営

新潟県においては、動物園などが少なく大型動物と触れ合うことのできる環境が多くありません。ウマノバでは、馬との触れ合い体験や、全国でもめずらしい冬季の「馬ゾリ」などのアクティビティを提供することによって、通年で湯沢町に来られた観光客に楽しみと思い出を提供します。

また、馬の持つセラピー効果や代表の高井が積んできた経験を活かし、近隣自治体にもない就労移行支援事業所の設立を目指しています。就労移行支援を通じて、特性があり一般就労が難しい状態の方や、うつ病などで休職・離職をしている方などにも、適切な仕事に就くサポートをすることができます。

＜3つの特長＞

1：観光牧場

湯沢町内での観光牧場の運営（現在、事業候補地を選定中）

2：スキー場と連携したアクティビティの提供

春〜秋シーズンでのスキー場を使った乗馬体験や、冬場のゲレンデの余白内での新しい楽しみ方（馬ゾリ）等の提供

3：就労移行支援事業の運営

精神疾患や障がいを持っていても、観光牧場の運営に関わることなどを通じ、社会に参画し、働けるようになるため仕事のサポートしていきます

【今後の展望】