結婚を後悔した理由は?離婚したい?──既婚男女3,000人アンケート調査
婚活パーティー等のイベントを開催するノマドマーケティング株式会社(東京都渋谷区)は、全国の30歳~59歳までの既婚男女3,000人を対象に「結婚に関するアンケート調査」を実施しました。
婚活パーティー等のイベントを開催するノマドマーケティング株式会社(東京都渋谷区)は、全国の30歳~59歳までの既婚男女3,000人を対象に「結婚に関するアンケート調査」を実施しました。
前編では「結婚を後悔したことがない」と回答した1,715人の既婚男女に向けて、なぜ後悔していないと思うか・パートナーとの出会い方・結婚生活で大切だと思うことは何かなどを聞きました。
【https://www.value-press.com/pressrelease/344875】
今回の後編では、「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人に向けて、結婚前後でパートナーが変わったと思う点や、今後の夫婦関係がどうなると思うかを調査。自身のパートナーに対して、何を思っているのかを詳しく聞きました。
■なぜパートナーとの結婚を後悔しましたか?
既婚男女3,000人のうち「結婚を後悔したことがない」と回答したのは1,715人(57.2%)、「結婚を後悔したことがある」と回答したのは1,285人(42.8%)でした。
まず、「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人に、なぜ結婚を後悔したのか、その理由を聞きました。
回答を男女別に見たとき、特に差が大きかったものをピックアップします。
<男性のほうが多い割合だった項目>
・セックスレスになった…全体397人(男性258人・女性139人)
・行動を制限される…全体206人(男性114人・女性92人)
<女性のほうが多い割合だった項目>
・自分ばかり我慢している…全体320人(男性98人・女性222人)
・大事にしてもらえない…全体318人(男性126人・女性192人)
・金銭感覚が合わない…全体308人(男性109人・女性199人)
・恋愛感情がなくなった…全体300人(男性116人・女性184人)
・相手に魅力がなくなった…全体274人(男性97人・女性177人)
・話し合いができない…全体260人(男性87人・女性173人)
・話を聞いてくれない…全体255人(男性88人・女性167人)
・家事をしない…全体213人(男性63人・女性150人)
・暴言を吐かれる…全体179人(男性66人・女性113人)
・義両親・親戚との関係が悪い…全体131人(男性34人・女性97人)
・育児をしない…全体110人(男性13人・女性97人)
・浮気・不倫をされた…全体83人(男性28人・女性55人)
・酒癖が悪い…全体67人(男性14人・女性53人)
・マザコン…全体64人(男性6人・女性58人)
・ギャンブルをしている…全体51人(男性11人・女性40人)
・結婚式を挙げられなかった…全体28人(男性8人・女性20人)
「結婚を後悔したことがある」と回答した1,285人の内訳は、男性592人・女性693人。女性のほうが多いことを考慮しても、多くの回答で偏りが見られました。
また、以下はその他寄せられた意見の一例です。
<その他の意見>
・宗教めいた活動ばかり(東京都・54歳・男性)
・喫煙をやめてくれない(福岡県・59歳・女性)
・お金が自由に使えない(京都府・57歳・男性)
・今までの仕事をやめて引っ越したこと(愛知県・33歳・女性)
・考え方が違う。(長野県・59歳・男性)
・モラハラ気味(神奈川県・42歳・女性)
■これまでに離婚を考えたことはありますか?
「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人(うち有効回答数1,141、男性540人・女性601人)に、離婚を考えたことがあるかどうかを聞きました。
また、性別で見てみると以下の結果になりました。
・はい(現在考えている)…全体328人(男性146人・女性182人)
・はい(過去考えたことがある)…全体608人(男性276人・女性332人)
・いいえ…全体205人(男性118人・女性87人)
現在・過去含め、離婚を検討したのは女性が多数派になりました。
■結婚を決めたとき、パートナーに対して不安や妥協点はあった?
「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人(うち有効回答数1,141)に、結婚を決めたときパートナーに対して不安・妥協点があったかどうかを聞きました。
何らかの不安や妥協点があったと回答したのは7割超。その理由についても聞きました。
もっとも多かったのは「価値観が合わない(233人)」でした。
結婚を後悔した理由に関する調査では「話し合いができない」「恋愛感情がなくなった」「相手に魅力がなくなった」などの回答が多かったことからも、価値観の相違は結婚を後悔する大きな要因になることがわかります。
■人生をやり直せるとしたら、今のパートナーとまた結婚したい?
「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人(うち有効回答数1,141)に、もし人生をやり直せるとしたらまた今のパートナーと結婚したいかどうかを聞きました。
はい(また結婚したい)と回答したのは3割以下。いいえ(結婚したくない)と回答したのは7割を超える結果になりました。
本アンケート調査の前編では、「結婚を後悔していない」と回答した既婚男女1,715人に対し、同じ質問をしています。その結果、はい(また結婚したい)と回答したのは1,251人(72.9%)、いいえ(結婚したくない)と回答したのは464人(27.1%)で、ほぼ反対の結果となりました。
■どうすれば結婚を後悔しないと思いますか?
「結婚を後悔したことがある」と回答した既婚男女1,285人(うち有効回答数1.141)に、どうすれば結婚を後悔しないと思うかを聞きました。
最多だったのは「価値観を確かめる(523人)」でした。
結婚する前の不安・妥協点でも「価値観が合わない」の回答が最多だったことから、やはり価値観のすり合わせは非常に大切であることがわかります。
■パートナーとどうやって出会いましたか?
最後に、「結婚を後悔していない」と回答した既婚男女1,715人に、パートナーとの出会いについて聞きました。
最多は「職場(504人)」でした。友人から関係が発展した人、紹介、合コン、マッチングアプリと続きます。
<その他の意見>
・結婚相談所(福岡県・32歳・女性)
・お見合いパーティ(香川県・40歳・男性)
・お見合い(千葉県・59歳・女性)
・親の知り合いからの紹介(静岡県・55歳・男性)
・大学のサークル(東京都・38歳・女性)
・仲人協会(大阪府・54歳・男性)
・社会人サークル(大阪府・49歳・女性)
・飲み屋(福岡県・40歳・男性)
■まとめ
結婚を後悔したことがある人は4割超と少なくありませんが、離婚に直結しているわけではありません。現在・過去を含めて離婚を考えた人もいる一方、「なんだかんだ幸せ」「不満はあるが好き」と、前向きな意見も寄せられました。
お互いに不満はあってもうまく消化しつつ、トラブルを乗り越えていきながら関係を作っていく夫婦が多いのではないでしょうか。
調査期間:2024年9月10日~2024年9月16日 調査対象:30歳以上59歳以下の既婚男女 調査方法:インターネットを利用 ・アンケートサイトFreeasy ・引用元データ https://kikonclub.com/questionnaires/5 調査エリア:全国 有効回答数:1,141(男性:540人・女性:601人) ・30代…208人(男性:74人・女性:134人) ・40代…420人(男性:176人・女性:244人) ・50代…513人(男性:290人・女性:223人) |
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企業情報
企業名 | ノマドマーケティング株式会社 |
---|---|
代表者名 | 三輪 賢治 |
業種 | ネットサービス |
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