プロジェクト個別原価管理システム「eMplex PBM」の新バージョンで「工事進行基準」対応機能を標準搭載 

2009年4月から適用される工事進行基準に対応したプロジェクト個別原価管理システムeMplex PBM Release 9.0の提供を2009年3月31日に開始いたしました。

エンプレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:沢登 秀明、以下エンプレックス)は、2009年4月から適用される工事進行基準に対応したプロジェクト個別原価管理システムeMplex PBM Release 9.0の提供を2009年3月31日に開始いたしました。今回リリースされた新バージョンのeMplex PBM には、工事進行基準に欠かせない売上及び原価予算の策定・変更履歴管理、原価消化率の表示など、新機能を標準装備しています。

これまでソフトウェア受託開発などの収益計上基準は、工事完成基準、工事進行基準のいずれかを選択することが可能でしたが、2009年4月からは原則として工事進行基準に一元化されます。今回のeMplex PBM新バージョンでは、プロジェクトの見積原価に対する実際原価の消化割合から進捗率をはかる「原価比例法」を採用、見積原価と実際に発生した原価のかい離度合いを自動計算して表示する「かい離率算出機能」などの新機能も追加しています。これにより、案件ごとの進捗モニタリング精度が向上します。
また、財務会計システムとのデータ連携も可能です。すでに、eMplex PBMの工事進行基準対応バージョンは、同業のソフトウェアベンダー様やシステム受託開発会社様などに採用されており、プロジェクト原価情報の入力から財務会計までシームレスな運用フローを実現していただいています。
今後も、工事進行基準への対応が必要となるシステム開発、パッケージソフトウェア開発、ゲーム制作・開発、ASPプロバイダなど、事業セグメント・案件ごとの個別原価計算を必要とする業種の企業様への導入を予定しております。

工事進行基準に対応した運用を行うには、案件ごと、月ごとの個別原価管理を徹底する業務プロセスへの移行が必須となります。eMplex PBM導入の際には、監査法人様からの指導や自社を含めた豊富な運用実績で培ったノウハウを「導入支援コンサルティングサービス」としてご提供し、「社内業務フローの改善」、「現場の採算意識向上」、「情報共有」といったメリットを実感いただけるようご支援させていだきます。

◆「eMplex PBM」 ソリューション紹介ページ http://pbm.emplex.jp/
◆工事進行基準対応機能に関する詳細情報 http://pbm.emplex.jp/concept/project.html

■ ライセンス価格
総ユーザー数200名の場合、1,200万円〜(標準コンサルテーションを含む)
*利用ユーザー数により増減します

■ 推奨動作環境
OS: RedHat Enterprise Linux 5.2
データベース:PostgreSQL 8.3.1 または Oracle Database 10g R2
ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 6、7

【eMplex PBM Release 9.0工事進行基準対応バージョンの主な機能】
・ 売上計上基準設定機能:プロジェクトごとに「工事進行基準」の適用が可能となり、進行基準以外のプロジェクトの選択も可能
・ 予算かい離率算出機能:プロジェクトごとに予算と実績金額のかい離率を算出し、予算の見直しの判断材料としてモニタリングが可能
・ かい離率一覧表示機能:算出した各プロジェクトのかい離率の一覧表示
・ 予算変更時の稟議書出力機能:予算変更時の社内稟議に必要なデータを印字した帳票を出力
・ 予算の変更履歴保持機能:プロジェクトごとに開始時からの予算履歴を保持
・ 予算の月次締処理機能:プロジェクトごとに予算の確定処理を実行可能
・ 進捗率算出機能:プロジェクトごとの進捗率を原価比例法により算出
・ 進捗率一覧表示機能:算出した各プロジェクトの進捗率を一覧表示
・ 進行基準売上金額算出機能:進捗率と売上予算からプロジェクトごとに進行基準売上金額を算出
・ 財務会計への進行基準売上仕訳データ出力機能:進行基準売上高を財務会計システムにインポート可能な形式で出力

本リリースの発行にあたり、住商情報システム株式会社様より、下記のエンドースメントを頂戴いたしました。

住商情報システム株式会社
ソフトウェアプロダクト事業部長補佐 CRMソリューション部長 霜越一博 様
「住商情報システム株式会社は、エンプレックス株式会社様のeMplex PBM Release 9.0、工事進行基準対応バージョンの販売開始を心より歓迎します。eMplex PBMは、実際に自社のパッケージソフトウェア開発時に運用されていたプロジェクト管理のノウハウが反映されたシステムなので、今回の新基準への対応バージョンがIT業界全体の課題解決の手段として多くの企業に活用されることを期待しています。
工事進行基準対応の成功は、制度に沿った運用ルールを確立したシステム活用と現場社員の意識によるものになります。今後もeMplex PBMが役立つことで業界発展に寄与できることを期待しています」

エンプレックス株式会社について
エンプレックスは、ECサイト、Web、メール、コンタクトセンター、営業活動などあらゆるチャネルにおいて企業とお客様との「関係」を最適化する統合型 CRMパッケージ「eMplex CRM」を提供しております。「eMplex CRM」シリーズには、マーケティング志向、国内CRM市場特性との親和性及びマニュアルレスに着目した開発コンセプト、段階的機能拡張への対応といった特長があります。
プロジェクト収支管理製品「eMplex PBM」は、「eMplex CRM」が提供するマーケティング&コミュニケーションの成果である“業績マネジメント”を営業プロセスとシームレスにコントロールすることにより、BPR、内部統制強化、IPO準備といったニーズに応える製品で、同業ITベンダーや制作会社、大手上場企業のシステム子会社といったプロジェクト型ビジネスファーム約50社に導入実績があります。
URL: http://www.emplex.jp/

【 製品・サービスに関するお問い合わせ先 】
エンプレックス株式会社
エンタープライズ・ソリューション事業部 営業部
info@emplex.co.jp
TEL:03-5568-7081 FAX:03-5568-7332

【 報道関係者からの問い合わせ先 】
エンプレックス株式会社
広報チーム:瀬川
info@emplex.co.jp
TEL:03-5568-7331 FAX:03-5568-7332

企業情報

企業名 エンプレックス株式会社
代表者名 沢登 秀明
業種 コンピュータ・通信機器

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