ESRIジャパン、ゼンリン製地図データバンドル版GISソフト（地理情報システム）出荷開始

GIS（地理情報システム）ソフトウェア国内最大手のESRIジャパン株式会社(*1) （本社：東京都千代田区、代表取締役社長：正木千陽、資本金：５千万円、以下ESRIジャパン）は、主力ソフト：ArcViewのデータバンドル版の出荷を開始した。

GISは、地図、住所、統計データなどの基盤データ上に、業務データ（顧客や公共施設、災害、環境情報など）を重ね合わせて様々なツールで業務支援を行うソフトウェアとして民間企業、公共機関、教育機関などで広く利用されている。しかし、ユーザは基盤データの整備に多くの時間や費用を投じる必要があり、導入の障壁になっていた。

今回のデータバンドルでは、株式会社ゼンリンの全国広域地図データ、公共機関から公開されるデータを加工した全国住所データ、全国統計データが、ArcViewですぐに使える形式に加工済みでバンドル提供され、GISの導入準備期間と費用を大幅に軽減する。

価格はArcView単体価格＋30,000円と低価格を実現した。ArcGISデータコレクション スタンダードパック2009としてデータのみの単体販売も同時に開始する。バンドル版と単体合わせて500ライセンスの初年度販売を目指す。

*1テクノシステムリサーチ調べ

【問合せ】
ESRIジャパン株式会社
〒102-0093　東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル
Tel:03-3222-3941
e-mail: gisinfo@esrij.com
http://www.esrij.com/