パフォーマンスアート・イベント「大東亜共栄軒 1--Great east asia co-prosperity Restaurant 1」について
2006年4月28日より30日まで東京・大塚の「out-lounge」で東アジアの先鋭的パフォーマンスアーティスト5人と日本人アーティスト3人によるパフォーマンスアートイベントを行います。
報道機関各位
プレスリリース
2006年2月13日
「大東亜共栄軒」実行委員会
荒井真一
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
来る4月28日から30日、東アジアで活躍するパフォーマンスアーティス
ト5人と日本人アーティスト3人による美術イベントを開催いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント内容
パフォーマンスアートは1970年代前半から活発化した美術表現です。
この表現方法は1990年代東アジア地域で独特な発展を遂げたように思
います。
それは美学的な表現の枠を超え、社会、政治と相渉り、個人的な表現
はもとより、コミュニティに根ざした表現を模索していったからです。
そのため美術の一ジャンルという隘路に迷い込むことなく、おおらか
で、楽しく、しかも現代の生活に批評的でもある表現となってきまし
た。
それは、民俗芸能(芸人)、政治的デモンストレーション、コミュニ
ティの祝祭をも含んで止揚するような表現になっているともいえます。
現在、東アジアの諸国は文化的には華流・韓流ドラマ、ジャパニメや
J-POP、人的には10年前はまだ珍しかったアジア人労働者の増加、ま
たアジアの国々への日本人旅行者の増加、そして飛躍的に発展するア
ジア諸国の経済によって、今まで以上にお互いのつきあいが多くなり、
お互いを必要とし、理解し合わなければならなくなりました。
かつて「大東亜共栄圏」と言いいつつ日本は、先ず台湾、韓国を植民
地化し、中国をはじめ東アジアの国々を次々に侵略していきました。
今や大東亜共栄圏はほとんど死語でしょう。しかし、現在私たちのト
ップはどちらかというと、かつての大東亜共栄圏での悪夢、「日本を
盟主とした経済・文化圏」を今またアジアに見ようとしているようで
す。
しかし「東亜の共栄」とは本来の意味ならば「東アジアの人々は理解
し、協力し合って、ともに楽しく生きていく」ということだと思いま
す。
一方、現在アジアの国々ではいろいろな問題が起こっており、それは
マスメディアの報道やインターネットの情報、旅行などではとらえき
れない多様性と深さを有しています(日本も同様です)。
その状況にコミットし、積極的に活動するタイ、香港、中国、インド
ネシア、フィリピン、そして日本のパフォーマンスアーティストが一
堂に会し、お互いを披瀝することは、日本の観衆にとっても、スリリ
ングな機会となるでしょう。
ですから「圏zone」の一字を「軒restaurant」に変えて、そこに集ま
った東アジアの人間が、パフォーマンスを見て、飲んで、食べて、語
り合う「東アジアの楽しいレストラン」を作ろうと思った次第です。
■イベント名
大東亜共栄軒 1
Great east asia co-prosperity Restaurant 1
■開催日
2006年4月28日(金曜日)午後7時 料金1500円
イトー・ターリ(日本)
三木 aka 陳式森(香港)
2006年4月29日(土曜日)午後2時 料金2000円
Mongkol Plienbangchang(タイ)
中島美美(日本)
王楚禹(中国)
2006年4月30日(日曜日)午後2時 料金2000円
荒井真一(日本)
Arahmaiani(インドネシア)
Mideo M.Cruz(ミデオ・フィリピン)
*各日ともパフォーマンスの後に来日アーティストのレクチャーと懇
親会あり
■開催場所
out-lounge
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-39-9 高津ビル5階
03-3987-0087
■備考
下記のURLにアクセスしていただくことで各作家の作品、履歴等がごら
んになれます。記事掲載用に高品位の画像ファイルも用意しておりま
すので、お気軽にお申し付けください。
■「大東亜共栄軒」実行委員会 荒井真一
Tel 03-3829-0750/090-2371-7385 FAX 03-3829-0750
e-mail: z@araiart.jp URL:http://www.araiart.jp/daitoua.html
〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-5-4-201
以 上
プレスリリース
2006年2月13日
「大東亜共栄軒」実行委員会
荒井真一
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来る4月28日から30日、東アジアで活躍するパフォーマンスアーティス
ト5人と日本人アーティスト3人による美術イベントを開催いたします。
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■イベント内容
パフォーマンスアートは1970年代前半から活発化した美術表現です。
この表現方法は1990年代東アジア地域で独特な発展を遂げたように思
います。
それは美学的な表現の枠を超え、社会、政治と相渉り、個人的な表現
はもとより、コミュニティに根ざした表現を模索していったからです。
そのため美術の一ジャンルという隘路に迷い込むことなく、おおらか
で、楽しく、しかも現代の生活に批評的でもある表現となってきまし
た。
それは、民俗芸能(芸人)、政治的デモンストレーション、コミュニ
ティの祝祭をも含んで止揚するような表現になっているともいえます。
現在、東アジアの諸国は文化的には華流・韓流ドラマ、ジャパニメや
J-POP、人的には10年前はまだ珍しかったアジア人労働者の増加、ま
たアジアの国々への日本人旅行者の増加、そして飛躍的に発展するア
ジア諸国の経済によって、今まで以上にお互いのつきあいが多くなり、
お互いを必要とし、理解し合わなければならなくなりました。
かつて「大東亜共栄圏」と言いいつつ日本は、先ず台湾、韓国を植民
地化し、中国をはじめ東アジアの国々を次々に侵略していきました。
今や大東亜共栄圏はほとんど死語でしょう。しかし、現在私たちのト
ップはどちらかというと、かつての大東亜共栄圏での悪夢、「日本を
盟主とした経済・文化圏」を今またアジアに見ようとしているようで
す。
しかし「東亜の共栄」とは本来の意味ならば「東アジアの人々は理解
し、協力し合って、ともに楽しく生きていく」ということだと思いま
す。
一方、現在アジアの国々ではいろいろな問題が起こっており、それは
マスメディアの報道やインターネットの情報、旅行などではとらえき
れない多様性と深さを有しています(日本も同様です)。
その状況にコミットし、積極的に活動するタイ、香港、中国、インド
ネシア、フィリピン、そして日本のパフォーマンスアーティストが一
堂に会し、お互いを披瀝することは、日本の観衆にとっても、スリリ
ングな機会となるでしょう。
ですから「圏zone」の一字を「軒restaurant」に変えて、そこに集ま
った東アジアの人間が、パフォーマンスを見て、飲んで、食べて、語
り合う「東アジアの楽しいレストラン」を作ろうと思った次第です。
■イベント名
大東亜共栄軒 1
Great east asia co-prosperity Restaurant 1
■開催日
2006年4月28日(金曜日)午後7時 料金1500円
イトー・ターリ(日本)
三木 aka 陳式森(香港)
2006年4月29日(土曜日)午後2時 料金2000円
Mongkol Plienbangchang(タイ)
中島美美(日本)
王楚禹(中国)
2006年4月30日(日曜日)午後2時 料金2000円
荒井真一(日本)
Arahmaiani(インドネシア)
Mideo M.Cruz(ミデオ・フィリピン)
*各日ともパフォーマンスの後に来日アーティストのレクチャーと懇
親会あり
■開催場所
out-lounge
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-39-9 高津ビル5階
03-3987-0087
■備考
下記のURLにアクセスしていただくことで各作家の作品、履歴等がごら
んになれます。記事掲載用に高品位の画像ファイルも用意しておりま
すので、お気軽にお申し付けください。
■「大東亜共栄軒」実行委員会 荒井真一
Tel 03-3829-0750/090-2371-7385 FAX 03-3829-0750
e-mail: z@araiart.jp URL:http://www.araiart.jp/daitoua.html
〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-5-4-201
以 上
企業情報
企業名 | 荒井真一 |
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代表者名 | 荒井真一 |
業種 | 未選択 |