〜ネットリサーチデータとセンサスデータを融合〜　Research Insights（リサーチインサイツ）事業開始のお知らせ

2009年11月30日
報道関係・お客様各位



〜ネットリサーチデータとセンサスデータを融合〜
Research Insights（リサーチインサイツ）事業開始のお知らせ



　エリアマーケティング用GIS（地図情報システム）販売シェアトップクラスの技研商事インターナショナル株式会社（愛知県名古屋市：以下当社）は、インターネットリサーチによる消費者の声を活用した、これまでにない新しい手法とソリューションの開発・販売を目的として、「ResearchInsights（リサーチインサイツ）事業」を2009年12月1日より開始いたします。
　クライアント企業が求めるより高精度なマーケティングデータへのニーズに対応するとともに、成長性の高いネットリサーチ市場において、リサーチ提供企業に対して高い付加価値を提供して参ります。


■背景：消費者の声を把握するネットリサーチ事業の成長性

　消費市場の成熟化とライフスタイルの多様化に伴い、消費行動の劇的な変化が顕著な今日、企業のマーケティング活動においても、新たな分析の視点が必要となっています。
　消費者のニーズを知る手法のひとつにリサーチ調査がありますが、その中でもインターネットを利用したネットリサーチ分野は、昨今の景気低迷にもかかわらず、米国などの海外をはじめ、国内でも順調に拡大してきており、今後の成長も期待されています。

■課題：ネットリサーチデータとセンサスデータの限界

　自社のターゲットがどこに、どれだけいるか？を求めるエリアマーケティングでは、従来は国勢調査などの公的機関のセンサス調査が広く活用されてきました。ただ、センサス調査は網羅性はあるものの、自社のターゲットをより詳細に絞り込みたいという民間企業のニーズへの対応には限界がありました。一方で、リサーチ調査は知りたい項目が得られるものの、サンプル調査であるが故に網羅性に欠けるという問題点も同時に存在していました。

■ResearchInsights事業が提供する新しいデータと付加価値

　当社では、これまで1300社へ提供してきたGIS（地図情報システム）やエリアマーケティングデータで培った統計データの処理ノウハウと統計解析手法を用いて、センサスデータとリサーチデータを合成し、消費者の詳細なニーズに網羅性を持たせる新しい推計手法を開発いたしました。
　これによって、より詳細にターゲットエリアを絞り込みたいクライアントや、差別化・高付加価値化を求めるネットリサーチ企業へ、新しいソリューションを提供し、今後ネットリサーチ企業とのアライアンスによって、様々なデータラインナップの拡充と更なるソリューションの開発を実施して参ります。





＜技研商事インターナショナル株式会社 会社概要 ＞

商号　　　　：　技研商事インターナショナル株式会社
設立　　　　：　1976年1月
資本金　　　：　2億3112万5千円
代表取締役　：　小嶌　智海
本社所在地　：　愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル
事業内容　　：　マーケティング向け地図情報システム(GIS)およびデータの開発、販売、サポート
　　　　　　　　ソフトウェアのDRM（ディジタル著作権管理）用ソリューションの販売、サポート
　　　　　　　　情報セキュリティソリューションの販売、サポート
　　　　　　　　インターネットサービス(F@xEm@ilサービス、商圏分析サービス、その他）
　　　　　　　　インターネット/イントラネットを利用したシステム構築
URL　　　　：　http://www.giken.co.jp/datainsights/


＜本件に関するお問い合わせ先＞

技研商事インターナショナル株式会社　東京支店　DataInsights事業部
100-0013　東京都千代田区霞が関3-5-1　霞が関IHFビル4F
TEL　：03−3506−1800　FAX：03−3506−1807
Email：datainsights@giken.co.jp
担当 ： 井上、市川