真!韓国映画祭2009 スタート
真!韓国映画祭は、韓国の最新の独立系の良作映画をフェスティバル形式で上映します。名古屋を皮切りに、全国主要都市、映画館、映画祭を回ります。
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「真!韓国映画祭2009」開催決定! 〜 12/26より名古屋・先行公開
このたび、韓国の映画会社「キノアイ」、名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」、そして名古屋発のミニ韓国映画祭「シネマコリア」は、配給委員会を結成。4本の新作韓国映画を共同配給し、「真!韓国映画祭2009」の名のもとフェスティバル形式で、全国順次公開することになりました。
上映作品は日韓の映画祭で絶賛された『飛べ、ペンギン』(09年)、『空を歩く少年』(08年)、『今、このままがいい』(08年)、『ビバ!ラブ』(08年)の4本。いずれも“家族”をテーマに現代韓国社会の変化を鮮やかに切り取った意欲作です。
公開日程は、まず12/26(土)より、シネマスコーレにて名古屋・先行公開。以降、東京・大阪ほか全国順次ロードショー予定です。
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真!韓国映画祭2009
Real! Korean Cinema Festival 2009
12/26(土)より、シネマスコーレにて名古屋・先行公開
以降、東京・大阪ほか全国順次ロードショー
■映画祭タイトル
和文表記:真!韓国映画祭2009
※「真」は「しん」と読みます。
英文表記:Real! Korean Cinema Festival 2009
■キャッチコピー
今を知る、本物の韓国映画がここにある
■クレジット
主催:「真!韓国映画祭2009」配給委員会(キノアイ、シネマスコーレ、シネマコリア)
協賛:プラザマルマン、マルマン会館、Timestory Film & Books
■映画祭・公式サイト
http://cinemakorea.org/rkcf/
■映画祭紹介
80年代から韓国映画を上映し続けるミニシアターの老舗シネマスコーレ
90年代から未公開の韓国映画を紹介してきたミニ映画祭シネマコリア
そして、2008年から新しく多様な作品の製作・配給を始めた韓国の映画会社キノアイ
韓国映画の“ソムリエ”とも言える三者が…
リアルな韓国の“今”を伝える、本物の韓国映画4本を共同配給。
フェスティバル形式で、2009年末より、シネマスコーレほか全国のミニシアター・映画祭にて巡回上映!
「真!韓国映画祭」の「真(しん)」は、「本物」「リアル」を表し、「新」とかけています。「real」という英単語には、「本物」のほかに「現実の」「伝統的な方法で作られた」「手作りの」「本質的な」「誠実な」「偽りのない」といった意味があります。私たちが紹介するのは、こういった特徴を兼ね備えた韓国映画です。
■上映作品
『飛べ、ペンギン』 見る者をドキリとさせる痛快ヒューマン・ドラマ
韓国/2009年/英題 Fly Penguin/110分/カラー/1.85:1/Dolby Digital/35mm・DV Cam
監督 イム・スルレ
出演 ムン・ソリ、パク・ウォンサン、ソン・ビョンホ、チェ・ギュファン、パク・イヌァン、チョン・ヘソン
市役所に勤める人々とその家族の日常を描いた群像劇。教育熱心な母親は9歳の息子に英語教育を無理強いする。彼女が勤める市役所の上司は、英語の早期教育のため妻子をアメリカに送り出し、その寂しさをまぎらすために毎晩部下を飲み屋に誘っている。酒の飲めない新入社員は酒席でいじめられ、上司の父親は妻に理解がなく熟年離婚の危機にさらされる。韓国を代表する女性監督イム・スルレのユーモアあるれる逸品。
第10回全州国際映画祭、第3回シネマデジタルソウル2009、あいち国際女性映画祭2009招待作品。
『空を歩く少年』 少年と“娘”が旅先で出会う人生の光
韓国/2008年/英題 Da Capo/93分/カラー/1.85:1/Dolby SRD/DV Cam
監督 ノ・ジンス
出演 ホ・イジェ、カン・サン、ソン・ウソン、チヒョン、イ・ソンホ
ふとしたことで出会った少年と“娘”のロード・ムービー。母親の死と父親の再婚を受け入れられない“娘”は、配達のアルバイトをしている。ある日、8歳になる男の子の配達を頼まれるが、受取人として指定されていたのは結婚式場の新郎だった。男に「自分の子供ではない」と拒否され、途方に暮れた2人は、かつて男の子がいた孤児院に向かうことになる。脚本家として注目されていたノ・ジンス監督の長編デビュー作。
第8回全州国際映画祭、第4回釜山国際子供映画祭招待作品。
『今、このままがいい』 対照的な異父姉妹の父親探し
韓国/2008年/英題 Sisters on the Road/90分/カラー/2.35:1/Dolby Digital/35mm・DV Cam
監督 プ・ジヨン
出演 シン・ミナ、コン・ヒョジン、チュ・グィジョン、ムン・ジェウォン、キム・サンヒョン、ペ・ウンジン
反目しあう姉と妹の和解と成長の物語。ソウルの会社で働く妹ミョンウンと、故郷・済州島で母の魚屋を継いだ姉ミョンジュは、異父姉妹。母が亡くなったという知らせを受け帰郷したミョンウンは、ミョンジュと幼い頃に自分を捨てた父親を探す旅に出る。性格の違う2人はことごとく意見を異にし、ついには自動車事故を起こしてしまう。短編映画で注目されていた気鋭の女性監督プ・ジヨンの巧みな脚本が光る長編デビュー作。
第13回釜山国際映画祭、第11回ソウル国際女性映画祭、第44回カルロビバリ国際映画祭、あいち国際女性映画祭2009、第22回東京国際女性映画祭招待作品。
『ビバ!ラブ』 年齢差21歳! 年下男性との恋愛で大騒ぎ
韓国/2008年/原題 慶祝!私たちの愛/英題 Viva! Love/100分/カラー/1.85:1/Dolby SRD/DV Cam
監督 オ・ジョムギュン
出演 キム・ヘスク、キム・ヨンミン、キ・ジュボン、キム・ヘナ、パン・ウニ
若い男性との愛を貫こうとする母親をユニークな語り口で描いた人間ドラマ。カラオケ屋と下宿を営んでいるボンスンは50歳。ふがいない亭主を尻目に、女性としての自分を捨てて生きていた。そんなある日、下宿人のクサンと結婚宣言をしていた娘が、突然、家を出てしまう。ヤケになり酒に酔って倒れていたクサンを介抱したボンスンは彼と一夜を過ごすことになる。これがデビュー作となるオ・ジョムギュン監督の会心作。
第45回百想芸術大賞映画作品賞、第9回釜山映画評論家協会賞新人監督賞、第45回大鐘賞映画祭シナリオ賞・新人監督賞受賞作品。
■お問い合わせ
シネマスコーレ TEL 052-452-6036
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「真!韓国映画祭2009」開催決定! 〜 12/26より名古屋・先行公開
このたび、韓国の映画会社「キノアイ」、名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」、そして名古屋発のミニ韓国映画祭「シネマコリア」は、配給委員会を結成。4本の新作韓国映画を共同配給し、「真!韓国映画祭2009」の名のもとフェスティバル形式で、全国順次公開することになりました。
上映作品は日韓の映画祭で絶賛された『飛べ、ペンギン』(09年)、『空を歩く少年』(08年)、『今、このままがいい』(08年)、『ビバ!ラブ』(08年)の4本。いずれも“家族”をテーマに現代韓国社会の変化を鮮やかに切り取った意欲作です。
公開日程は、まず12/26(土)より、シネマスコーレにて名古屋・先行公開。以降、東京・大阪ほか全国順次ロードショー予定です。
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真!韓国映画祭2009
Real! Korean Cinema Festival 2009
12/26(土)より、シネマスコーレにて名古屋・先行公開
以降、東京・大阪ほか全国順次ロードショー
■映画祭タイトル
和文表記:真!韓国映画祭2009
※「真」は「しん」と読みます。
英文表記:Real! Korean Cinema Festival 2009
■キャッチコピー
今を知る、本物の韓国映画がここにある
■クレジット
主催:「真!韓国映画祭2009」配給委員会(キノアイ、シネマスコーレ、シネマコリア)
協賛:プラザマルマン、マルマン会館、Timestory Film & Books
■映画祭・公式サイト
http://cinemakorea.org/rkcf/
■映画祭紹介
80年代から韓国映画を上映し続けるミニシアターの老舗シネマスコーレ
90年代から未公開の韓国映画を紹介してきたミニ映画祭シネマコリア
そして、2008年から新しく多様な作品の製作・配給を始めた韓国の映画会社キノアイ
韓国映画の“ソムリエ”とも言える三者が…
リアルな韓国の“今”を伝える、本物の韓国映画4本を共同配給。
フェスティバル形式で、2009年末より、シネマスコーレほか全国のミニシアター・映画祭にて巡回上映!
「真!韓国映画祭」の「真(しん)」は、「本物」「リアル」を表し、「新」とかけています。「real」という英単語には、「本物」のほかに「現実の」「伝統的な方法で作られた」「手作りの」「本質的な」「誠実な」「偽りのない」といった意味があります。私たちが紹介するのは、こういった特徴を兼ね備えた韓国映画です。
■上映作品
『飛べ、ペンギン』 見る者をドキリとさせる痛快ヒューマン・ドラマ
韓国/2009年/英題 Fly Penguin/110分/カラー/1.85:1/Dolby Digital/35mm・DV Cam
監督 イム・スルレ
出演 ムン・ソリ、パク・ウォンサン、ソン・ビョンホ、チェ・ギュファン、パク・イヌァン、チョン・ヘソン
市役所に勤める人々とその家族の日常を描いた群像劇。教育熱心な母親は9歳の息子に英語教育を無理強いする。彼女が勤める市役所の上司は、英語の早期教育のため妻子をアメリカに送り出し、その寂しさをまぎらすために毎晩部下を飲み屋に誘っている。酒の飲めない新入社員は酒席でいじめられ、上司の父親は妻に理解がなく熟年離婚の危機にさらされる。韓国を代表する女性監督イム・スルレのユーモアあるれる逸品。
第10回全州国際映画祭、第3回シネマデジタルソウル2009、あいち国際女性映画祭2009招待作品。
『空を歩く少年』 少年と“娘”が旅先で出会う人生の光
韓国/2008年/英題 Da Capo/93分/カラー/1.85:1/Dolby SRD/DV Cam
監督 ノ・ジンス
出演 ホ・イジェ、カン・サン、ソン・ウソン、チヒョン、イ・ソンホ
ふとしたことで出会った少年と“娘”のロード・ムービー。母親の死と父親の再婚を受け入れられない“娘”は、配達のアルバイトをしている。ある日、8歳になる男の子の配達を頼まれるが、受取人として指定されていたのは結婚式場の新郎だった。男に「自分の子供ではない」と拒否され、途方に暮れた2人は、かつて男の子がいた孤児院に向かうことになる。脚本家として注目されていたノ・ジンス監督の長編デビュー作。
第8回全州国際映画祭、第4回釜山国際子供映画祭招待作品。
『今、このままがいい』 対照的な異父姉妹の父親探し
韓国/2008年/英題 Sisters on the Road/90分/カラー/2.35:1/Dolby Digital/35mm・DV Cam
監督 プ・ジヨン
出演 シン・ミナ、コン・ヒョジン、チュ・グィジョン、ムン・ジェウォン、キム・サンヒョン、ペ・ウンジン
反目しあう姉と妹の和解と成長の物語。ソウルの会社で働く妹ミョンウンと、故郷・済州島で母の魚屋を継いだ姉ミョンジュは、異父姉妹。母が亡くなったという知らせを受け帰郷したミョンウンは、ミョンジュと幼い頃に自分を捨てた父親を探す旅に出る。性格の違う2人はことごとく意見を異にし、ついには自動車事故を起こしてしまう。短編映画で注目されていた気鋭の女性監督プ・ジヨンの巧みな脚本が光る長編デビュー作。
第13回釜山国際映画祭、第11回ソウル国際女性映画祭、第44回カルロビバリ国際映画祭、あいち国際女性映画祭2009、第22回東京国際女性映画祭招待作品。
『ビバ!ラブ』 年齢差21歳! 年下男性との恋愛で大騒ぎ
韓国/2008年/原題 慶祝!私たちの愛/英題 Viva! Love/100分/カラー/1.85:1/Dolby SRD/DV Cam
監督 オ・ジョムギュン
出演 キム・ヘスク、キム・ヨンミン、キ・ジュボン、キム・ヘナ、パン・ウニ
若い男性との愛を貫こうとする母親をユニークな語り口で描いた人間ドラマ。カラオケ屋と下宿を営んでいるボンスンは50歳。ふがいない亭主を尻目に、女性としての自分を捨てて生きていた。そんなある日、下宿人のクサンと結婚宣言をしていた娘が、突然、家を出てしまう。ヤケになり酒に酔って倒れていたクサンを介抱したボンスンは彼と一夜を過ごすことになる。これがデビュー作となるオ・ジョムギュン監督の会心作。
第45回百想芸術大賞映画作品賞、第9回釜山映画評論家協会賞新人監督賞、第45回大鐘賞映画祭シナリオ賞・新人監督賞受賞作品。
■お問い合わせ
シネマスコーレ TEL 052-452-6036
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企業情報
企業名 | シネマコリア |
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代表者名 | 西村嘉夫 |
業種 | その他サービス |