女性ユーザーの58%が、キャンピングカーを通じて家族の絆を実感! 〜「女性から見たキャンピングカー」アンケート調査より〜 Vol.1
日本RV協会(JRVA)が実施した「女性から見たキャンピングカー」アンケート調査によると、約58%の女性が、ご主人や家族との間に「旅」や「趣味」の話題が増え、「家族間の絆が深まったこと」を実感していることがわかりました。ほかにも興味深い回答が寄せられ、女性とキャンピングカーとの関わりが見えてきました。
報道関係者 各位
プレスリリース
2009年12月14日
日本RV協会
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女性ユーザーの58%が、キャンピングカーを通じて家族の絆を実感!
〜「女性から見たキャンピングカー」アンケート調査より〜 Vol.1
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日本RV協会(JRVA)が実施した「女性から見たキャンピングカー」調査結果がまとまりました。このアンケート調査は、「くるま旅クラブ」に所属するキャンピングカーユーザーのうちから主婦層および女性オーナーを対象として実施されたもので、女性とキャンピングカーのつながりを調べるための24項目が設定され、1,388件の回答が寄せられました。
このようなキャンピングカーをテーマにした本格的な女性アンケートは初めての試みであり、業界にとっても貴重なデータとなります。
■キャンピングカーライフを楽しむ女性像
アンケートから見た女性ユーザーの年齢層(※1)は40歳代(31.1%)と50歳代(30.1%)に集中し、その2つの世代で61.2%を占めています。次いで30歳代19.1%、60歳代17.8%となります。20歳代が0.9%と極めて低いのも特徴です。
また「パート及びアルバイト」と「会社勤務」を含め、なんらかの仕事を持っている女性が44.5%に及び、専業主婦の39.2%をわずかに上回りました。
車種としては「国産キャブコン」(40.3%)が最も多く、「国産バンコン」(33.2%)、「トレーラー」(8.6%)、「輸入モーターホーム」(8.2%)、「バスコン」(5.0%)、「ピックアップキャビン」(1.1%)という順になりました。
■キャンピングカーに興味をもったきっかけは「ご主人」
キャンピングカーに興味を持ったきっかけ(※2)は、「ご主人が話題にするようになったから」という回答が圧倒的に多く、全体の58.4%を占めました。
次に多かったのは
「キャンプ場などで見かけて、便利そうに思えたから」が14.6%、
以下、「テレビや雑誌などで見て面白そうに見えた」 7.9%
「友人・知人が持っていたり、よく話題にしていたから」 5.8% の順。
また、普通の乗用車で「車中泊」を繰り返しているうちに窮屈さを感じるようになり、それをきっかけにキャンピングカーに関心をもつようになったという答えも目立ちました。
面白いところでは、「私が知らない間に、主人が勝手に購入していた」、「主人がこっそり準備し、いつの間にか(旅に)連れ出された」という“巻き込まれ型”の購入であったことを告白した女性もいました。
総じてキャンピングカーの購入と活用をリードしているのは、昨今では珍しく男性=ご主人であることが見えてくるデータです。
■家族との絆を深めるキャンピングカー
キャンピングカーを持ってからご家族(夫婦)の話題に変化が生じるようになったか(※3)を尋ねたところ、「ご主人や家族との間に『旅』や『趣味』の話題が増えた」と答えた女性は57.9%に達し、続いて「キャンプや旅行で知り合った人々との交流が話題になった」と答えた人が21.3%もいました。
多くの女性にとって、キャンピングカーライフは、「家族間で共通の話題がもて」、「家族と向き合う時間が増え」、「家族の絆が深まり」、さらに「新しい交流が生まれる」、魅力的なレジャーといえそうです。
また、キャンピングカー旅行中に、自分たち夫婦は相性が悪いと思ったことがあるか(※4)との設問には、「まったくない」という回答が55.3%。「ときどきある」という回答が39.5%。「よくある」という回答が4.1%。
どのような場合に、夫婦の相性が悪いと感じたかを尋ねると、「旅行中に、見物したり買い物したりする興味の対象が合わない」(40.0%)、「時間のテンポが合わず、立ち寄り湯の待ち時間などをめぐってイライラする」(24.3%)などという声が寄せられました。男女間のデリケートな課題も内包していることに気付かされます。
ほかにも、女性がキャンピングカーを選ぶ基準や、キャンピングカーにほしい機能や設備などが浮き彫りに。さらに女性のひとり旅や、女性同士のキャンピングカー旅行に憧れている潜在ユーザーの存在も明らかになりました。これらについては次号で詳しくご紹介いたします。
※1_添付資料 図表1 女性ユーザーの年齢層
※2_添付資料 図表2 キャンピングカーに興味を持ったきっかけ
※3_添付資料 図表3 家族(夫婦)の話題変化への影響
※4_添付資料 図表4 夫婦の相性(キャンピングカー旅行中に、自分たち夫婦は相性が悪いと思ったことがあるか)
[日本RV協会]
人と車と自然が一体となった豊かで潤いのある「くるま旅」を提唱し、キャンピングカーライフを日本に根付いた文化として育成・発展させるためにさまざまな活動を行っています。
[本件に関するお問い合わせは]
日本RV協会 (担当)矢久保
TEL 042-720-7911 FAX 042-720-7251
URL http://www.jrva.com/
プレスリリース
2009年12月14日
日本RV協会
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女性ユーザーの58%が、キャンピングカーを通じて家族の絆を実感!
〜「女性から見たキャンピングカー」アンケート調査より〜 Vol.1
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日本RV協会(JRVA)が実施した「女性から見たキャンピングカー」調査結果がまとまりました。このアンケート調査は、「くるま旅クラブ」に所属するキャンピングカーユーザーのうちから主婦層および女性オーナーを対象として実施されたもので、女性とキャンピングカーのつながりを調べるための24項目が設定され、1,388件の回答が寄せられました。
このようなキャンピングカーをテーマにした本格的な女性アンケートは初めての試みであり、業界にとっても貴重なデータとなります。
■キャンピングカーライフを楽しむ女性像
アンケートから見た女性ユーザーの年齢層(※1)は40歳代(31.1%)と50歳代(30.1%)に集中し、その2つの世代で61.2%を占めています。次いで30歳代19.1%、60歳代17.8%となります。20歳代が0.9%と極めて低いのも特徴です。
また「パート及びアルバイト」と「会社勤務」を含め、なんらかの仕事を持っている女性が44.5%に及び、専業主婦の39.2%をわずかに上回りました。
車種としては「国産キャブコン」(40.3%)が最も多く、「国産バンコン」(33.2%)、「トレーラー」(8.6%)、「輸入モーターホーム」(8.2%)、「バスコン」(5.0%)、「ピックアップキャビン」(1.1%)という順になりました。
■キャンピングカーに興味をもったきっかけは「ご主人」
キャンピングカーに興味を持ったきっかけ(※2)は、「ご主人が話題にするようになったから」という回答が圧倒的に多く、全体の58.4%を占めました。
次に多かったのは
「キャンプ場などで見かけて、便利そうに思えたから」が14.6%、
以下、「テレビや雑誌などで見て面白そうに見えた」 7.9%
「友人・知人が持っていたり、よく話題にしていたから」 5.8% の順。
また、普通の乗用車で「車中泊」を繰り返しているうちに窮屈さを感じるようになり、それをきっかけにキャンピングカーに関心をもつようになったという答えも目立ちました。
面白いところでは、「私が知らない間に、主人が勝手に購入していた」、「主人がこっそり準備し、いつの間にか(旅に)連れ出された」という“巻き込まれ型”の購入であったことを告白した女性もいました。
総じてキャンピングカーの購入と活用をリードしているのは、昨今では珍しく男性=ご主人であることが見えてくるデータです。
■家族との絆を深めるキャンピングカー
キャンピングカーを持ってからご家族(夫婦)の話題に変化が生じるようになったか(※3)を尋ねたところ、「ご主人や家族との間に『旅』や『趣味』の話題が増えた」と答えた女性は57.9%に達し、続いて「キャンプや旅行で知り合った人々との交流が話題になった」と答えた人が21.3%もいました。
多くの女性にとって、キャンピングカーライフは、「家族間で共通の話題がもて」、「家族と向き合う時間が増え」、「家族の絆が深まり」、さらに「新しい交流が生まれる」、魅力的なレジャーといえそうです。
また、キャンピングカー旅行中に、自分たち夫婦は相性が悪いと思ったことがあるか(※4)との設問には、「まったくない」という回答が55.3%。「ときどきある」という回答が39.5%。「よくある」という回答が4.1%。
どのような場合に、夫婦の相性が悪いと感じたかを尋ねると、「旅行中に、見物したり買い物したりする興味の対象が合わない」(40.0%)、「時間のテンポが合わず、立ち寄り湯の待ち時間などをめぐってイライラする」(24.3%)などという声が寄せられました。男女間のデリケートな課題も内包していることに気付かされます。
ほかにも、女性がキャンピングカーを選ぶ基準や、キャンピングカーにほしい機能や設備などが浮き彫りに。さらに女性のひとり旅や、女性同士のキャンピングカー旅行に憧れている潜在ユーザーの存在も明らかになりました。これらについては次号で詳しくご紹介いたします。
※1_添付資料 図表1 女性ユーザーの年齢層
※2_添付資料 図表2 キャンピングカーに興味を持ったきっかけ
※3_添付資料 図表3 家族(夫婦)の話題変化への影響
※4_添付資料 図表4 夫婦の相性(キャンピングカー旅行中に、自分たち夫婦は相性が悪いと思ったことがあるか)
[日本RV協会]
人と車と自然が一体となった豊かで潤いのある「くるま旅」を提唱し、キャンピングカーライフを日本に根付いた文化として育成・発展させるためにさまざまな活動を行っています。
[本件に関するお問い合わせは]
日本RV協会 (担当)矢久保
TEL 042-720-7911 FAX 042-720-7251
URL http://www.jrva.com/
企業情報
企業名 | 一般社団法人 日本RV協会 |
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代表者名 | 福島雅邦 |
業種 | その他サービス |
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