インターネットメディアに対する生活者意識調査
DACとスパイアは、インターネットメディアの質的な側面を含めたネット広告の評価指標を確立するため、生活者のインターネットメディア評価に関する調査を継続して行っております。このたび、サンプル数を大幅に拡大した第3回調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅)および株式会社スパイア(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川与規)は、CPCやCPAといった定量的情報だけでなく、インターネットメディアの質的な側面を含めたネット広告の評価指標を確立するため、生活者のインターネットメディア評価に関する調査を継続して行っております。
このたび、サンプル数を大幅に拡大した第3回調査の結果がまとまりましたので、以下のとおりお知らせいたします。
【調査の目的】
生活者は、多様な目的に応じてインターネットメディアを閲覧しており、その際、様々なネット広告に接している。ネット広告の生活者への到達度合いは、一般的にCPCやCPAといった定量的情報で計測され、これによって広告を掲載したインターネットメディアの媒体価値が測られる事が多い。しかしながら、生活者は、CPCやCPAといった定量的情報では把握できない、個々のインターネットメディアが持つ“質的価値”を享受していると考えられる。
この“質的価値”を目に見える形で表すため生活者がメディアに対して抱く認識を広く・深く調査し、今後のインプレッション型広告商品の開発および新たな広告効果指標検討の材料とする。
【調査の概要】
□タイトル :インターネットメディアに対するユーザの意識調査(第3回)
□調査対象者 : 20〜59 歳の男女 インターネットユーザ 10,000サンプル
□調査方法 :インターネット調査
□調査機関 :株式会社スパイア(同社のサービスである「ターゲットリサーチ」により実施)
□調査時期 :2009年9月
□対象媒体 :PCインターネット媒体(各カテゴリ上位の計56社を選抜)
【調査内容】
・ポータル、ニュース等10カテゴリから選定した代表的なインターネットメディアについて、“質”を検証する6つの項目(※1)を設定。それぞれについて6段階評価の調査を実施し加重平均値を算出。
・上記6項目回答者における、性・年齢・職業・居住地等のデモグラフィック設定および、興味対象の商品・サービスを設定。(※2)
(※1)“質”を検証する6つの項目・・・「掲載された情報に対する信頼度が高い」「掲載された情報が生活や趣味の役に立つ」「掲載された情報を人に伝えたくなる」「掲載された広告や情報見て興味を抱く」「メディアを視聴/利用する際、集中してみている」「メディアを視聴/利用することで、新商品やサービスを知るきっかけになる」
(※2) 「CD・DVD・ビデオソフト」「PC周辺機器」「アルコール飲料」といった興味対象の商品・サービス分類22項目を設定。
【調査結果のサマリー】
・全体的な傾向としては、男女別に分析した結果、男女共に高く支持されるサイト(「Amazon.co.jp」「楽天市場」「価格.com」「NIKKEI NET」等)と、女性を中心に高く支持されるサイト(「クックパッド」「@cosme」等)が存在する事がわかった。
・「掲載された情報に対する信頼度が高い」項目では、総合ランキングでは「クックパッド」
「NIKKEI NET」「NHKオンライン」の順となったが、男女別でみると、男性は「NIKKEI NET」、女性は「クックパッド」がトップとなり、順位が異なる結果となった。
・「新商品やサービスを知るきっかけになる」項目では、総合ランキングでは「@cosme」「Amazon.co.jp」「楽天市場」「価格.com」の順となったが、男女別でみると、男性は「価格.com」、女性は「@cosme」がトップとなり、順位が異なる結果となった。
【調査結果抜粋:インターネットメディアの“質”ランキング(2項目【総合・男性・女性の3分類】)
PDFイメージ参照
【今後の展開】
DACおよびスパイアでは、引き続き調査の実施と検証を行い、新たなインプレッション価値効果モデルおよびプランニングロジック開発を進めてまいります。
以 上
本件についてのお問い合わせ先 :
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
担当: 戦略統括本部 広報担当
TEL: 03-5449-6300
e-mail: ir_inf@dac.co.jp
株式会社スパイア
担当: 経営本部 広報担当
TEL: 0120-577-526
e-mail: press@spireinc.jp
このたび、サンプル数を大幅に拡大した第3回調査の結果がまとまりましたので、以下のとおりお知らせいたします。
【調査の目的】
生活者は、多様な目的に応じてインターネットメディアを閲覧しており、その際、様々なネット広告に接している。ネット広告の生活者への到達度合いは、一般的にCPCやCPAといった定量的情報で計測され、これによって広告を掲載したインターネットメディアの媒体価値が測られる事が多い。しかしながら、生活者は、CPCやCPAといった定量的情報では把握できない、個々のインターネットメディアが持つ“質的価値”を享受していると考えられる。
この“質的価値”を目に見える形で表すため生活者がメディアに対して抱く認識を広く・深く調査し、今後のインプレッション型広告商品の開発および新たな広告効果指標検討の材料とする。
【調査の概要】
□タイトル :インターネットメディアに対するユーザの意識調査(第3回)
□調査対象者 : 20〜59 歳の男女 インターネットユーザ 10,000サンプル
□調査方法 :インターネット調査
□調査機関 :株式会社スパイア(同社のサービスである「ターゲットリサーチ」により実施)
□調査時期 :2009年9月
□対象媒体 :PCインターネット媒体(各カテゴリ上位の計56社を選抜)
【調査内容】
・ポータル、ニュース等10カテゴリから選定した代表的なインターネットメディアについて、“質”を検証する6つの項目(※1)を設定。それぞれについて6段階評価の調査を実施し加重平均値を算出。
・上記6項目回答者における、性・年齢・職業・居住地等のデモグラフィック設定および、興味対象の商品・サービスを設定。(※2)
(※1)“質”を検証する6つの項目・・・「掲載された情報に対する信頼度が高い」「掲載された情報が生活や趣味の役に立つ」「掲載された情報を人に伝えたくなる」「掲載された広告や情報見て興味を抱く」「メディアを視聴/利用する際、集中してみている」「メディアを視聴/利用することで、新商品やサービスを知るきっかけになる」
(※2) 「CD・DVD・ビデオソフト」「PC周辺機器」「アルコール飲料」といった興味対象の商品・サービス分類22項目を設定。
【調査結果のサマリー】
・全体的な傾向としては、男女別に分析した結果、男女共に高く支持されるサイト(「Amazon.co.jp」「楽天市場」「価格.com」「NIKKEI NET」等)と、女性を中心に高く支持されるサイト(「クックパッド」「@cosme」等)が存在する事がわかった。
・「掲載された情報に対する信頼度が高い」項目では、総合ランキングでは「クックパッド」
「NIKKEI NET」「NHKオンライン」の順となったが、男女別でみると、男性は「NIKKEI NET」、女性は「クックパッド」がトップとなり、順位が異なる結果となった。
・「新商品やサービスを知るきっかけになる」項目では、総合ランキングでは「@cosme」「Amazon.co.jp」「楽天市場」「価格.com」の順となったが、男女別でみると、男性は「価格.com」、女性は「@cosme」がトップとなり、順位が異なる結果となった。
【調査結果抜粋:インターネットメディアの“質”ランキング(2項目【総合・男性・女性の3分類】)
PDFイメージ参照
【今後の展開】
DACおよびスパイアでは、引き続き調査の実施と検証を行い、新たなインプレッション価値効果モデルおよびプランニングロジック開発を進めてまいります。
以 上
本件についてのお問い合わせ先 :
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
担当: 戦略統括本部 広報担当
TEL: 03-5449-6300
e-mail: ir_inf@dac.co.jp
株式会社スパイア
担当: 経営本部 広報担当
TEL: 0120-577-526
e-mail: press@spireinc.jp
企業情報
企業名 | デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 |
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代表者名 | 矢嶋弘毅 |
業種 | 未選択 |
コラム
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