【ニュースリリース】6割強が「雑誌が売れない」と実感 理由は「電子化」と「エコ」〜ORIMOリサーチ〜
雑誌についての調査〜ORIMOリサーチ〜 ◆ 雑誌を読む頻度 4割以上が「減った」 ◆ 6割強が「雑誌が売れない」と実感 理由は「電子化」と「エコ」 ◆ 最近気になる雑誌 男性は「ビジネス誌」 女性は「ファッション誌」 お問合せ先 株式会社ORIMO 加藤 tel:03-5911-2626
〜雑誌についての調査〜
◆ 雑誌を読む頻度 4割以上が「減った」
一ヶ月に読む雑誌量は平均1.64冊
◆ 6割強が「雑誌が売れない」と実感 理由は「電子化」と「エコ」
◆ 最近気になる雑誌 男性は「ビジネス誌」 女性は「ファッション誌」
モバイルをメインとしたインターネットリサーチ事業を展開する株式会社ORIMO(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:吉岡 利記、以下、ORIMO)では、2010年4月18日〜4月27日の10日間、自社アンケートモニターに対して「雑誌」についてのモバイルリサーチを実施し、20-59歳の男女800名の回答を集計いたしました。
■雑誌を読む頻度 4割以上が「減った」
20-59歳の男女800名が、1ヶ月のうちに読む雑誌(マンガ以外)の冊数は、「5冊以上(8.9%)」、「3、4冊(17.0%)」、「1,2冊(31.9%)」、「1冊未満(24.3%)」で、「雑誌は読まない」は18.0%だった。月平均では1.64冊(加重平均)の雑誌を読んでいることが明らかになった。
また、1ヶ月のうちに読む雑誌(マンガ以外)の冊数について、3〜4年前と比べての増減を聞いたところ、「増えた(12.1%)」、「変わらない(43.8%)」、「減った(44.1%)」という結果となり、4割以上が雑誌の読書量が減少傾向であることが明らかになった。年代別で比較すると、20代では「増えた(19.1%)」と全体よりも7.0ポイント高くなっており、若年層では雑誌への接触が積極的であることが伺える。
一ヶ月のうちに雑誌(マンガ以外)にかける費用を聞いたところ、平均842円(加重平均)という結果になった。はまっている雑誌の有無で比較するとはまっている雑誌がある層では平均1,265円と1,000円以上の消費をしていることが明らかになり、『いかにリピーターを取り込むか』が今後の雑誌の売れ行きを左右するポイントとなる、といえるであろう。
■雑誌選びの基準は「自分の興味があるジャンルである」こと
全回答者(800名)に雑誌(マンガ以外)を選ぶ基準を複数回答形式で聞いたところ、トップは「自分の興味があるジャンルである(73.6%)」、次いで、「役立つ情報がある(67.9%)」、「面白い情報がある(54.1%)」の順となった。
男女別で比較すると、男性では「役立つ情報がある(75.8%)」が全体よりも7.9ポイント高くなっているが、女性では「付録に関心がある(25.8%)」が全体よりも9.4ポイント高い結果となり、雑誌の付録は女性にとって大きな魅力となっていることが明らかになった。
■6割強が「雑誌が売れないこと」と実感 理由は「電子化」と「エコ」
全回答者(800名)に雑誌が売れないといわれていることに対して、どう思うかを聞いたところ、「そう思う(63.5%)」、「そう思わない(11.8%)」「わからない(24.8%)」という結果となり、6割強が雑誌が売れないことを実感していることが明らかになった。
また、雑誌が売れないと思っている508名にその理由を自由回答形式で聞いたところ、「インターネットのほうが速報性がある」、「ネットのほうがほしい情報だけが手に入る」、「電子化が進んでいるから/iPadがあるから」と『インターネット』を理由にあげる回答者が圧倒的であった。一方で、「ゴミになるから」、「ペーパーレスの時代だから」といった『エコ』を理由にあげる回答者も多くみられた。
■最近気になる雑誌 男性は「ビジネス誌」 女性は「ファッション誌」
全回答者(800名)に最近はまっている雑誌があるかどうかを聞いたところ、「ある(27.3%)」、「ない(72.8%)」という結果となった。
また、最近はまっている雑誌もしくは最近気になる雑誌を自由回答形式で聞いたところ、646サンプルの有効回答を得た。回答内容をジャンル別(「総合」、「ビジネス」、「情報・トレンド」、「趣味・レジャー」、「専門」、「ファッション」、「生活・家庭」、「その他」に分類)に集計すると、全体のトップは「ファッション(26.0%)」だった。男女別で比較すると、男性トップは「ビジネス(29.5%)」、女性トップは「ファッション(43.2%)」という結果となった。
また、最近はまっている雑誌の有無で比較すると、はまっている雑誌がある層では「趣味・レジャー(19.9%)」が全体よりも5.5ポイント高い結果となった。
◆調査概要◆
調査テーマ・・・・・雑誌についての調査
調査手法・・・・・モバイルリサーチ(クローズド調査)
回答サンプル数・・・・・800サンプル
回答者内訳・・・・・・・・男性:400サンプル 女性:400サンプル
20代:241サンプル 30代:291サンプル 40代:184サンプル 50代:84サンプル
対象者・・・・・20-59歳の男女(ORIMOモニター)
調査地域・・・・・全国
【 調査に関するお問合せ先 】
株式会社ORIMO URL: http://www.orimo-r.co.jp/
担当者:加藤
TEL:03-5911-2626 Mail: service@orimo-r.co.jp
◆ 雑誌を読む頻度 4割以上が「減った」
一ヶ月に読む雑誌量は平均1.64冊
◆ 6割強が「雑誌が売れない」と実感 理由は「電子化」と「エコ」
◆ 最近気になる雑誌 男性は「ビジネス誌」 女性は「ファッション誌」
モバイルをメインとしたインターネットリサーチ事業を展開する株式会社ORIMO(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:吉岡 利記、以下、ORIMO)では、2010年4月18日〜4月27日の10日間、自社アンケートモニターに対して「雑誌」についてのモバイルリサーチを実施し、20-59歳の男女800名の回答を集計いたしました。
■雑誌を読む頻度 4割以上が「減った」
20-59歳の男女800名が、1ヶ月のうちに読む雑誌(マンガ以外)の冊数は、「5冊以上(8.9%)」、「3、4冊(17.0%)」、「1,2冊(31.9%)」、「1冊未満(24.3%)」で、「雑誌は読まない」は18.0%だった。月平均では1.64冊(加重平均)の雑誌を読んでいることが明らかになった。
また、1ヶ月のうちに読む雑誌(マンガ以外)の冊数について、3〜4年前と比べての増減を聞いたところ、「増えた(12.1%)」、「変わらない(43.8%)」、「減った(44.1%)」という結果となり、4割以上が雑誌の読書量が減少傾向であることが明らかになった。年代別で比較すると、20代では「増えた(19.1%)」と全体よりも7.0ポイント高くなっており、若年層では雑誌への接触が積極的であることが伺える。
一ヶ月のうちに雑誌(マンガ以外)にかける費用を聞いたところ、平均842円(加重平均)という結果になった。はまっている雑誌の有無で比較するとはまっている雑誌がある層では平均1,265円と1,000円以上の消費をしていることが明らかになり、『いかにリピーターを取り込むか』が今後の雑誌の売れ行きを左右するポイントとなる、といえるであろう。
■雑誌選びの基準は「自分の興味があるジャンルである」こと
全回答者(800名)に雑誌(マンガ以外)を選ぶ基準を複数回答形式で聞いたところ、トップは「自分の興味があるジャンルである(73.6%)」、次いで、「役立つ情報がある(67.9%)」、「面白い情報がある(54.1%)」の順となった。
男女別で比較すると、男性では「役立つ情報がある(75.8%)」が全体よりも7.9ポイント高くなっているが、女性では「付録に関心がある(25.8%)」が全体よりも9.4ポイント高い結果となり、雑誌の付録は女性にとって大きな魅力となっていることが明らかになった。
■6割強が「雑誌が売れないこと」と実感 理由は「電子化」と「エコ」
全回答者(800名)に雑誌が売れないといわれていることに対して、どう思うかを聞いたところ、「そう思う(63.5%)」、「そう思わない(11.8%)」「わからない(24.8%)」という結果となり、6割強が雑誌が売れないことを実感していることが明らかになった。
また、雑誌が売れないと思っている508名にその理由を自由回答形式で聞いたところ、「インターネットのほうが速報性がある」、「ネットのほうがほしい情報だけが手に入る」、「電子化が進んでいるから/iPadがあるから」と『インターネット』を理由にあげる回答者が圧倒的であった。一方で、「ゴミになるから」、「ペーパーレスの時代だから」といった『エコ』を理由にあげる回答者も多くみられた。
■最近気になる雑誌 男性は「ビジネス誌」 女性は「ファッション誌」
全回答者(800名)に最近はまっている雑誌があるかどうかを聞いたところ、「ある(27.3%)」、「ない(72.8%)」という結果となった。
また、最近はまっている雑誌もしくは最近気になる雑誌を自由回答形式で聞いたところ、646サンプルの有効回答を得た。回答内容をジャンル別(「総合」、「ビジネス」、「情報・トレンド」、「趣味・レジャー」、「専門」、「ファッション」、「生活・家庭」、「その他」に分類)に集計すると、全体のトップは「ファッション(26.0%)」だった。男女別で比較すると、男性トップは「ビジネス(29.5%)」、女性トップは「ファッション(43.2%)」という結果となった。
また、最近はまっている雑誌の有無で比較すると、はまっている雑誌がある層では「趣味・レジャー(19.9%)」が全体よりも5.5ポイント高い結果となった。
◆調査概要◆
調査テーマ・・・・・雑誌についての調査
調査手法・・・・・モバイルリサーチ(クローズド調査)
回答サンプル数・・・・・800サンプル
回答者内訳・・・・・・・・男性:400サンプル 女性:400サンプル
20代:241サンプル 30代:291サンプル 40代:184サンプル 50代:84サンプル
対象者・・・・・20-59歳の男女(ORIMOモニター)
調査地域・・・・・全国
【 調査に関するお問合せ先 】
株式会社ORIMO URL: http://www.orimo-r.co.jp/
担当者:加藤
TEL:03-5911-2626 Mail: service@orimo-r.co.jp
企業情報
企業名 | 株式会社ORIMO |
---|---|
代表者名 | 吉岡利記 |
業種 | 携帯、モバイル関連 |
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