業界初 iPadを使ったバイタルサイン講習会を開催

大阪府下で多職種と連携して地域医療のシステム構築の基盤を整えている在宅療養支援薬局研究会(大阪市)は平成 22 年7 月3 日より、一人につきiPad を一台を使ったバイタルサイン講習会を実施いたします。

在宅療養支援薬局研究会では医師・看護師と共に地域医療の一員として活動できる薬剤師を育てるために”薬剤師のた
めのバイタルサイン講習会”を平成21年10月より定期的に開催しております。
これまでの経緯を鑑み、バイタルサインの採集方法やその実例を学ぶためには、講義のみでなく映像や音声を活用する
ことが有効であると考え、新たな取り組みとしてApple 社のiPad を使ったバイタルサイン講習を実施することとなりま
した。
大阪府下で薬局を経営しているファルメディコ株式会社の開発した聴診体験アプリ「タッチde 聴診」を基本として、
医師による手技ビデオなどをiPad にインストールし、生徒個人個人が、自分の学習段階に応じて効果的に学べることを
目指した取り組みです。

■バイタルサイン講習会の目的
”医師や看護師と共に地域医療をサポートできる薬剤師を育てる”
・血圧・体温・脈拍測定などのバイタルサインチェックを薬剤師が担うことにより、在宅療養における医師や看護師の負
担を減らすことができます。
・薬の知識を持つ薬剤師が直接患者さんに触れることで、薬による副作用や患者さんの異常の早期発見につながり、地域
医療の充実化に貢献できます。
■講習会内容
・スライドを使った講義(バイタルサインの意義や課題など)
・血圧・呼吸・脈拍・体温・意識レベル・尿量についての講義
・iPad を使った講義
・実技指導(医師・看護師・実務指導者による指導)
・その他
または
■在宅療養支援薬局研究会
平成21 年12 月設立
理事長 狭間研至が提唱する「薬局3.0」(※)の実現化に向けて活動を行っている。


※「薬局3.0」とは
第3 世代薬局のことで、狭間研至が提唱する21 世紀に求められる新しい薬局のあり方を指しています。昭和の時代に
数多く見られた町の小さな薬局を「薬局1.0」(第一世代薬局)、この15 年で急速に広がった調剤薬局を「薬局2.0」(第
二世代薬局)、従来の調剤業務に加え、「在宅・介護施設における医療支援」と漢方・サプリメント・健康食品等、「補完
医療の供給」といった2 つの機能を併せ持つ多機能型薬局を「薬局3.0」(第三世代薬局)と捉えています。

本件に関するメディアからのお問合せ先
一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 総務部 河島
〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5 山西屋・西孫ビル3F
TEL:06-4801-9566 FAX:06-4801-9556
e-mail:jahrap.info@gmail.com
http://jahrap.org/

企業情報

企業名 一般社団法人在宅療養支援薬局研究会
代表者名 狭間研至
業種 医療・健康

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