切削RPソフトウェアのリーディングカンパニー「リアルファクトリー」、次世代切削RPソフトウェア 『SRP Player』 を「ローランドDG」と共同開発し、DG製品へのバンドルを開始
切削加工知識のないユーザがターゲット 手間をかけることなくイメージの具現化が可能に
■ リアルファクトリー と ローランドDG ■━━━━━━━━━━━━
リアルファクトリーは、プロダクトデザイン・試作品製造分野向けCAM※ソフトウェア『CraftMILL』を開発・販売しています。切削RP※分野の標準的なソフトである『CraftMILL』は金型・成型メーカーの設計部門や一般企業の商品企画部門、デザイン部門から、その使いやすさと高精度なデータ生成について高い評価を得ています。2006年4月には秋葉原再開発地区にオープンした「秋葉原UDX」内『先端ナレッジフィールド』で、映像CGクリエイターを中心とした“アキバ系”人材に対しCAD/CAM 切削・積層RPの講座を開講するなど、日本のモノづくり産業へ個性的なアプローチを続けている企業です。
またローランドDGは、強みであるデジタル制御技術を活かしてユーザニーズに適応した「カラー(業務用大型カラープリンター)」や「3D(3次元入出力装置)」といった製品群を提供するコンピュータ周辺機器メーカーです。特に3D分野においては「MODELA」シリーズをはじめとした設計者が思い描いたイメージをリアルな「カタチ」に再現するデザインツールが好評です。
リアルファクトリーとローランドDGは以前より「3Dデータを活かしたものづくり」の市場を開拓するため、密な事業活動を行なっており、3Dビジネスの拡大を目的にパートナー企業として技術的・営業的に協力、急速に一般化する市場をリードしてきました。今回の『SRP Player』は「切削加工に携わったことがない初心者」をターゲットとしており、『SRP Player』を利用することで実際に加工作業に携わったことがないプロダクトデザイナーやCGクリエイターでも手間をかけることなくイメージを具現化することが可能になります。リアルファクトリーとローランドDGはこの『SRP Player』を市場投入することで、3Dデータをさらに簡単に活用できる環境を提案していきます。
■ SRP Playerの特長 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次世代切削RPソフトウェア『SRP Player』は、ローランドDG製切削RP機専用に設計・開発されました。ローランドDGでは『SRP Player』を、新しいコンセプトを持ったRPソフトウェアとして本日発表される切削加工機「MDX-540」に同梱して世界的に出荷する予定です。『SRP Player』の主な機能は以下の通りです。
【ユーザフレンドリーな操作性】
『SRP Player』は初心者向けに設計されており、直感的に操作できる環境をご用意しております。分かりにくい切削加工の専門用語はできる限り排除し、ユーザはモデルデータの取り込みから加工機に送るデータ生成まで、ボタンをクリックしていくだけで設定を完了することができます。工具の選定も一切必要ありません。ユーザが加工したい形状に合わせ、ソフトウェア側で自動的に工具を選択します。同様に加工に必要なツールパスの情報もソフトウェア側で一度に作成します。思うようなツールパスが出なかった場合のヒントへのリンク表示や生成したデータを加工機に渡す際のウィザードなども用意されており、ユーザは操作に迷うことなく加工までの作業を実行することが可能です。
【加工機の設定情報を自動取得】
『SRP Player』を起動すると、加工機と通信を行ない、自動的に加工機の機種や回転軸ユニットなどのオプションの設定情報を取得します。通常はユーザが加工機に合わせソフトウェア側の設定を行なう必要がありますが、『SRP Player』が自動で行ないますので、加工機に関する知識のないユーザでも簡単に利用でき、また設定のための時間を費やす必要もありません。
【ツールパスの計算時間が高速に】
ローランドDGが従来から3D製品にバンドルしているCAMソフトウェア『MODELA Player4』と比較し、飛躍的にツールパスの計算時間が高速になりました。製作時間の大幅な時間短縮に貢献します。
【新しいシミュレーション機能】
切削シミュレーションが新しくなりました。従来は別のアプリケーションにて単面の上側のみ表示可能でしたが、『SRP Player』では完全な3次元でのシミュレーションが可能となり、加工機側に回転軸ユニット(オプション)をつけた場合の4軸インデックス加工や円筒加工のシミュレーションも行なうことが可能です。このシミュレーションにより事前に正確な加工状況を確認する事が可能になりました。
■ リアルファクトリー と グラフィックプロダクツ ■━━━━━━━━━━━━
株式会社リアルファクトリーは、株式会社グラフィックプロダクツの100%出資子会社。今回の『SRP Player』は、リアルファクトリーの持つ切削RPの知識・経験と、グラフィックプロダクツが持つ高度なCAMソフトウェア開発力が組み合わされることにより実現されました。
株式会社グラフィックプロダクツ URL http://www.graphicproducts.co.jp/
■ SRP Playerのシステム要件 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 対応OS:Window(R)2000/XP (ただし、Internet Explorer6.0以上が必要)
● CPU:Pentium(R)4推奨
● メモリ:1GB以上を推奨
● インストールに必要なハードディスク容量:20MB
(((切削RPに関する基礎知識)))================
■CAMソフトウエアとは
MDX-540などの切削機器は、パソコンから送られてくる加工データをもとに動作します。CAMは、CADやCGで作られた3次元データをもとに、切削機器のための加工データを生成するソフトウェアです。
本来切削は刃物の回転数や切削スピードの設定などの専門的なノウハウが必要な作業です。しかし、このノウハウがなくても、3次元データの立体化に適した切削設定を自動計算してくれるのがCAMソフトウェアです。
■切削RPとは
3D CADやCGのデータを短時間で実物のモデルにすることをラピッド・プロトタイピング(RP)といいます。切削RPとは、切削という手段を用いて実物のモデルを作成するラピッド・プロトタイピング(RP)です。光造形、積層式のRPに比べて、様々な素材を使い、高精度で美しいモデルを作成することが可能です。
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●株式会社リアルファクトリーについて(URL http://www.rfactory.co.jp/) (本社:東京都渋谷区恵比寿)
1999年4月に設立。切削による高精度なRP(ラピッド・プロトタイピング)、「切削RP」という言葉を生み出した、自社開発ソフトウェア「Craft MILL(クラフトミル)」をはじめ、「Rhinoceros(ライノセラス)」「thinkdesign(シンクデザイン)」などの3次元CADシステム販売・サポートを行い、「Rhinoceros攻略ガイド」、「thinkdesign攻略ガイド」「削ってみよう!」など、数少ない初心者向けCAD/CAM実用書も執筆・出版しています。
Autodesk Developers Network、SolidWorks Solution Partnerにも参加し、加工機の販売・サポートを通じて、CG、CADの世界から加工ノウハウ、実際の加工機操作までをご提供できる、数少ない真のCAD/CAMカンパニーです。
●ローランド ディー.ジー.株式会社について(URL http://www.rolanddg.co.jp/) (本社:静岡県浜松市)
「カラー&3D」のキーワードの下、業務用大型プリンターと3次元入出力装置の分野で全世界に向け事業を展開。3D分野では3D切削加工機や3Dスキャナを中心に製品ラインナップを取り揃え、デジタルデータ活用によりモノづくり工程の革新を図る「3Dものづくり」の普及を推進しています。自らも社内で3Dものづくりを実践、独自開発した完全一人一台生産システム「デジタル屋台」が注目を集めています。1981年5月設立。資本金36億68百万円、連結売上高288億67百万円(2006年3月期)、東証一部上場(証券コード6789)。
■ 【リリース内容に関するお問い合わせ先】 ■━━━━━━━━━━━
株式会社リアルファクトリー
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル1階
info@rfactory.co.jp
担当:相馬(ソウマ)
リアルファクトリーは、プロダクトデザイン・試作品製造分野向けCAM※ソフトウェア『CraftMILL』を開発・販売しています。切削RP※分野の標準的なソフトである『CraftMILL』は金型・成型メーカーの設計部門や一般企業の商品企画部門、デザイン部門から、その使いやすさと高精度なデータ生成について高い評価を得ています。2006年4月には秋葉原再開発地区にオープンした「秋葉原UDX」内『先端ナレッジフィールド』で、映像CGクリエイターを中心とした“アキバ系”人材に対しCAD/CAM 切削・積層RPの講座を開講するなど、日本のモノづくり産業へ個性的なアプローチを続けている企業です。
またローランドDGは、強みであるデジタル制御技術を活かしてユーザニーズに適応した「カラー(業務用大型カラープリンター)」や「3D(3次元入出力装置)」といった製品群を提供するコンピュータ周辺機器メーカーです。特に3D分野においては「MODELA」シリーズをはじめとした設計者が思い描いたイメージをリアルな「カタチ」に再現するデザインツールが好評です。
リアルファクトリーとローランドDGは以前より「3Dデータを活かしたものづくり」の市場を開拓するため、密な事業活動を行なっており、3Dビジネスの拡大を目的にパートナー企業として技術的・営業的に協力、急速に一般化する市場をリードしてきました。今回の『SRP Player』は「切削加工に携わったことがない初心者」をターゲットとしており、『SRP Player』を利用することで実際に加工作業に携わったことがないプロダクトデザイナーやCGクリエイターでも手間をかけることなくイメージを具現化することが可能になります。リアルファクトリーとローランドDGはこの『SRP Player』を市場投入することで、3Dデータをさらに簡単に活用できる環境を提案していきます。
■ SRP Playerの特長 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次世代切削RPソフトウェア『SRP Player』は、ローランドDG製切削RP機専用に設計・開発されました。ローランドDGでは『SRP Player』を、新しいコンセプトを持ったRPソフトウェアとして本日発表される切削加工機「MDX-540」に同梱して世界的に出荷する予定です。『SRP Player』の主な機能は以下の通りです。
【ユーザフレンドリーな操作性】
『SRP Player』は初心者向けに設計されており、直感的に操作できる環境をご用意しております。分かりにくい切削加工の専門用語はできる限り排除し、ユーザはモデルデータの取り込みから加工機に送るデータ生成まで、ボタンをクリックしていくだけで設定を完了することができます。工具の選定も一切必要ありません。ユーザが加工したい形状に合わせ、ソフトウェア側で自動的に工具を選択します。同様に加工に必要なツールパスの情報もソフトウェア側で一度に作成します。思うようなツールパスが出なかった場合のヒントへのリンク表示や生成したデータを加工機に渡す際のウィザードなども用意されており、ユーザは操作に迷うことなく加工までの作業を実行することが可能です。
【加工機の設定情報を自動取得】
『SRP Player』を起動すると、加工機と通信を行ない、自動的に加工機の機種や回転軸ユニットなどのオプションの設定情報を取得します。通常はユーザが加工機に合わせソフトウェア側の設定を行なう必要がありますが、『SRP Player』が自動で行ないますので、加工機に関する知識のないユーザでも簡単に利用でき、また設定のための時間を費やす必要もありません。
【ツールパスの計算時間が高速に】
ローランドDGが従来から3D製品にバンドルしているCAMソフトウェア『MODELA Player4』と比較し、飛躍的にツールパスの計算時間が高速になりました。製作時間の大幅な時間短縮に貢献します。
【新しいシミュレーション機能】
切削シミュレーションが新しくなりました。従来は別のアプリケーションにて単面の上側のみ表示可能でしたが、『SRP Player』では完全な3次元でのシミュレーションが可能となり、加工機側に回転軸ユニット(オプション)をつけた場合の4軸インデックス加工や円筒加工のシミュレーションも行なうことが可能です。このシミュレーションにより事前に正確な加工状況を確認する事が可能になりました。
■ リアルファクトリー と グラフィックプロダクツ ■━━━━━━━━━━━━
株式会社リアルファクトリーは、株式会社グラフィックプロダクツの100%出資子会社。今回の『SRP Player』は、リアルファクトリーの持つ切削RPの知識・経験と、グラフィックプロダクツが持つ高度なCAMソフトウェア開発力が組み合わされることにより実現されました。
株式会社グラフィックプロダクツ URL http://www.graphicproducts.co.jp/
■ SRP Playerのシステム要件 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 対応OS:Window(R)2000/XP (ただし、Internet Explorer6.0以上が必要)
● CPU:Pentium(R)4推奨
● メモリ:1GB以上を推奨
● インストールに必要なハードディスク容量:20MB
(((切削RPに関する基礎知識)))================
■CAMソフトウエアとは
MDX-540などの切削機器は、パソコンから送られてくる加工データをもとに動作します。CAMは、CADやCGで作られた3次元データをもとに、切削機器のための加工データを生成するソフトウェアです。
本来切削は刃物の回転数や切削スピードの設定などの専門的なノウハウが必要な作業です。しかし、このノウハウがなくても、3次元データの立体化に適した切削設定を自動計算してくれるのがCAMソフトウェアです。
■切削RPとは
3D CADやCGのデータを短時間で実物のモデルにすることをラピッド・プロトタイピング(RP)といいます。切削RPとは、切削という手段を用いて実物のモデルを作成するラピッド・プロトタイピング(RP)です。光造形、積層式のRPに比べて、様々な素材を使い、高精度で美しいモデルを作成することが可能です。
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●株式会社リアルファクトリーについて(URL http://www.rfactory.co.jp/) (本社:東京都渋谷区恵比寿)
1999年4月に設立。切削による高精度なRP(ラピッド・プロトタイピング)、「切削RP」という言葉を生み出した、自社開発ソフトウェア「Craft MILL(クラフトミル)」をはじめ、「Rhinoceros(ライノセラス)」「thinkdesign(シンクデザイン)」などの3次元CADシステム販売・サポートを行い、「Rhinoceros攻略ガイド」、「thinkdesign攻略ガイド」「削ってみよう!」など、数少ない初心者向けCAD/CAM実用書も執筆・出版しています。
Autodesk Developers Network、SolidWorks Solution Partnerにも参加し、加工機の販売・サポートを通じて、CG、CADの世界から加工ノウハウ、実際の加工機操作までをご提供できる、数少ない真のCAD/CAMカンパニーです。
●ローランド ディー.ジー.株式会社について(URL http://www.rolanddg.co.jp/) (本社:静岡県浜松市)
「カラー&3D」のキーワードの下、業務用大型プリンターと3次元入出力装置の分野で全世界に向け事業を展開。3D分野では3D切削加工機や3Dスキャナを中心に製品ラインナップを取り揃え、デジタルデータ活用によりモノづくり工程の革新を図る「3Dものづくり」の普及を推進しています。自らも社内で3Dものづくりを実践、独自開発した完全一人一台生産システム「デジタル屋台」が注目を集めています。1981年5月設立。資本金36億68百万円、連結売上高288億67百万円(2006年3月期)、東証一部上場(証券コード6789)。
■ 【リリース内容に関するお問い合わせ先】 ■━━━━━━━━━━━
株式会社リアルファクトリー
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル1階
info@rfactory.co.jp
担当:相馬(ソウマ)
企業情報
企業名 | 株式会社グラフィックプロダクツ |
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代表者名 | 田端雅和 |
業種 | 未選択 |