インフォブリッジ、中国「パネル特性に関する調査」の結果を発表

報道関係者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０年１１月２日
プレスリリース　　　　　　　 　　　　　　　　　　INFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.

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　　インフォブリッジ、中国「パネル特性に関する調査」の結果を発表

　〜オンラインパネルでは企業のマネジメント層が多く、
　　　　　　　　　　　　　　　個人収入もオフラインよりも高い傾向〜

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　中国・インドを中心としたアジアでマーケティングリサーチおよびコンサル
ティング事業を行うINFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.（会社所在地：中国香港
　Managing Director繁田奈歩　以下：インフォブリッジ）は、2010年11月2日、
中国における「パネル特性に関する調査」の結果を発表しました。
　本調査は、同様の質問におけるオンライン調査とオフライン調査（CLT）の
結果にどのような違いがあるのかを検証し、オンライン調査パネルの特性を明
らかにする事を目的としています。

【調査結果　TOPICS】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・オンラインパネルでは企業のマネジメント層が多く、
　　　　　　　　　　　　　個人収入もオフラインよりも高い傾向
・オンラインパネルの余暇の過ごし方はオフラインと比較してより”文化的”
・オンラインパネルはより新しいモノを好む傾向

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【調査概要】

・調査タイトル
　：パネル特性に関する調査
・調査目的
　：オンライン調査とオフライン調査結果の比較によるオンラインパネル特性の把握
・調査方法
　：インターネットリサーチ＆CLT調査
・調査対象
　：北京、上海、広州在住の20代〜40代の男女（ネット）
　　上海在住の20代〜40代の男女（CLT）
・調査国
　：中国
・調査エリア
　：北京、上海、広州
・調査会社
　Embrain　IB　CHINA　Co., Ltd.
　（インフォブリッジホールディングスの子会社）
・調査期間
　：2010年04月01日
・サンプル数
　：450サンプル
・調査項目
　：映画を見に行く頻度
　　外食頻度
　　暇がある時、リラックスする方法
　　レジャーにかける費用
　　価値観について
　　メディア接触時間
　　よく見るインターネットサイトジャンル
　　個人保有している製品及び資産
　　3年以内に購入したい製品及び資産
　　ブランド認知
　　アルコール摂取頻度
　　喫煙の頻度
　　　など全約40項目

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【調査結果概要】

・オンラインパネルには企業のマネジメント層が多く回答、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　個人収入もよりも高い傾向

　オンライン調査とオフライン調査（CLT）それぞれの回答者における職業分布を
比較すると、オンライン調査回答者の方が会社経営者や総経理などマネジメント
職の割合が高いことがわかる。「会社経営者」はオンラインで5.3%であるのに対
し、オフラインでは0.7%だった。また「会社経営者」「会社員（総経理クラス）」
「会社員（総監クラス）」の合計がオンラインでは20.7%であるのに対し、オフ
ラインでは12.1%だった。
　また、個人月収の分布状況にも違いが見られる。個人月収が4000元未満の回答
者の割合は、オンラインでは42.4%であるのに対し、オフラインでは58.7%と16
ポイント以上高い傾向にあり、前述の職業分布の違いが一因と考えられる。


・オンラインパネルの余暇の過ごし方はオフラインと比較してより”文化的”

　オンライン調査回答者とオフライン調査回答者の余暇の過ごし方を比較した
ところ、オンラインの方がより多様かつ“文化的”な活動を行っていることが
わかった。オンラインでは、「本を読む」「映画を観に行く」「各種演劇など
を観に行く」「運動をする」などの活動がオフラインと比較して高い傾向にあ
る。また「ネットショッピング」についてもオンラインの方が圧倒的に高い割
合となっている。
　一方オフライン調査回答者では「家族と一緒に出かける」「ネットゲーム」
「オンラインチャット」「テレビを観る」など大衆的な活動がオンラインより
も高い傾向にある。
　総じてオンライン調査回答者の方がより多様な活動を行っていると言える。


・オンラインパネルはより新しいモノを好む傾向

　オンライン調査回答者とオフライン調査回答者の価値観に関する回答の結果
を比較すると、オンラインでは「新しいものを好む」や「競争で勝ち抜く事を
重要視」と言った傾向がオフラインよりも強い事がわかった。「新しい商品や
サービスは、早い時期に採用する方だ」という質問に対して、オンラインでは
「非常に当てはまる」が 8.9%、「まあ当てはまる」との合計が49.3%だったの
に対し、オフラインでは「非常に当てはまる」が4.7%、「まあ当てはまる」と
の合計が 29.4%だった。また「新しいことや珍しいことへの関心が強い」とい
う質問に対しても、オンラインでは「非常に当てはまる」が 20%、「まあ当て
はまる」との合計は 70.3%だったのに対し、オフラインでは「非常に当てはま
る」が9.3%、「まあ当てはまる」との合計は47.3%だった。


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※添付資料
　　：調査結果概要

※発表資料・調査概要ダウンロード
　　：http://www.infobridgeasia.com/newsview?id=224
　　　http://www.infobridgeasia.com/upimages/file/cn20101102.pdf

以上

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■インフォブリッジ社とは
インフォブリッジ社は中国とインドを中心にマーケティングサービスを提供する
企業です。アジア進出企業皆様の知恵袋として中国、インド他アジアのさまざま
な情報を提供し、クライアントの企業価値向上を目指します。

・社名
　：INFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.
・設立日
　：2006年
・代表者
　：繁田　奈歩
・事業内容
　：マーケティングリサーチ事業、マーケティングコンサルティング事業、
　　情報発信事業、その他事業（ビジネスサポート）


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