廣済堂、出版社向けに日本IBMと協業で電子出版事業を支援するクラウド・サービスを提供
株式会社廣済堂は、日本アイ・ビー・エム株式会社の協力のもと、出版社向けに電子出版事業を総合的に支援するクラウド・サービスの提供を来春から開始する予定です。
株式会社廣済堂(本社:東京都港区、社長:長代厚生、以下 廣済堂)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、社長:橋本孝之、NYSE:IBM、以下 日本IBM)の協力のもと、出版社向けに電子出版事業を総合的に支援するクラウド・サービスの提供を来春から開始する予定です。
昨今、多機能情報端末の普及に伴って電子書籍のニーズが拡大しており、廣済堂でも2010年8月に、電子書籍の検索、購入、読書などを1つのアプリで実施できる電子書籍書店アプリ「BookGate」をオープンしています。いつでも簡単にダウンロードでき手軽に持ち運べる電子書籍は、利用者にとっては便利ですが、出版社にとっては、電子書籍に対応した売上や印税支払いなどさまざまな業務が発生します。この解決のために、こうした業務を管理するシステムを構築するには、一般的に数百万円から数千万円程度の投資が必要となります。
本サービスは、電子出版物の販売開始から売上管理、印税の支払いまで一連の煩雑な業務を総合的に支援するものです。自社でシステムを構築・運用する予算や要員を割くことが困難な出版社向けに、システムをクラウドコンピューティング形式で提供することにより、月額の定額料金を数万円程度に設定する予定でおります。
具体的には以下の機能を提供します。
(1)コンテンツ管理
コンテンツごとに、基本情報、画像データ、中間ファイルなどを一元管理することができ、従来のPCやケータイ向け、今後ますます発展するスマートフォンや電子書籍専用端末向けなど、多種多様なチャネルでの販売を簡単に開始できます。
(2)売上管理
各チャネルの契約条件や付帯条項を個別に管理できるほか、異なるフォームで報告される売上データを一括で取り込み、売上を集計・管理することができます。
(3)印税支払い管理
チャネル別、商品別、著者別に個別設定される契約条件の登録が可能で、集計された売上データをもとに印税の計算、支払い通知書の作成を自動的に処理することができます。
多くの出版社は、本サービスを利用することにより、自社でシステムを構築・運用する必要がなく、手軽で安価に権利関係や経理関係の管理ができるようになります。
本サービスの提供にあたっては、IBMのパブリック・クラウド・サービス基盤を活用します。同基盤は、メモリー、CPU、ディスクなどのIT資源をインターネット経由で提供する仕組みです。また、仮想サーバーを簡単に割り振ることができるため、サービスの利用を希望する出版社に対して、即座にサービスを提供することができます。さらに、厳格なアクセス制限や定期的なウィルスチェックに加え、物理的な機器は堅牢なIBMのデータセンターに設置することで、強固なセキュリティーを持ったサービスを提供します。
同基盤の活用において、国内では廣済堂が最初のユーザーになります。
IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
<お問い合わせ>
廣済堂 広報IR 茅島 Tel: 03-3453-0557 / e-mail: yoko@kosaido.co.jp
日本IBM 広報 金子 Tel: 03-3808-4770 / e-mail: kazk@jp.ibm.com
昨今、多機能情報端末の普及に伴って電子書籍のニーズが拡大しており、廣済堂でも2010年8月に、電子書籍の検索、購入、読書などを1つのアプリで実施できる電子書籍書店アプリ「BookGate」をオープンしています。いつでも簡単にダウンロードでき手軽に持ち運べる電子書籍は、利用者にとっては便利ですが、出版社にとっては、電子書籍に対応した売上や印税支払いなどさまざまな業務が発生します。この解決のために、こうした業務を管理するシステムを構築するには、一般的に数百万円から数千万円程度の投資が必要となります。
本サービスは、電子出版物の販売開始から売上管理、印税の支払いまで一連の煩雑な業務を総合的に支援するものです。自社でシステムを構築・運用する予算や要員を割くことが困難な出版社向けに、システムをクラウドコンピューティング形式で提供することにより、月額の定額料金を数万円程度に設定する予定でおります。
具体的には以下の機能を提供します。
(1)コンテンツ管理
コンテンツごとに、基本情報、画像データ、中間ファイルなどを一元管理することができ、従来のPCやケータイ向け、今後ますます発展するスマートフォンや電子書籍専用端末向けなど、多種多様なチャネルでの販売を簡単に開始できます。
(2)売上管理
各チャネルの契約条件や付帯条項を個別に管理できるほか、異なるフォームで報告される売上データを一括で取り込み、売上を集計・管理することができます。
(3)印税支払い管理
チャネル別、商品別、著者別に個別設定される契約条件の登録が可能で、集計された売上データをもとに印税の計算、支払い通知書の作成を自動的に処理することができます。
多くの出版社は、本サービスを利用することにより、自社でシステムを構築・運用する必要がなく、手軽で安価に権利関係や経理関係の管理ができるようになります。
本サービスの提供にあたっては、IBMのパブリック・クラウド・サービス基盤を活用します。同基盤は、メモリー、CPU、ディスクなどのIT資源をインターネット経由で提供する仕組みです。また、仮想サーバーを簡単に割り振ることができるため、サービスの利用を希望する出版社に対して、即座にサービスを提供することができます。さらに、厳格なアクセス制限や定期的なウィルスチェックに加え、物理的な機器は堅牢なIBMのデータセンターに設置することで、強固なセキュリティーを持ったサービスを提供します。
同基盤の活用において、国内では廣済堂が最初のユーザーになります。
IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
<お問い合わせ>
廣済堂 広報IR 茅島 Tel: 03-3453-0557 / e-mail: yoko@kosaido.co.jp
日本IBM 広報 金子 Tel: 03-3808-4770 / e-mail: kazk@jp.ibm.com
企業情報
企業名 | 廣済堂 |
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代表者名 | 長代 厚生 |
業種 | 未選択 |
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