世界初の3次元免震住宅「知粋館」(阿佐ヶ谷プロジェクト)が竣工
− 振動モニタリング、住宅履歴管理、環境・エネルギーモニタリングによる実証フィールドとして活用開始 −
プロフェッショナル・エンジニアリング・デザイン・ファームを標榜する株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長 CEO:服部正太)は、阿佐ヶ谷プロジェクトとして2007年9月にスタートし、2009年9月に着工した世界初の3次元免震住宅「知粋館」(ちすいかん)の竣工式を本日、神事にて執り行いました。
今後、「知粋館」は構造計画研究所の社宅として活用し、3次元免震装置「ハイパーエアサスペンション」の性能確認のための振動モニタリング、住宅履歴情報管理システム「SMILE」による情報管理を実施します。さらに、建物内外の温度、湿度、照度のモニタリングと電力・ガス・水道等のエネルギー使用量の測定を時間単位で行い、建物の環境性能評価、健康や快適性指標の定量化、生活スタイルとエネルギー使用状況の相関性研究など実証の場として活用し、適時その成果を発表していきます。このように2007年にスタートした阿佐ヶ谷プロジェクトは「知粋館」として竣工後も継続し「いいものをつくってきちんと手入れし長く大切に使う」サスティナブル社会の実現に寄与していきます。
「知粋館」の詳細情報はウェブサイト http://chisuikan.kke.co.jp/ を参照ください。本サイトでは、今後のモニタリング結果の報告、関連イベント情報等を提供します。
■「知粋館」名前の由来
2010年12月に社員からの公募(応募68件)を実施し、無線技術部湯村晶(ゆむらあきら、33歳)の提案が選定されました。選定は今後を担う若手社員による選定委員会にて決定しました。ネーミングの由来は、構造計画研究所の創造の元となる「知」、当社創業時から引き継がれてきた職人としての「粋(いき)」この2文字が、本作品の本質を表現しています。また、社内外の「知」を結集し、技術の「粋(すい)」を集めたプロジェクトの結晶という想いも込められています。
細川護熙元総理揮毫による銘板 http://www.kke.co.jp/news/material/110303_01.jpg
■「知粋館」建物概要
建築場所:東京都杉並区阿佐谷南1丁目
用 途:共同住宅(8戸)+管理室・ギャラリー
敷地面積:469.18平方メートル
建築面積:259.94平方メートル
延床面積:548.98平方メートル
階 数:地上3階建
最高高さ:9.00メートル
構造種別:鉄筋コンクリート造(三次元免震構造)
意匠設計:株式会社杉浦英一建築設計事務所
構造設計:株式会社構造計画研究所・清水建設株式会社
設備設計:株式会社明野設備研究所
施 工:清水建設株式会社
■竣工式の様子
外観と神事による式典 http://www.kke.co.jp/news/material/110303_02.jpg
■建物外観パースと3次元免震装置「ハイパーエアサスペンション」
外観パース http://www.kke.co.jp/news/material/110303_03.jpg
ハイパーエアサスペンション http://www.kke.co.jp/news/material/110303_04.jpg
■「知粋館」(阿佐ヶ谷プロジェクト)関係のこれまでのニュースリリース
2010年12月24日 「世界初の3次元免震建物の実物振動実験を行い、設計で想定した免震特性を確認」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2010/NewsRelease_hyper_air.pdf
2010年6月2日 「世界初の3次元免震建物『阿佐ヶ谷プロジェクト』の先端技術ノウハウと現場を公開」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2010/NewsRelease_asagaya_pro.pdf
2009年11月6日 「世界初の3次元免震住宅11月9日着工決定、阿佐ヶ谷プロジェクト本格始動」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2009/NewsRelease_asagaya_pro.pdf
2007年9月12日 「3社共同で三次元免震システムを開発・実用化し、実建物へ適用」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2007/NewsRelease_3d.pdf
■ 構造計画研究所について
1959年設立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。構造計画研究所の詳細情報はwebサイト http://www.kke.co.jp/ をご覧ください。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナーから発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1141 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
《関連URL》
http://chisuikan.kke.co.jp/
http://www.kke.co.jp/
今後、「知粋館」は構造計画研究所の社宅として活用し、3次元免震装置「ハイパーエアサスペンション」の性能確認のための振動モニタリング、住宅履歴情報管理システム「SMILE」による情報管理を実施します。さらに、建物内外の温度、湿度、照度のモニタリングと電力・ガス・水道等のエネルギー使用量の測定を時間単位で行い、建物の環境性能評価、健康や快適性指標の定量化、生活スタイルとエネルギー使用状況の相関性研究など実証の場として活用し、適時その成果を発表していきます。このように2007年にスタートした阿佐ヶ谷プロジェクトは「知粋館」として竣工後も継続し「いいものをつくってきちんと手入れし長く大切に使う」サスティナブル社会の実現に寄与していきます。
「知粋館」の詳細情報はウェブサイト http://chisuikan.kke.co.jp/ を参照ください。本サイトでは、今後のモニタリング結果の報告、関連イベント情報等を提供します。
■「知粋館」名前の由来
2010年12月に社員からの公募(応募68件)を実施し、無線技術部湯村晶(ゆむらあきら、33歳)の提案が選定されました。選定は今後を担う若手社員による選定委員会にて決定しました。ネーミングの由来は、構造計画研究所の創造の元となる「知」、当社創業時から引き継がれてきた職人としての「粋(いき)」この2文字が、本作品の本質を表現しています。また、社内外の「知」を結集し、技術の「粋(すい)」を集めたプロジェクトの結晶という想いも込められています。
細川護熙元総理揮毫による銘板 http://www.kke.co.jp/news/material/110303_01.jpg
■「知粋館」建物概要
建築場所:東京都杉並区阿佐谷南1丁目
用 途:共同住宅(8戸)+管理室・ギャラリー
敷地面積:469.18平方メートル
建築面積:259.94平方メートル
延床面積:548.98平方メートル
階 数:地上3階建
最高高さ:9.00メートル
構造種別:鉄筋コンクリート造(三次元免震構造)
意匠設計:株式会社杉浦英一建築設計事務所
構造設計:株式会社構造計画研究所・清水建設株式会社
設備設計:株式会社明野設備研究所
施 工:清水建設株式会社
■竣工式の様子
外観と神事による式典 http://www.kke.co.jp/news/material/110303_02.jpg
■建物外観パースと3次元免震装置「ハイパーエアサスペンション」
外観パース http://www.kke.co.jp/news/material/110303_03.jpg
ハイパーエアサスペンション http://www.kke.co.jp/news/material/110303_04.jpg
■「知粋館」(阿佐ヶ谷プロジェクト)関係のこれまでのニュースリリース
2010年12月24日 「世界初の3次元免震建物の実物振動実験を行い、設計で想定した免震特性を確認」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2010/NewsRelease_hyper_air.pdf
2010年6月2日 「世界初の3次元免震建物『阿佐ヶ谷プロジェクト』の先端技術ノウハウと現場を公開」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2010/NewsRelease_asagaya_pro.pdf
2009年11月6日 「世界初の3次元免震住宅11月9日着工決定、阿佐ヶ谷プロジェクト本格始動」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2009/NewsRelease_asagaya_pro.pdf
2007年9月12日 「3社共同で三次元免震システムを開発・実用化し、実建物へ適用」
http://www.kke.co.jp/news/pdf/2007/NewsRelease_3d.pdf
■ 構造計画研究所について
1959年設立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。構造計画研究所の詳細情報はwebサイト http://www.kke.co.jp/ をご覧ください。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナーから発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1141 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
《関連URL》
http://chisuikan.kke.co.jp/
http://www.kke.co.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社構造計画研究所 |
---|---|
代表者名 | 服部 正太 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
株式会社構造計画研究所の
関連プレスリリース
-
お客様が見て比べて楽しめるレコメンドシステム「ビジュアル・ナビ・レコメンド」 プレマーケティング結果について
2013年7月2日 15時
-
地域特性を考慮した津波避難の施策検討支援 ~ 鎌倉市の導入事例 ~
2013年7月1日 12時
-
サプライチェーンAPSシステム「ADAP Ver.5.0」をリリース ~ ABC原価計算機能を追加し、コストの無駄を「見える化」 ~
2013年6月20日 15時
-
産官学で津波対策を考える。「津波避難シンポジウム」を開催 ~基調講演には津波研究の第一人者 東北大学の今村文彦教授~
2013年5月9日 11時
株式会社構造計画研究所の
関連プレスリリースをもっと見る