ボーイング、構造計画研究所との戦略的パートナーシップを発表

両社の革新的なモデリング&シミュレーションによる防災支援へ

2012年2月10日 東京発 ボーイングは本日、株式会社 構造計画研究所との戦略的パートナーシップを発表しました。これにより両社は、防災に関する包括的なコンサルティング、および意思決定支援サービスを提供してまいります。

ボーイングの防衛・宇宙・安全保障部門ビジネス・デベロップメント日本担当バイス・プレジデントであるジム アーミントンは、『昨年の東日本大震災以降、日本の地方自治体は包括的な地震対策をこれまで以上に必要としています。ボーイングの最先端のモデリング&シミュレーション技術、そして分析能力は、構造計画研究所と補完性を持ち、緊急災害時における防災計画構築に貢献出来るものと確信しています』と語りました。

ボーイングのファントム・ワークスでは、防衛計画、軍備体制の分析、運用構想の開発、軍用機評価にモデリング&シミュレーション・ツールを活用しており、日本ではファントム・ワークスの日本先端戦略分析ラボ(JASA: Japan Advanced Strategy Analysis Lab)がモデリング&シミュレーションを展開し、安全保障関連、さらに発展させて重要インフラ保護、防災分野でもモデリングやシミュレーションの専門性を提供していきます。

構造計画研究所は、自然現象や災害対策のコンサルティングに長年取り組み、中でも地震や津波のシミュレーションや被害想定、リスク分析、避難行動のシミュレーションなどにおいて、多くの実績を持っています。

構造計画研究所の代表取締役社長 CEOである服部 正太は、『今回の提携で、ボーイングの世界レベルでの防衛や危機管理のノウハウと、日本で培った弊社の防災コンサルティングノウハウを融合することになり、より包括的で付加価値の高いサービスを提供できると考えています』と述べています。

この連携により、需要に対して即対応出来る包括的な防災コンサルティングを提供することが可能となります。数百万人を恐怖に陥れる可能性のある非常事態に対するより良い防災計画の構築に向け、両社は今までにないモデリング&シミュレーション技術を日本の顧客に提供してまいります。

ボーイングのBDS部門は世界最大級の防衛宇宙安全保障を専門とする企業で、革新的で能力重視のソリューションを顧客に提供し、多用途の軍用機メーカー大手です。セントルイスを本社とするBDS部門は世界中に6万3千人の従業員を擁し、年間320億ドルを売り上げています。
ホームページアドレスはhttp://www.boeing.com/bds/、公式Twitterアカウントは@BoeingJapanです。

株式会社構造計画研究所は1959年に設立、『工学知』を通じてより高い付加価値を社会に提供しています。設計事務所として創設された構造計画研究所は、その後、情報・通信や製造分野にも事業を拡大し、主要事業には意思決定支援、リスク管理、人・モノの流れに対する定量的測定、耐震設計や耐震評価、施設損害や事業継続評価などの防災サービスなども含まれます。ホームページアドレスはhttp://www.kke.co.jp、公式Twitterアカウントは@KKE_Incです。

【本件に関するお問い合わせ先】
 ボーイング ジャパン
 高橋 美都子(TEL: 03-5223-2025 / 携帯電話080-2070-1393)

 株式会社 構造計画研究所
 金 弘宗(TEL: 03-5342-1006 / 携帯電話090-3474-7543)

《関連URL》
http://www.boeing.com/bds/
http://www.kke.co.jp

企業情報

企業名 株式会社構造計画研究所
代表者名 服部 正太
業種 コンピュータ・通信機器

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