『東日本大震災から学ぶ』シンポジウム開催のご案内

公益社団法人日本オストミー協会(所在地:東京都葛飾区、会長:高石道明)は、災害時のオストメイトの対策として公助、共助、自助の必要性と災害への備えなどを提示する『東日本大震災から学ぶ』~人工肛門・人工膀胱保有者の災害時対策~ を、6月24日(日)、朱鷺メッセ(所在地:新潟県新潟市)にて開催いたします。

2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災したオストメイトは着の身着のままの避難を余儀なくされました。オストメイトはストーマ装具なしには日常生活を健全に、安心して過ごすことができません。当協会は関係諸団体と連携しながら、被災地のオストメイトへの装具の供給に関わる情報提供や会員の安否確認に全力を尽くしました。
 東日本大震災から1年、この被災地の経験から私たちオストメイトは何を学び、災害への備えをオストメイトの仲間にどう伝え、どう備えるべきなのか。大震災から1年余が経過するのを機に、2004年の新潟中越地震、2007年の新潟中越沖地震を経験したこの新潟の地にて、災害時対策を話し合うシンポジウムを開催することになりました。被災した東北の当協会支部の報告と被災した会員の体験談から、いつ起こるかわからない災害にどう備えたらよいかを皆様と一緒に考えたいと思います。そのため下記の通り、『東日本大震災から学ぶ』~人工肛門・人工膀胱保有者の災害時対策~、をテーマにシンポジウムを開催する運びとなりました。

◆開催日時  :2012年6月24日(日) 13:10~16:00
◆開催場所  :朱鷺メッセ 4階マリンホール (新潟県新潟市中央区万代島6-1)
◆プログラム :
・第1部 報告  「東日本大震災時の活動・報告」
「東日本大震災の日本オストミー協会の対応について」
                   会長        高石 道明
「被災地における救援活動報告」
                   岩手県支部事務局長 川村 正司
                   宮城県支部長    菅原 健一
                   福島県支部長    菅野 成義
「オストメイトの被災体験」
                   岩手県支部会員   佐藤 千津子

・第2部 パネル討論 「災害対策は今後どのように進めるか」
<コーディネータ>
 副会長                         笹岡 勁
<パネリスト>  
 会長                          高石 道明
 岩手県支部事務局長                   川村 正司
 三郷中央総合病院 ケア支援室 皮膚・排泄ケア認定看護師 柴田 智恵子
 岩手県支部会員                     佐藤 千津子
 理事                          谷口 良雄

◆参加費   :無料
◆定員    :200名(申込不要、先着順)
◆申込    :申込不要、当日会場に直接お越しください。

◆主催    :公益社団法人日本オストミー協会
◆後援    :新潟県、新潟市、公益財団法人新潟観光コンベンション協会、
        社会福祉法人日本障害者団体連合会、公益財団法人正力厚生会、
        ファイザー株式会社、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会、
        日本創傷・オストミー・失禁管理学会、日本ストーマ用品協会

企業情報

企業名 公益社団法人日本オストミー協会
代表者名 高石道明
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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