知財ポータルサイトIP Force、 2012年上半期 特許取得件数ランキングを発表

知財ポータルサイトIP Force は、特許庁発行の特許公報に基づいて、2012年上半期(1月~6月)の特許取得件数ランキングを発表した。上位3社は、パナソニック、キヤノン、トヨタ自動車

知財ポータルサイトIP Force (運営:株式会社サイエンスインパクト)は、特許庁発行の特許公報に基づいて、2012年上半期(1月~6月)の特許取得件数ランキングを集計した。

1位はパナソニック株式会社で、3390件の特許を取得。前年同時期のランキングに引き続き今年も1位。昨年同時期の3051件から300件以上の伸び。掃除機、洗濯機、炊飯器などの家電分野から、ナノファイバーなどの材料分野まで、幅広い分野で特許を取得している。また、DNA中の二本鎖標的配列を増幅する方法の発明など、バイオテクノロジー分野での特許も取得している。

2位はキヤノン株式会社で、2183件の特許を取得。前年同時期のランキング4位(1773件)から大きく伸びている。インクジェットプリンターをはじめとする画像形成分野や、走査光学装置などの光学分野での特許が目立つ。また、同社の光学技術を応用した眼科装置についても特許を取得している。

3位はトヨタ自動車株式会社で、1967件の特許を取得。昨年同時期の1847件から100件以上の伸び。車両の制御装置や自動変速装置などの自動車関連技術をはじめ、水素貯蔵タンクやセパレータなどの燃料電池分野での特許取得が目立つ。衝突危険度判定装置や車線区分線認識装置などの運転支援技術においても特許数を増やしている。また、バイオマスを原料とする液化燃料油などの新分野でも特許を取得している。

4位以下は次の通り。

4位 三菱電機株式会社 (1956件)
5位 株式会社東芝 (1934件)
6位 株式会社リコー (1659件)

(なお、正確なランキングを算出するため、他企業との共同出願については、筆頭出願人になっているもののみを算入対象とした。)



知財ポータルサイト IP Force = http://ipforce.jp/Data
株式会社サイエンスインパクト = http://science-impact.co.jp

企業情報

企業名 株式会社サイエンスインパクト
代表者名 成田浩司
業種 コンピュータ・通信機器

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