国際青少年デー(8/12)に向けて 全ての若者が薬物にNO!と決断するために

8月12日は国連の定めた「国際青少年デー」。全ての若者が薬物に無縁の、健全で生き生きとした人生を送れるため、この日にちなみ、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部である日本薬物対策協会は、大阪と東京にて、「国際青少年デー キャンペーン」を展開します。

昨今、特に若者の間で蔓延が懸念されている「脱法ハーブ」。都内では今年に入って、吸引後に体調不良を訴えて救急搬送されたケースは全部で99人、うち未成年者も13人含まれ、中には14歳の中学三年生の男子生徒もいたといわれています。

 「脱法ハーブ」の危険性は、健康被害のみならず、それが「入門薬物(ゲートウェイドラッグ)」となりより強い薬物に手を染め、人生を台無しにしてしまうことにあります。同協会が首都圏のある中学校に対して行った最近の調査により、「脱法ハーブ」について知っている生徒は70%以上いるという実態が明らかになった一方、教育現場や家庭においては未だ危機感が薄く、教育などの対策が出遅れているのが現状です。

 このような状況をうけ、日本薬物対策協会は、8月8日(水)には大阪・阿倍野区にて街頭キャンペーンを、そして8月22日(水)は東京・豊島区にて「第4回 薬物乱用防止教育研修会」を開催します。「脱法ハーブ」という薬物が店舗やインターネットなどで簡単に入手可能な今、まずは大阪にて小冊子や「脱法ハーブ」の危険性について啓発するビラを配布するキャンペーンを行い、そして薬物の真実をどのように教育するか、実践的なノウハウをお伝えします。

 
 青少年が自分の目標に向かって真っ直ぐに生きていき、薬物を入り込ませない人生のため、またそのような社会作りのために、ぜひこのキャンペーンのご支援・ご協力を宜しくお願いいたします。


国際青少年デー キャンペーン


【街頭キャンペーン】
日 時 :     平成24年8月8日(水) 午後5時半~午後7時頃 (予定)
場 所 :     大阪市阿倍野区JR天王寺駅東口 付近
内 容:  「真実を知って下さい:薬物」小冊子シリーズの「薬物」「マリファナ」「エクスタシー」「覚せい剤」や、「脱法ハーブ」のビラを街頭で配布する。

【薬物乱用防止教育研修会】
日 時 :     平成24年8月22日(水) 午後1時~午後4時頃 (予定)
場 所 : あうるすぽっと豊島区立舞台芸術交流センター会議室B (JR池袋駅より徒歩10分)
対 象 :   薬物乱用防止教育に携わる方やご関心のある方
後 援 :            株式会社 教育新聞社
内 容 :      効果的な薬物乱用防止教育実践のための研修
・「脱法ハーブ」を中心とした現状と実態についての講演
・元麻薬取締官による教育者に向けたポイント
・薬物体験談を含めた薬物の真実に関する講演
・現役教師による薬物乱用防止指導・教育とその成果等の発表

企業情報

企業名 日本薬物対策協会
代表者名 樋田麻由美
業種 教育

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