温泉学会第17回鳥取・三朝温泉大会開催のご案内 テーマは~「ラジウム温泉伝承の地で、現代の湯治を考える」~
温泉学会(会長:竹下賢/関西大学法科大学院教授 本部:大阪府吹田市 会員数:250名)では、来る9月8日(土)~9日(日)の2日間、鳥取県東伯郡三朝町三朝温泉郷におきまして、温泉学会第17回鳥取・三朝温泉大会(大会実行委員長:茶山健二/甲南大学理工学部教授)を開催致します。
温泉学会は、関西大学教授だった故保田芳昭初代会長の提唱で2003年9月に設立されました。保田先生のご専門はマーケット理論でしたが、学会設立の主旨は消費者目線で温泉を見て、調べ、評価し、論ずる事でした。以来、設立総会を兼ねて開催された第1回大会を皮切りにして、年に2回春と秋に学会大会を開催してきました。
本年秋の第17回大会は、2012年9月8日(土)~9日(日)の2日間、鳥取県東伯郡三朝町の三朝温泉(会場:ブランナールみささ)にて開催します。 三朝温泉の大きな特徴はラドンを含む放射能泉であり、これを湯治、療養に用いることが古くから行われ、現在では中部医師会立三朝温泉病院および岡山大学病院三朝医療センターにおいて複合温泉療法などが行われ、また、『現代湯治』と銘打った保養プランが大きな人気を呼んでおります。このような全国でも希有な泉質を持つ三朝温泉で第17回大会を開催することは、当学会にとっては、大きな意義があると考えます。 第1日目の8日(土)は、午後から三朝町長 吉田秀光様ご挨拶と現地報告を皮切りに、「現代湯治と温泉振興」をテーマに「シンポジウム1」を開催し、討論いたします。 第2日目の9日(日)は、「ラジウム泉とその科学」をテーマに、3.11以来大きな関心を寄せられている放射能と、健康に資する放射能泉について科学的理解を深めます。特別講演として広島大学原爆放射線医科学研究所 細井義夫教授をお招きして放射線とその人体への影響等について分かり易く解説して頂きます。最後の「自由論題報告」は、会員の皆さんを中心として「温泉」に関する研究や事例の発表・報告を予定しております。 最後に恒例になりつつある「“温泉“ランチョン意見交換」とエクスカーションを融合させ、三徳山における宿坊ランチョンセミナーを予定しております。 本学会は、学会設立の趣旨でもある「一般消費者の視点で“温泉”を考える」という視点から、一般の方々にも開かれた大会内容となっておりますので、会員以外の方でも気軽に御参加頂けます。 参加費用は無料です。大会プログラムの詳細に関しましては、別紙資料 大会プログラムのとおりとなっておりますので、報道各社にて広くご紹介頂ければと存じます。
各メディア、プレス取材の皆様への個別取材などのご要望にもお応えできるようにしておりますので、メディア窓口までお気軽にお尋ね、お申し付け下さい。
1:大会概要
(1)大会の日程等について
日程:2012年9月8日(土)~9日(日)
会場:三朝温泉 ブランナールみささ
TEL0858-43-2211 鳥取県東伯郡三朝町三朝388-1
参加要領:温泉学会の大会は、広く一般に開かれております。どなたでもご自由にご参加頂けます。当日会場へ直接お越し下さい。
大会の参加にあたりまして、お申込みの必要はございませんが、大会参加者でご宿泊を希望される方は、三朝温泉内の各旅館、ホテルなどを各自でご予約ご利用下さい。
2:大会プログラム
<大会第1日目・9月8日>
8日(土)
13:00~ 受付開始
13:15~ オープニング・アトラクション(郷土芸能「さいとりさし」)
13:30~ 大会開始
13:30~13:35 開会の挨拶 温泉学会 会長 竹下賢
13:35~13:40 歓迎の言葉 鳥取県三朝町長 吉田秀光
13:40~13:50 大会テーマ趣旨説明と講師紹介
実行委員長 茶山健二
<現地報告>
13:50~14:20 現地報告 三朝町企画観光課長 松浦弘幸
=休憩(10分)=
14:30~16:30 シンポジウム「現代湯治と温泉振興」
コーディネーター 大川哲次(温泉学会 副会長)
パネリスト ●三朝温泉 木屋旅館 社長 御舩秀
●関金温泉 美章苑 社長 樋口稔起
●奥出雲町神話とたたらの里推進室室長
尾方豊
●岩井温泉「岩井屋」代表 山田耕平
●鳥取県文化観光局 副局長 加藤礼二
<大会第2日目・9月9日>
◆源泉視察◆
8:00~ 源泉視察
※早朝の三朝温泉街を散策し、源泉を見学いたします。
<集合場所>
三朝温泉名物「河原風呂」
<特別講演>
9:00~10:00
「福島原発事故による放射性物質の飛散と健康影響」
細井義夫(広島大原爆放射線医科学研究所放射線災害医療
研究センター教授/原爆放射線医科学研究所 副センター長)
10:00~10:30 質疑応答
=休憩(10分)=
10:40~12:00 自由論題 ※質疑応答含め 各20分
1.齋藤由紀 :若者の最近の旅行志向~小学生と中学生の旅行への思い~
2.田中敏明 :馬麗山ー漢詩に映る古代中国の温泉文化ー
3.木原康又 :バードガシュタイン・ハイルシュトーレン坑道における温泉療養の実際
4.竹村和花 :EUの変わり種・温泉
12:00~12:05 閉会の挨拶
温泉学会副会長 大川哲次
(敬称略)
※プログラム内容、登壇者は、都合により予告なく変更する場合がございます。
特別講演 「福島原発事故による放射性物質の飛散と健康影響」
細井義夫 先生 Dr.Yoshio Hosoi 広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授
【講師略歴】
1986年東北大学医学部卒業
1991年東北大学大学院医学系研究科修了
1992年UCSFポスドク
1993年SRI International ポスドク
1999年東京大学大学院医学系研究科基礎放射線医学講座 助教授
2008年新潟大学医歯学系保健学系列 教授
2010年広島大学原爆放射線医科学研究所 教授
3:一般向け大会告知と情報提供について
本学会は、学会設立の趣旨でもある「一般消費者の視点で“温泉”を考える」という視点から、一般の方々にも開かれた大会内容となっておりますので、会員以外の方でも気軽に御参加頂けます。本大会の一般向け告知に関しましては、下記のとおり専用ホームページを用意しておりますので、広くご紹介頂ければと存じます。
温泉学会公式携帯サイト
http://mbl.onsen-ac.org
温泉学会公式大会サイト
http://taikai.onsen-ac.org
本年秋の第17回大会は、2012年9月8日(土)~9日(日)の2日間、鳥取県東伯郡三朝町の三朝温泉(会場:ブランナールみささ)にて開催します。 三朝温泉の大きな特徴はラドンを含む放射能泉であり、これを湯治、療養に用いることが古くから行われ、現在では中部医師会立三朝温泉病院および岡山大学病院三朝医療センターにおいて複合温泉療法などが行われ、また、『現代湯治』と銘打った保養プランが大きな人気を呼んでおります。このような全国でも希有な泉質を持つ三朝温泉で第17回大会を開催することは、当学会にとっては、大きな意義があると考えます。 第1日目の8日(土)は、午後から三朝町長 吉田秀光様ご挨拶と現地報告を皮切りに、「現代湯治と温泉振興」をテーマに「シンポジウム1」を開催し、討論いたします。 第2日目の9日(日)は、「ラジウム泉とその科学」をテーマに、3.11以来大きな関心を寄せられている放射能と、健康に資する放射能泉について科学的理解を深めます。特別講演として広島大学原爆放射線医科学研究所 細井義夫教授をお招きして放射線とその人体への影響等について分かり易く解説して頂きます。最後の「自由論題報告」は、会員の皆さんを中心として「温泉」に関する研究や事例の発表・報告を予定しております。 最後に恒例になりつつある「“温泉“ランチョン意見交換」とエクスカーションを融合させ、三徳山における宿坊ランチョンセミナーを予定しております。 本学会は、学会設立の趣旨でもある「一般消費者の視点で“温泉”を考える」という視点から、一般の方々にも開かれた大会内容となっておりますので、会員以外の方でも気軽に御参加頂けます。 参加費用は無料です。大会プログラムの詳細に関しましては、別紙資料 大会プログラムのとおりとなっておりますので、報道各社にて広くご紹介頂ければと存じます。
各メディア、プレス取材の皆様への個別取材などのご要望にもお応えできるようにしておりますので、メディア窓口までお気軽にお尋ね、お申し付け下さい。
1:大会概要
(1)大会の日程等について
日程:2012年9月8日(土)~9日(日)
会場:三朝温泉 ブランナールみささ
TEL0858-43-2211 鳥取県東伯郡三朝町三朝388-1
参加要領:温泉学会の大会は、広く一般に開かれております。どなたでもご自由にご参加頂けます。当日会場へ直接お越し下さい。
大会の参加にあたりまして、お申込みの必要はございませんが、大会参加者でご宿泊を希望される方は、三朝温泉内の各旅館、ホテルなどを各自でご予約ご利用下さい。
2:大会プログラム
<大会第1日目・9月8日>
8日(土)
13:00~ 受付開始
13:15~ オープニング・アトラクション(郷土芸能「さいとりさし」)
13:30~ 大会開始
13:30~13:35 開会の挨拶 温泉学会 会長 竹下賢
13:35~13:40 歓迎の言葉 鳥取県三朝町長 吉田秀光
13:40~13:50 大会テーマ趣旨説明と講師紹介
実行委員長 茶山健二
<現地報告>
13:50~14:20 現地報告 三朝町企画観光課長 松浦弘幸
=休憩(10分)=
14:30~16:30 シンポジウム「現代湯治と温泉振興」
コーディネーター 大川哲次(温泉学会 副会長)
パネリスト ●三朝温泉 木屋旅館 社長 御舩秀
●関金温泉 美章苑 社長 樋口稔起
●奥出雲町神話とたたらの里推進室室長
尾方豊
●岩井温泉「岩井屋」代表 山田耕平
●鳥取県文化観光局 副局長 加藤礼二
<大会第2日目・9月9日>
◆源泉視察◆
8:00~ 源泉視察
※早朝の三朝温泉街を散策し、源泉を見学いたします。
<集合場所>
三朝温泉名物「河原風呂」
<特別講演>
9:00~10:00
「福島原発事故による放射性物質の飛散と健康影響」
細井義夫(広島大原爆放射線医科学研究所放射線災害医療
研究センター教授/原爆放射線医科学研究所 副センター長)
10:00~10:30 質疑応答
=休憩(10分)=
10:40~12:00 自由論題 ※質疑応答含め 各20分
1.齋藤由紀 :若者の最近の旅行志向~小学生と中学生の旅行への思い~
2.田中敏明 :馬麗山ー漢詩に映る古代中国の温泉文化ー
3.木原康又 :バードガシュタイン・ハイルシュトーレン坑道における温泉療養の実際
4.竹村和花 :EUの変わり種・温泉
12:00~12:05 閉会の挨拶
温泉学会副会長 大川哲次
(敬称略)
※プログラム内容、登壇者は、都合により予告なく変更する場合がございます。
特別講演 「福島原発事故による放射性物質の飛散と健康影響」
細井義夫 先生 Dr.Yoshio Hosoi 広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授
【講師略歴】
1986年東北大学医学部卒業
1991年東北大学大学院医学系研究科修了
1992年UCSFポスドク
1993年SRI International ポスドク
1999年東京大学大学院医学系研究科基礎放射線医学講座 助教授
2008年新潟大学医歯学系保健学系列 教授
2010年広島大学原爆放射線医科学研究所 教授
3:一般向け大会告知と情報提供について
本学会は、学会設立の趣旨でもある「一般消費者の視点で“温泉”を考える」という視点から、一般の方々にも開かれた大会内容となっておりますので、会員以外の方でも気軽に御参加頂けます。本大会の一般向け告知に関しましては、下記のとおり専用ホームページを用意しておりますので、広くご紹介頂ければと存じます。
温泉学会公式携帯サイト
http://mbl.onsen-ac.org
温泉学会公式大会サイト
http://taikai.onsen-ac.org
企業情報
企業名 | 温泉学会 |
---|---|
代表者名 | 竹下 賢 |
業種 | 未選択 |
コラム
温泉学会の
関連プレスリリース
-
温泉学会創立10周年記念大会のご案内
2013年8月31日 10時
-
温泉学会は、第15回愛知・奥三河大会会員総会において「温泉と地熱発電の共生にかかわる要望書」を採択、環境省担当部局、その他関係諸機関に送付しました。
2011年9月16日 16時
-
温泉学会 第15回 愛知・奥三河大会のご案内 〜テーマは「温泉といやし」〜
2011年9月6日 17時
-
温泉学会 第14回 三重・熊野大会開催のご案内 〜テーマは「温泉と地域の自然・文化遺産」〜
2011年2月28日 9時
温泉学会の
関連プレスリリースをもっと見る