「地域の気候変動適応策推進に向けた日米セミナー」を開催します
(一社)イクレイ日本は、2013年1月15日(火)にJICA地球ひろば(東京都新宿区市谷)で、自治体による気候変動適応策の推進を目指した日米セミナーを開催します。環境省、国交省による発表のほか、米国2都市(サンディエゴ市、フィラデルフィア市)や国内自治体の取り組みを紹介、研究者らと意見交換を行います
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日時:2013年1月15日(火)9:30-17:00 (9:10開場)
場所:JICA地球ひろば(JR中央線・総武線ほか「市ヶ谷」駅より徒歩10分)
主催:一般社団法人 イクレイ日本
助成:国際交流基金日米センター
対象:自治体職員、研究者、NGO/NPOや専門機関、企業等の専門家
定員:80名(事前登録制)
参加費:無料
言語:日本語・英語(同時通訳)
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今秋の巨大ハリケーン・サンディの米国東海岸への襲来は、記憶に新しく、米国では昨年15の異常気象によって人命が失われた他に、各々10億ドル以上の被害がもたらされました。米国のみならず、世界各地で極端な気候現象が記録されるようになってきました。
日本でも温暖化の影響に関する調査研究が進み、地域ごとの影響が明らかになってきました。2014年度末には政府の適応計画策定も予定されています。自治体は、地域によって異なる温暖化の影響への対応と共に、低炭素型かつ気象災害にも強い都市づくりに向けて早急に取組みを始める必要があります。
本セミナーでは、米国2都市(サンディエゴおよびフィラデルフィア)の政策担当者、地域の適応策の国際比較研究を行っているマサチューセッツ工科大学ジョアン・カーミン助教授、イクレイ米国事務所の気候変動分野ディレクターを招いて、気候変動適応のための米国都市の活動や課題を紹介するとともに、国内自治体、専門家や研究者も交えて、都市レベルで気候変動適応策を進めるための具体的行動や方策を討議します。
※最新プログラムは、www.iclei.org/japanでご確認ください。
※参加登録は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記の上、FAX(03-3979-1906)または、 メール(iclei-japan@iclei.org)でお申込み下さい。当日取材も歓迎します。
【プログラム(2012年12月20日版)】
9:30 - 12:00(午前の部)
<講演>
「セミナー趣旨と気候変動対策の動き(仮題)」 イクレイ日本 理事長 浜中裕徳
「環境省の気候変動適応に向けての施策と、自治体の役割(仮題)」 環境省地球環境局研究調査室 森芳友
「国土交通省の気候変動適応に向けての施策(仮題)」国交省
「米国都市の気候変動適応のための活動紹介」
- フィラデルフィア市の気候変動適応の取組み フィラデルフィア市
- サンディエゴ市の気候変動適応の取組みサンディエゴ市
「日本の気候変動適応策研究と地域施策推進に向けて(仮題)」法政大学 社会学部教授 田中 充
<質疑応答>
13:00 - 17:00(午後の部)
<パネルディスカッション:既存施策を強化する>
テーマ1:都市の暑熱対策の観点から~気候変動緩和策と適応策の相乗効果は可能か?
(板橋区の取組み紹介の他、専門家、米国都市とのディスカッション)
テーマ2:都市災害防止の観点から~防災の備えと将来の課題は何か?
(江戸川区の取組み紹介の他、専門家、米国都市とのディスカッション)
<ラウンドテーブル:低炭素で回復力のある都市づくりに向けて>
(長期的視野に立った都市づくりについての、日米の自治体、専門家、研究者の討論)
【参考】
◆イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会
「イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会」(ICLEI-Local Governments for Sustainability)は、1990年、国連環境計画等の支持のもと、ニューヨークの国際連合に43ヵ国200以上の自治体が集まって開催された「持続可能な未来のための自治体世界会議」で国際環境自治体協議会(International Council for Local Environmental Initiatives)という名称で誕生。現在、ドイツのボンに世界事務局を置くイクレイは、予算、職員数、事業規模で最大の、地球環境分野の国際的な自治体連合組織になっている。日本には1993年に事務所を設置し、現在は「一般社団法人 イクレイ日本」として活動中。「地球環境を守り、持続可能な社会をつくるための諸条件を、具体的に改善しようとする自治体をまとめ、世界的な運動を広げていくこと」が、イクレイの使命である。
日時:2013年1月15日(火)9:30-17:00 (9:10開場)
場所:JICA地球ひろば(JR中央線・総武線ほか「市ヶ谷」駅より徒歩10分)
主催:一般社団法人 イクレイ日本
助成:国際交流基金日米センター
対象:自治体職員、研究者、NGO/NPOや専門機関、企業等の専門家
定員:80名(事前登録制)
参加費:無料
言語:日本語・英語(同時通訳)
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今秋の巨大ハリケーン・サンディの米国東海岸への襲来は、記憶に新しく、米国では昨年15の異常気象によって人命が失われた他に、各々10億ドル以上の被害がもたらされました。米国のみならず、世界各地で極端な気候現象が記録されるようになってきました。
日本でも温暖化の影響に関する調査研究が進み、地域ごとの影響が明らかになってきました。2014年度末には政府の適応計画策定も予定されています。自治体は、地域によって異なる温暖化の影響への対応と共に、低炭素型かつ気象災害にも強い都市づくりに向けて早急に取組みを始める必要があります。
本セミナーでは、米国2都市(サンディエゴおよびフィラデルフィア)の政策担当者、地域の適応策の国際比較研究を行っているマサチューセッツ工科大学ジョアン・カーミン助教授、イクレイ米国事務所の気候変動分野ディレクターを招いて、気候変動適応のための米国都市の活動や課題を紹介するとともに、国内自治体、専門家や研究者も交えて、都市レベルで気候変動適応策を進めるための具体的行動や方策を討議します。
※最新プログラムは、www.iclei.org/japanでご確認ください。
※参加登録は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記の上、FAX(03-3979-1906)または、 メール(iclei-japan@iclei.org)でお申込み下さい。当日取材も歓迎します。
【プログラム(2012年12月20日版)】
9:30 - 12:00(午前の部)
<講演>
「セミナー趣旨と気候変動対策の動き(仮題)」 イクレイ日本 理事長 浜中裕徳
「環境省の気候変動適応に向けての施策と、自治体の役割(仮題)」 環境省地球環境局研究調査室 森芳友
「国土交通省の気候変動適応に向けての施策(仮題)」国交省
「米国都市の気候変動適応のための活動紹介」
- フィラデルフィア市の気候変動適応の取組み フィラデルフィア市
- サンディエゴ市の気候変動適応の取組みサンディエゴ市
「日本の気候変動適応策研究と地域施策推進に向けて(仮題)」法政大学 社会学部教授 田中 充
<質疑応答>
13:00 - 17:00(午後の部)
<パネルディスカッション:既存施策を強化する>
テーマ1:都市の暑熱対策の観点から~気候変動緩和策と適応策の相乗効果は可能か?
(板橋区の取組み紹介の他、専門家、米国都市とのディスカッション)
テーマ2:都市災害防止の観点から~防災の備えと将来の課題は何か?
(江戸川区の取組み紹介の他、専門家、米国都市とのディスカッション)
<ラウンドテーブル:低炭素で回復力のある都市づくりに向けて>
(長期的視野に立った都市づくりについての、日米の自治体、専門家、研究者の討論)
【参考】
◆イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会
「イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会」(ICLEI-Local Governments for Sustainability)は、1990年、国連環境計画等の支持のもと、ニューヨークの国際連合に43ヵ国200以上の自治体が集まって開催された「持続可能な未来のための自治体世界会議」で国際環境自治体協議会(International Council for Local Environmental Initiatives)という名称で誕生。現在、ドイツのボンに世界事務局を置くイクレイは、予算、職員数、事業規模で最大の、地球環境分野の国際的な自治体連合組織になっている。日本には1993年に事務所を設置し、現在は「一般社団法人 イクレイ日本」として活動中。「地球環境を守り、持続可能な社会をつくるための諸条件を、具体的に改善しようとする自治体をまとめ、世界的な運動を広げていくこと」が、イクレイの使命である。
企業情報
企業名 | 一般社団法人 イクレイ日本 |
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代表者名 | 岸上 みち枝 |
業種 | その他サービス |
コラム
一般社団法人 イクレイ日本の
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一般社団法人 イクレイ日本の
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