地球環境戦略研究機関（IGES） とイクレイ日本 持続可能なアジア太平洋の都市の実現に向けた研究・事業協力に合意

2013年４月16日、地球環境戦略研究機関 (IGES)と イクレイ‐持続可能性をめざす自治体協議会*　日本事務所（イクレイ日本）は、今後、アジア太平洋地域における持続可能な都市の実現に向けた共同研究や事業の促進を発展させていく旨の覚書を交わしました。

IGESとイクレイ日本は、アジア太平洋各国の都市において、環境負荷が低く、低炭素型の持続可能な開発を推進することが重要であるとの共通認識の下、IGESはアジア太平洋地域での都市・自治体レベルでの政策や事例研究の知見を生かし、また、イクレイ日本 は世界84カ国1,000以上の自治体からなる国際ネットワークを通じた事業の経験を活用し、これらの課題に協力して取り組むことを確認しました。

今後、気候変動緩和・適応、資源効率性（3R）、生物多様性保全、グリーンインフラ等の分野における、日本を含むアジア太平洋地域の都市・自治体レベルでの情報・知識共有、人材育成、政策支援、及び炭素取引やオフセット等の仕組み作りに関して協力を進める予定です。
* ICLEI –Local Governments for Sustainability

◎覚書（本文）は下記をご参照ください。
http://archive.iclei.org/index.php?id=13210