映画から見る東南アジア:ワークショップ「越境する危機と分かち合う記憶―東南アジアを襲う不況・台風・爆弾テロ」9月10日・京都

東南アジア各地で製作されたドキュメンタリーや劇映画をもとに、国や地域を越えてもたらされる危機を社会がどのように受け止めようとしているのか、また、映像を通じてどのように課題を共有しようとしているのかを考えます。9月10日12時30分より京都大学稲盛財団記念館にて。

-------------------------------------------------------------------------------
         京都シネアドボ・ワークショップ
「越境する危機と分かち合う記憶――東南アジアを襲う不況・台風・爆弾テロ」
-------------------------------------------------------------------------------
東南アジア各地で製作されたドキュメンタリーや劇映画をもとに、国や地域を越えてもたらされる危機を社会がどのように受け止めようとしているのか、また、映像を通じてどのように課題を共有しようとしているのかを考えます。課題テーマは以下の5つです。
1. バリ島爆弾テロ事件―家族を失う痛みを受け止める
2. 津波被災地の復興に亀裂を入れる太平洋戦争の不発弾
3. 東南アジア三国間の領有権問題とヘイトスピーチ
4. 経済危機がもたらす出会いと別れ
5. フィリピン台風災害―映像と音楽が広げる当事者性

※シネアドボとは、フィクション、ドキュメンタリーを問わず映像作品を通じて世界の課題を考え、よりよい社会づくりをめざすシネマ・アドボカシーの略称です。

●日時
2014年9月10日(水)12時30分~18時40分
●会場
京都大学稲盛財団記念館大会議室
入場無料、事前申し込み不要、一部のみ参加可
●プログラム
12:30~14:30 セッション1 バリ島爆弾テロ事件――家族を失う痛みを受け止める
 課題作品:「楽園への長き道」(Long Road to Heaven)
 (エニソン・シナロ監督、インドネシア、2007年、120分)
14:30~15:00 セッション2 津波被災地の復興に亀裂を入れる太平洋戦争の不発弾
 課題作品:「海辺の先の物語」(Hikayat dari Ujung Pesisir)
 (ダラン・ムラティ&エルフィダ・ディアナ監督、インドネシア、2013年、21分)
15:00~15:30 セッション3 東南アジア三国間の領有権問題とヘイトスピーチ
 課題作品:「誰にでも言い分はある」(No One is Illegal)
 (ホー・ユーハン監督、オランダ・マレーシア、2011年、30分)
15:30~17:10 セッション4 経済危機がもたらす出会いと別れ
 課題作品:「イロイロ」(Ilo Ilo)
 (アンソニー・チェン監督、シンガポール、2013年、99分)
17:30~18:40 セッション5 フィリピン台風災害――映像と音楽が広げる当事者性
 上映:「2013年11月8日フィリピン・レイテ島、巨大台風ヨランダ上陸」(今泉光司監督)
 (日本・フィリピン、2013年、35分)
 トーク: 今泉光司(NPO法人サルボン)、清水展(京都大学東南アジア研究所)

※課題作品は日本語字幕つき・DVDで参考上映します。
●詳細URL
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/film/event/20140910adobo.html

企業情報

企業名 混成アジア映画研究会
代表者名 山本博之
業種 その他サービス

コラム

    混成アジア映画研究会の
    関連プレスリリース

    混成アジア映画研究会の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域