日本僑報社 「優秀指導教師賞」など創設、教師の指導体験文も募集――第11回日本語作文コンクールから

日本僑報社4月27日の発表によると、同社と日中交流研究所が主催する第11回「中国人の日本語作文コンクール」の応募受付(5月11~31日)も間近となったが、同コンクールでは、今年の開催から優れた日本語指導教師を表彰する「優秀指導教師賞」「指導教師努力賞」を創設することが確定した。

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日本僑報社4月27日の発表によると、同社と日中交流研究所が主催する第11回「中国人の日本語作文コンクール」の応募受付(5月11~31日)も間近となったが、同コンクールでは、今年の開催から優れた日本語指導教師を表彰する「優秀指導教師賞」「指導教師努力賞」を創設することが確定した。

これは中国で日本語を学ぶ学生たちに、日本語や日本の文化を熱心に教えている中国人教師、ならびに日本人教師の日ごろの努力とその成果をたたえるもの。

従来は学生を対象とした「最優秀賞」「1~3等賞」「佳作賞」の授与のほか、団体応募の作文本数が50本以上となった学校に対し、「学生の日本語能力向上に貢献した」としてその功績をたたえる「園丁賞」を授与してきた。第11回からはこれらの賞のほかに、優れた指導教師個人をたたえる優秀指導教師賞、指導教師努力賞をそれぞれ創設した。
(※ 過去の園丁賞受賞校 http://duan.jp/jp/04-10.xls

優秀指導教師賞の対象となる人は、作文コンクール3等賞以上の受賞者を育てた日本語教師で、受賞者には賞状と記念品が授与される。
また、指導教師努力賞の対象となる人は、団体応募の作文本数が30本以上となった教師で、受賞者には賞状と記念品が授与される(両賞が重複した場合は、自動的に優秀指導教師賞の授与とする)。

表彰式は、例年年末に北京で開催の日本語作文コンクール表彰式と合わせて行われる予定。
この機会に、中国で日本語を教える教師たちには日本語作文コンクールへの積極的なご参加をぜひお願いしたい。

これとともに第11回日本語作文コンクールでは、中国で日本語を教える教師たちを対象に、その指導体験や指導方法をまとめたレポート作品(コラム・エッセイ風でも可)を随時、募集する。
テーマは「私の日本語作文指導法」(仮題、タイトルは自由)。
文字数は、3000字程度。
応募作品は、日本僑報社・日中交流研究所の厳正な審査のうえ、優秀作を書籍に収録する予定(先着を重視)。
年末の表彰式では、合わせてその内容を教師たちに報告してもらうことも計画中だ。
募集の詳細は、別途ご案内する。

中国で日本語を教える日本語教師の皆さんには、オリジナリティーあふれるユニークな指導方法や体験を、どしどしご応募いただきたい!
またこのレポート作品は、応募があれば随時、日本僑報社の公式サイトやブログ「段躍中日報」、メールマガジン「日本僑報電子週刊」などでご紹介していく予定。

■「私の日本語作文指導法」(仮題)のお問い合わせと応募先
E-mail: sakubun@duan.jp  担当:教師体験文受付係

※ 「氏名、指導大学・学科名、略歴、日本語教師指導歴」をそれぞれ明記のうえ、必ずメールで、作品の文字数をご確認のうえ、添付ファイルでご応募ください。
※ メールの件名は「私の日本語作文指導法・応募」としてください。

※ 第11回中国人の日本語作文コンクール【募集要項】
http://duan.jp/jp/2015.htm 

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企業情報

企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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