課題と訳例・講評で学ぶ『日中中日 翻訳必携 実戦編』第二弾刊行へ
日本僑報社の発表によると、日中翻訳学院「武吉塾」の授業内容を凝縮した「実戦編」の第2弾となる武吉次朗著『日中中日翻訳必携 実戦編2』が、同社から刊行されることが決まった。
日本僑報社の発表によると、日中翻訳学院「武吉塾」の授業内容を凝縮した「実戦編」の第2弾となる武吉次朗著『日中中日翻訳必携 実戦編2』が、同社から刊行されることが決まった。
『日中中日翻訳必携』(2007年)、『日中中日翻訳必携 実戦編』(2014年)に続く好評シリーズ最新刊!
冒頭の「『翻訳調』から抜け出るコツ」では、「そのまま新聞に掲載できる」レベルの訳文であるための注意点を、日本語・中国語の特徴を踏まえて解説。実際の課題に取り組む前に最適なチェックリストとなっている。
課題は全36回。「中国社会」「中国経済」「中国政治家」「中国法規」「日中交流」「日本」「世界」「女性」「風景」「会話体」の10分野からなり、様々なトピックや文体がバランスよく学べる構成となっている。課題文は主に近年の新聞・雑誌・ネットから採録し、翻訳を学びながら自然に中国の社会・文化についての理解を深めることができる。
一回の課題は「課題文」「参考訳文」「講評」の三部構成。すべて実際の「武吉塾」で出題された課題文であるため、「講評」では受講者の訳例をもとに、間違いやすい点、より洗練された訳文を目指すためのポイントが、時にユーモアをまじえながら丁寧に説明されている。
「これから翻訳を始めたいけれど、自己流では不安」「実務経験もあるが、より品質の高い訳文に仕上げたい」など、中国語翻訳のプロを目指す様々な段階の方に役立つ必携テキスト。
【著者紹介】武吉次朗(たけよし・じろう)1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会事務局勤務。1980年、同協会常務理事。1990年、摂南大学國際言語文化学部教授。2003年退職。フェリス女学院大学オープンカレッジでの翻訳講座をへて、2008年より日中翻訳学院にて中文和訳講座「武吉塾」を主宰。
日本僑報社刊 武吉次朗先生の主な著書
・『日中中日 翻訳必携』2007
・『日中中日 翻訳必携・実戦編』2010
訳書
・『新中国に貢献した日本人たち』(中国中日関係史学会編著、武吉次朗訳)2003
・『続・新中国に貢献した日本人たち』(中国中日 関係史学会編、武吉次朗訳)2005
・『中国の歴史教科書問題―『氷点』事件の記録と反省』(袁偉時著、武吉次朗訳)2006
※2012年に『新版中国の歴史教科書問題』刊行
・『「氷点」は読者とともに―いま明かす苦闘の歳月』(李大同著、武吉次朗監訳、久保井真愛訳)2006
*日中翻訳学院「武吉塾」 http://fanyi.duan.jp/
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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