読売新聞、国際貿易各紙が日本僑報社の書籍書評を掲載

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【日本僑報社発】日本僑報社の新刊『訪日中国人から見た中国と日本』の書評が「読売新聞」など各紙に掲載された。

【日本僑報社発】日本僑報社の新刊の書評が「読売新聞」など各紙に掲載された。

読売新聞は10月30日付で、張兵著『訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方』を紹介。

訪日中国人旅行者の実態について、豊富な資料と図表を用いてわかりやすく解説した本書について「爆買いやその行方ばかりが注目されているが、訪日中国人観光客がどんな人たちなのか、豊富なデータを使って分析している」とした上で、「文化的にも経済的にも、観光分野が持つ大きな潜在力を改めて教えられる」などとインバウンドのさらなる可能性について言及した。

国際貿易促進協会の機関紙「国際貿易」は10月25日付で、柳斌傑・李東東編『中国名記者列伝第一巻』（渡辺明次訳、加藤青延監訳）を紹介した。

アヘン戦争以降の中国近現代で活躍した400人の記者を紹介するシリーズ。

その第一巻である本書が「清末民初に活躍した20人を紹介」していることに触れた上で、その中の１人、近代の世論をリードした梁啓超（1873-1929）がかつて「新聞社は言論、出版という二つの自由をよりどころにしている」と語り（165頁）、言論、出版の自由を重んじていたことなどを紹介した。

関連報道、共同通信【特集】「池袋“新中華街”」、段躍中編集長のコメント掲載

【日本僑報社発】共同通信はこのほど「特集」記事「池袋“新中華街”の実態」を配信。記事の中で、日本僑報社の段躍中編集長のコメントが掲載された。

http://this.kiji.is/160643813084397574?c=39546741839462401

記事は、東京・池袋に中国人が集中し「新チャイナタウン」と呼ばれるようになって久しい現在の同地の実態を紹介。

段躍中氏は「1991年に留学生として来日、2005年から西池袋に住み日中関係の書籍の出版業を営む」池袋の中国系社会の実態について詳しい地元民の１人としてコメントを寄せた。

昼間の中国人人口が約３万人といわれ、数々の中国系の飲食店や会社が集中する池袋は「日常の中国」を体験できるという見方がある一方で、「『中国系不良』の拠点化といった治安面の懸念も存在する」という。

段氏は、そうした中国系社会の歴史や現状について触れた上で、「我々はここでは外国人。共存共栄していくには地元に貢献するところから始めないといけない」との前向きな意見を伝えた。

【日本僑報社発】日本僑報社の新刊の書評が「読売新聞」など各紙に掲載された。

読売新聞は10月30日付で、張兵著『訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方』を紹介。