第13回「中国人の日本語作文コンクール」2等と3等の入賞者を発表!
【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の第13回「中国人の日本語作文コンクール」は10月2日、厳正な審査を経て確定した2等と3等の入賞者を発表した。
第13回「中国人の日本語作文コンクール」2等と3等の入賞者を発表!
【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の第13回「中国人の日本語作文コンクール」は10月2日、厳正な審査を経て確定した2等と3等の入賞者を発表した。
数次にわたる厳正な審査の結果、これまでに中国各地の大学(大学院、専門学校など)に及ぶ、3等賞以上の入賞者81名と佳作賞入賞者211名(いずれも登録順)が選出されていた。
今回発表されたのは、このうち2等賞15名と、3等賞60名の計75名。
入賞者の皆さん、誠におめでとうございます!
最優秀賞(日本大使賞)1名と1等賞5名については、在中国の日本大使自らによる3次審査を経て決定され、改めて発表する運びとなる。
入賞者リストは以下の通り。
※第13回「中国人の日本語作文コンクール」2等、3等以上の入賞者リストhttp://duan.jp/jp/2017shou.htm
※佳作賞入賞者リスト(211人。登録順)
協賛は、株式会社ドンキホーテホールディングス、東芝国際交流財団。
後援は、在中国日本国大使館、日中友好7団体、中国日本商会、北京日本倶楽部など。
また、朝日新聞社がメディアパートナーとなる。
協力は日中文化交流センター、(公財)日中国際教育交流協会など。
第13回日本語作文コンクールは従来通り、日本での半年以上の留学経験のない中国人学生を対象として、今年は5月8日から31日までの約3週間にわたり作品を募集した。
厳密な集計の結果、中国27省市自治区・特別行政区と日本の大阪府(計28)の189校(大学、専門学校、高校)から、延べ4031本もの作品が寄せられたことがわかった。近年ではトップに並ぶ作品数を記録した(1人につき複数の応募もあるため、作品数は延べ数とする)。
日中関係は今年、国交正常化45周年の節目の年を迎え、この重要な機会を生かして一層の関係改善を図ろうとする期待が高まっている。こうした前向きな両国関係の背景をとらえ、中国で日本語を学ぶ若者たちの日本語学習熱が一定して高いことが示された形となった。
詳しい集計結果を見ると、応募総数4031本のうち、男女別では男性636本、女性3395本。女性が男性の5倍を超えて、圧倒的に多かった。
今回のテーマは(1)日本人に伝えたい中国の新しい魅力 (2)中国の「日本語の日」に私ができること (3)忘れられない日本語教師の教え――の3つあり、テーマ別では(1)2476本 (2)452本 (3)1103本 という結果で(1)が最も多かった。
(1)が最多となったのは、年々増加を続ける訪日中国人客(2016年は過去最多の637万人を記録)に比べ、訪中日本人客が減少し、人的往来のアンバランスが生じている中、日本人に中国の新たな魅力をアピールし、中国により関心を持ってもらいたい、訪中日本人客の増加につなげたいと熱心に考える中国の学生が多かったためと見られる。
応募作は例年にも増して甲乙つけがたい優秀な作品が多く、事務局関係者による1次審査員、外部有識者による2次審査員も大いに頭を悩ませた。
今後は、国際電話による口述試験の結果を踏まえ、さらに在中国の日本大使自らによる3次審査まで行い、11月に最優秀賞(日本大使賞)受賞者1名、1等賞5名を決定、最終的に発表する運びとなる。また3位までの上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。
表彰式は12月12日(火)、北京の日本大使館で開催される予定。最優秀賞受賞者は、副賞として日本に1週間招待される計画となっている。
【中国人の日本語作文コンクール】
日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国で日本語を学ぶ、日本に留学経験のない学生を対象として、2017年で第13回を迎えた。
この13年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ3万7202名が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。
※ 大好評発売中!『訪日中国人 「爆買い」以外にできること―「おもてなし」日本へ、中国の若者からの提言』(日本僑報社刊)
第12回中国人の日本語作文コンクール入選作品集。過去最多となった5190もの応募作から上位入賞81作品を収録。「訪日中国人、『爆買い』以外にできること」など3つのテーマに込められた、中国の若者たちの「心の声」を届ける!
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
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代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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