上司・先輩からみた新入社員のイメージ調査 〜理想の新入社員は、男性がゴルフの石川 遼選手、女性はフィギュアスケートの浅田真央選手〜
上司や先輩は、新入社員の「社内ルールを守る」「目線を合わせて話せる」「学ぶ意欲がある」点を評価。見直してほしい点は、「行動」「あいさつ」「言葉遣い」「携帯電話依存」。 理想の新入社員は、男性がゴルフの石川 遼選手、女性はフィギュアスケートの浅田真央選手。
民間調査機関の(財)労務行政研究所(理事長:矢田敏雄、東京都港区東麻布1- 4- 2) では、「ヒト×カイシャ=元気」を育てるWebマガジン「jin-jour ジンジュール」の創刊を機に、「上司・先輩からみた新入社員のイメージアンケート」を実施した。
・全般的な評価
世間的には“ゆとり世代”と揶揄され、コミュニケーション能力のなさが指摘されたりする新入社員だが、上司や先輩からの5点満点の評価の平均点をみると、「明るく元気なあいさつをしている」3.59点、「相手と目線を合わせて話ができる」3.39点と高評価で、業務を遂行していくうえでのコミュニケーションは、特に問題なさそうとの結果となった。
また、「分からないところがあれば上司や先輩に指示を仰いでいる」3.48点、「上司や先輩から学ぼうという雰囲気を感じさせる」3.37点と、仕事に対する姿勢も 積極的で、全般的に今年の新入社員の職場受けはよさそうだ。
・新入社員に対するアドバイス
一方、 新入社員に直してほしい点を上司・先輩に自由記入で尋ねたところ、「行動」「あいさつ」 「言葉遣い」「携帯電話」について多くの意見が寄せられた。「自分で考えて行動してほしい」「自分からあいさつをする」「言葉遣いを直してほしい(敬語の使い方、イントネーション、タメ口)」「携帯電話をいじりすぎ」など、「指示待ち」「タメ口」「ケータイ依存」を問題視していることが分かる。
・上司、先輩が考える理想の新入社員
今さまざまなシーンで輝いている20代前半までの有名人から、職場の上司や先輩社員に、 男性、女性別に「新入社員として部署に配属されてほしい有名人」を選んでもらった。
男性では、プロゴルファーの石川 遼選手がダン トツの1位。2位はプロ野球楽天の田中将 大投手、3位は早稲田大学野球部の斎藤佑樹投手で、ベストスリーをスポーツ選手が独占! 石川選手を選んだ理由としては、「きちんとして いて礼儀正しそう」「努力できる」「純粋で、目標に 向かうという前向きな姿勢が高評価」「明るい」など が挙げられた。先輩社員たちは、相手に好印象を 与え、自ら努力できるような人材が新入社員として 配属されたらうれしいと考えているようだ。
女性では、2010年世界選手権優勝、バンクーバー五輪 銀メダリストのフィギュアスケートの浅田真央選手が、20%以上の得票を集め、見事1位に輝いた。 「明るくて素直で前向きな姿勢がよい」「モチベー ションが安定していそう」「内面に秘めた負けず嫌いな精神」と、そのまじめな内面を評価する声が多く挙がった。
2位は女優の上戸 彩さん。「明るく元気に仕事を しそう」「とにかく笑顔がよい。人を惹きつける愛嬌 もある」と、周りを元気にする天性の明るさが一緒 に働きたいポイント。3位は、バラエティ番 組で活躍しているタレントの柳原可奈子さん。「周りをよく見て研究している」「仕事をすぐ覚えそう」 と、その芸風から「実はデキる新入社員になるのでは?」ととらえられているようだ。
・本プレスリリースに関するお問い合わせ
労務行政研究所 ジンジュール編集部 荻野、前田、五林 TEL:03-3584-0845 Eメール:editor@jinjour.jp
【ジンジュールの概要】 人事・労務の専門情報誌『労政時報』を編集する労務行政研究所が2010年7月に立ち上げた新媒体。“働く現場をもっと元気に!”というコンセプトの下、ビジネスパーソンに関心の高い、人と会社にまつわる情報をWebサイトと、Webサイトの情報を凝縮したフリーペーパーで発信している。URL:http://www.jinjour.jp/
・全般的な評価
世間的には“ゆとり世代”と揶揄され、コミュニケーション能力のなさが指摘されたりする新入社員だが、上司や先輩からの5点満点の評価の平均点をみると、「明るく元気なあいさつをしている」3.59点、「相手と目線を合わせて話ができる」3.39点と高評価で、業務を遂行していくうえでのコミュニケーションは、特に問題なさそうとの結果となった。
また、「分からないところがあれば上司や先輩に指示を仰いでいる」3.48点、「上司や先輩から学ぼうという雰囲気を感じさせる」3.37点と、仕事に対する姿勢も 積極的で、全般的に今年の新入社員の職場受けはよさそうだ。
・新入社員に対するアドバイス
一方、 新入社員に直してほしい点を上司・先輩に自由記入で尋ねたところ、「行動」「あいさつ」 「言葉遣い」「携帯電話」について多くの意見が寄せられた。「自分で考えて行動してほしい」「自分からあいさつをする」「言葉遣いを直してほしい(敬語の使い方、イントネーション、タメ口)」「携帯電話をいじりすぎ」など、「指示待ち」「タメ口」「ケータイ依存」を問題視していることが分かる。
・上司、先輩が考える理想の新入社員
今さまざまなシーンで輝いている20代前半までの有名人から、職場の上司や先輩社員に、 男性、女性別に「新入社員として部署に配属されてほしい有名人」を選んでもらった。
男性では、プロゴルファーの石川 遼選手がダン トツの1位。2位はプロ野球楽天の田中将 大投手、3位は早稲田大学野球部の斎藤佑樹投手で、ベストスリーをスポーツ選手が独占! 石川選手を選んだ理由としては、「きちんとして いて礼儀正しそう」「努力できる」「純粋で、目標に 向かうという前向きな姿勢が高評価」「明るい」など が挙げられた。先輩社員たちは、相手に好印象を 与え、自ら努力できるような人材が新入社員として 配属されたらうれしいと考えているようだ。
女性では、2010年世界選手権優勝、バンクーバー五輪 銀メダリストのフィギュアスケートの浅田真央選手が、20%以上の得票を集め、見事1位に輝いた。 「明るくて素直で前向きな姿勢がよい」「モチベー ションが安定していそう」「内面に秘めた負けず嫌いな精神」と、そのまじめな内面を評価する声が多く挙がった。
2位は女優の上戸 彩さん。「明るく元気に仕事を しそう」「とにかく笑顔がよい。人を惹きつける愛嬌 もある」と、周りを元気にする天性の明るさが一緒 に働きたいポイント。3位は、バラエティ番 組で活躍しているタレントの柳原可奈子さん。「周りをよく見て研究している」「仕事をすぐ覚えそう」 と、その芸風から「実はデキる新入社員になるのでは?」ととらえられているようだ。
・本プレスリリースに関するお問い合わせ
労務行政研究所 ジンジュール編集部 荻野、前田、五林 TEL:03-3584-0845 Eメール:editor@jinjour.jp
【ジンジュールの概要】 人事・労務の専門情報誌『労政時報』を編集する労務行政研究所が2010年7月に立ち上げた新媒体。“働く現場をもっと元気に!”というコンセプトの下、ビジネスパーソンに関心の高い、人と会社にまつわる情報をWebサイトと、Webサイトの情報を凝縮したフリーペーパーで発信している。URL:http://www.jinjour.jp/
企業情報
企業名 | 一般財団法人労務行政研究所 |
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代表者名 | 猪股 宏 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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