高齢者の買物難民に関する調査 ―「買物不便」と感じる高齢者が16.9%、高齢女性ほど「買物難民化」―

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有するシニアデータベースを対象に、「高齢者の買い物に関する調査」を実施しました。

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有するシニアデータベースを対象に、「高齢者の買い物に関する調査」を実施しました。調査手法はアウトバウンドIVRによる電話調査。調査期間2010年10月25日(月)の18:00~20:00において、514世帯からの有効回答を得ることができました。

◇ 調査対象 :埼玉県さいたま市に在住するGFシニアデータベース
◇ 有効回答件数 :514件
◇ 標本抽出法 :GF・RTD(ランダム・テレフォンナンバー・ダイアリング)方式
◇ 調査方法 :アウトバウンドIVRによる電話調査
◇ 調査時期 :平成22年10月25日(月)18:00〜20:00
◇ 調査主体 :株式会社ジー・エフ
◇ 質問項目 1.食料品購入の有無
            2.最寄りの食料品店の種類
            3.最寄りの食料品店までの所要時間
            4.最寄りのバス停・駅までの所要時間
            5.買物時の移動手段
            6.買物時の不便度
            7.「買物難民」の認知度

概要
■最寄りの食料品店まで「30分超」、80代女性で16.1%
「最寄りの食料品店まで歩いてどのくらいの時間が掛かりますか?」と質問したところ、「10分以内」(67.3%)が全体の7割近くを占める結果となりました。80代以上の女性においては、「30分超」が16.1%(40分以内:3.2%+それ以上:12.9%)を占め、買物時の不便さがうかがえる結果となりました。

■買物時の主な移動手段、単身高齢世帯で「徒歩」が約5割
買物時の主な移動手段について質問したところ、「自転車・バイク」(42.6%)が最も高い割合を示し、「徒歩」(30.7%)が2番目に高い割合を示しました。年代別にみると、高齢者ほど「徒歩」の割合が高い傾向にあり、単身世帯において「徒歩」(47.2%)が他の世帯に比べ高い割合を示しました。

■「買物不便」と感じる高齢者が16.9%、高齢女性ほど「買物難民化」
「普段、食料品をお買い求めになる際に、買い物が不便だと感じることはありますか?」と質問したところ、「かなりある+少しある」が16.9%、「あまりない+全くない」が74.7%となりました。80代以上の女性においては、「かなりある+少しある」が22.6%と、他の年代に比べ高い割合を示しました。

■「買物難民」の認知度、「聞いたことがない」が約3割
「買物難民という言葉を知っていますか?」と質問したところ、「詳しく知っている」が36.6%、「名前程度は知っている」が33.1%、「聞いたことがない」が30.4%となりました。また、男女ともに年代が高くなるにつれて、「聞いたことがない」の割合が増加傾向にあることが見て取れました。

レポートの詳細はこちら
http://www.senior-promo.com/?p=2626/

【株式会社ジー・エフについて】
事業内容:情報通信機器の開発販売
      情報通信システムを活用したマーケティング代行
      各種世論調査、市場調査、マーケティングリサーチ
URL:http://www.gf-net.co.jp
   http://www.senior-promo.com/
   http://www.smile-gf.jp/

【本リリースに関するお問合せ】
株式会社ジー・エフ  東京都文京区大塚3-20-1 TEL:03-5978-2261 FAX:03-5978-2260
営業企画室 中村 info@gf-net.co.jp

企業情報

企業名 株式会社ジー・エフ
代表者名 岡田博之
業種 その他サービス

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