A10ネットワークス、IPv4枯渇対策のための包括的なソリューションを提供
A10ネットワークスは、IPv4アドレスの在庫が事実上枯渇したことをうけ、IPv4アドレス枯渇問題への対策としてA10のAXシリーズによるコストパフォーマンスの高いIPv4/IPv6移行ソリューションによって、より多くのお客様を支援していくと表明しました。
*本リリースは米国時間2011年2月1日にカリフォルニア州、サンノゼにて発表されたプレスリリースの抄訳版です。
*下記と同様の内容が、A10のプレスリリースサイト http://www.a10networks.co.jp/press/pressrelease/2/3/2011.html にも掲載されております。
報道関係者各位
2011年2月3日
A10ネットワークス株式会社
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A10ネットワークス、IPv4枯渇対策のための包括的なソリューションを提供
IPv4アドレス枯渇によりIPv6移行が加速
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2011年2月1日(米国カリフォルニア州、サンノゼ発) アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)のテクノロジリーダであるA10 Networks(以下、A10)は、業界で広く知られた指標である「IPv4枯渇時計」*1でIPv4アドレスの在庫が事実上枯渇したことで、今後、IPv6ネットワークへの移行が加速すると同時に、IPv4とIPv6両方が利用可能な環境構築が2020年まで続いていくと予測。IPv4枯渇問題への対策としてA10のAXシリーズによるコストパフォーマンスの高いIPv4/IPv6移行ソリューションで、より多くのお客様を支援していくと表明しました。
*1:IPv4枯渇時計URL (http://www.potaroo.net/tools/ipv4/)
既存の枠組みによる最後のIPv4アドレスが割り当てられたため、IANA (Internet Assigned Numbers Authority)により、「在庫最後の『/8ブロック』5個を世界5つの地域にあるレジストリーに分配して、アドレス割り振りを終了する」というポリシーが施行されます。IANAのIPv4アドレスの在庫が枯渇したことで、各組織にアドレスを提供している各地域のレジストリーは、今後新規にIPv4アドレスを割り振ることができなくなります。
IPv4枯渇は、十年以上前から予測されていた重要な節目であり、サービスプロバイダにとっては、ビジネスに大きな影響を及ぼす重要な問題となります。例えば、新規ユーザに割り当てられるIPv4アドレスが無くなった場合、サービスプロバイダは、ユーザをIPv6に移行させる必要があります。しかし、サービスプロバイダの既存設備には、従来からあるデバイスやサービス、アプリケーション、コンテンツ等、IPv4のインフラが圧倒的な数で残っています。このため、サービスプロバイダは、高性能なIPv4/IPv6ゲートウェイが必要になります。A10のAXシリーズは、64ビットのAdvanced Core OS (ACOS)により、IPv4とIPv6の統合運用を実現する包括的かつ拡張性の高いソリューションを提供しています。
IPv6の大きなアドレス空間やリソースを処理しつつ、従来のIPv4システムとの互換性を保つためには、A10の64ビットAXシリーズのようなハイパフォーマンスなIPv4/IPv6ゲートウェイが必要となります。IPv6は、より長いナンバリングスキームを持ち、IPv4と比較して追加で処理が必要になるため、ゲートウェイのパフォーマンスが減少します。そのため、データを保持・処理するためには、より多くのメモリリソースが必要になります。
64ビットプラットフォームを採用したAXシリーズの登場は、IPv6で必要となるパフォーマンスと拡張性を実現するための大容量メモリ領域の利用を可能にしました。全てのAXシリーズに搭載されているA10のACOSは、開発当初からIPv6を考慮して設計されており、IPv6に最適化されていないコードや、従来設計の問題によるパフォーマンス損失はありません。Webサイトや企業では、IPv6の実装が既に始まっており、最近AXシリーズが導入された例では、既存のIPv4 WebサイトにAXシリーズを追加し、IPv4のアクセスを変換することにより、完全なIPv6のみのWebサイトや、IPv4、IPv6両方が利用可能なハイブリットなサービスを提供しています。
AXシリーズは、IPv4/IPv6変換や完全なIPv6移行など、今日のIPv4枯渇対策に最適な機能を数多くサポートしています。多くのユーザが、IPv4枯渇問題を解決するためには高価なコアルータが必要だと考えていますが、A10は、Large Scale NAT (LSN, またはCarrier grade NAT: CGN)や、Dual-Stack Lite、NAT64、ネイティブ IPv6サポート、IPv4/IPv6 サーバ負荷分散、IPv4/IPv6変換などにより、コアルータとは異なるコストパフォーマンスの高い新しい選択肢を提供しています。
「IANAのIPv4枯渇は、当社が提供しているIPv4枯渇対策やIPv6移行技術が正しかったことを示す重要な節目です。しかし、各地域やサービスプロバイダにまだ残っているアドレスがあるため、「IPv4の危機」は、しばらくの間感じられないでしょう」と、A10 Networks CTO Raj Jalanは述べています。「IPv6が今日のIPv4ネットワークに変わって、主要なプロトコルになることが予想されます。既存のIPv4ネットワークをサポートしなければならないIPv6ネットワークを運用することになる日は、時間の問題となるでしょう」。
「これからのIPv6移行マーケットは、当社が設立当初から重点的に取り組んできた重要なマーケットです。当社は、IPv4とIPv6が少なくとも2020年までは共存すると考えています。そのため、IPv4とIPv6を変換するハイパフォーマンスなソリューションと、スムーズなプロトコル移行、IPv4の延命策が必要になると考えています」と、A10 Networksの創設者、CEOのLee Chenは述べています。「当社のAXシリーズは、通信事業者による世界初のIPv6移行ソリューションや、IPv6をサポートしている有名サイトなど、様々な商用サービスの中で既に稼働しています。当社のIPv4/IPv6移行ソリューションで、より多くのお客様を支援させていただきたいと考えています」。
A10のIPv4枯渇対策については、下記のページをご覧ください。
http://www.a10networks.co.jp/solutions/IPv4.html
A10のIPv4/IPv6移行戦略に関するホワイトペーパーは下記からご覧ください。(英語)
http://www.a10networks.com/forms/register.WP-IPv4_IPv6.php
A10ネットワークスについて
( A10ネットワークスは、ネットワーキングと、セキュリティ分野における革新的なソリューションの提供を目指して2004年に設立されました。当社は、あらゆるお客様のアプリケーションを高速化、最適化するとともに、そのセキュリティの確保をも支援することができる高性能な製品群を開発しています。当社は、米国シリコンバレーに本拠地を置く、株式非公開のテクノロジカンパニーであり、欧州、日本、中国、韓国、台湾にも拠点を置いています。 詳しくはホームページをご覧ください。www.a10networks.co.jp
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<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
A10 ネットワークス株式会社
営業部 03-3291-0091 jinfo@a10networks.com
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
A10ネットワークス株式会社
マーケティング部 03-3291-0091 marcom@a10networks.com
A10 PR事務局
株式会社アクティオ内 03-5771-6426 a10-pr@actioinc.jp
*News Release を電子メールで配信希望の方は、電子メールにて
marcom@a10networks.com にリクエストしてください。
*同様に電子メールの配信を受けている方で、アドレスの変更および配信の
中止の方は電子メールにて marcom@a10networks.com にリクエストしてください。
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*下記と同様の内容が、A10のプレスリリースサイト http://www.a10networks.co.jp/press/pressrelease/2/3/2011.html にも掲載されております。
報道関係者各位
2011年2月3日
A10ネットワークス株式会社
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A10ネットワークス、IPv4枯渇対策のための包括的なソリューションを提供
IPv4アドレス枯渇によりIPv6移行が加速
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2011年2月1日(米国カリフォルニア州、サンノゼ発) アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)のテクノロジリーダであるA10 Networks(以下、A10)は、業界で広く知られた指標である「IPv4枯渇時計」*1でIPv4アドレスの在庫が事実上枯渇したことで、今後、IPv6ネットワークへの移行が加速すると同時に、IPv4とIPv6両方が利用可能な環境構築が2020年まで続いていくと予測。IPv4枯渇問題への対策としてA10のAXシリーズによるコストパフォーマンスの高いIPv4/IPv6移行ソリューションで、より多くのお客様を支援していくと表明しました。
*1:IPv4枯渇時計URL (http://www.potaroo.net/tools/ipv4/)
既存の枠組みによる最後のIPv4アドレスが割り当てられたため、IANA (Internet Assigned Numbers Authority)により、「在庫最後の『/8ブロック』5個を世界5つの地域にあるレジストリーに分配して、アドレス割り振りを終了する」というポリシーが施行されます。IANAのIPv4アドレスの在庫が枯渇したことで、各組織にアドレスを提供している各地域のレジストリーは、今後新規にIPv4アドレスを割り振ることができなくなります。
IPv4枯渇は、十年以上前から予測されていた重要な節目であり、サービスプロバイダにとっては、ビジネスに大きな影響を及ぼす重要な問題となります。例えば、新規ユーザに割り当てられるIPv4アドレスが無くなった場合、サービスプロバイダは、ユーザをIPv6に移行させる必要があります。しかし、サービスプロバイダの既存設備には、従来からあるデバイスやサービス、アプリケーション、コンテンツ等、IPv4のインフラが圧倒的な数で残っています。このため、サービスプロバイダは、高性能なIPv4/IPv6ゲートウェイが必要になります。A10のAXシリーズは、64ビットのAdvanced Core OS (ACOS)により、IPv4とIPv6の統合運用を実現する包括的かつ拡張性の高いソリューションを提供しています。
IPv6の大きなアドレス空間やリソースを処理しつつ、従来のIPv4システムとの互換性を保つためには、A10の64ビットAXシリーズのようなハイパフォーマンスなIPv4/IPv6ゲートウェイが必要となります。IPv6は、より長いナンバリングスキームを持ち、IPv4と比較して追加で処理が必要になるため、ゲートウェイのパフォーマンスが減少します。そのため、データを保持・処理するためには、より多くのメモリリソースが必要になります。
64ビットプラットフォームを採用したAXシリーズの登場は、IPv6で必要となるパフォーマンスと拡張性を実現するための大容量メモリ領域の利用を可能にしました。全てのAXシリーズに搭載されているA10のACOSは、開発当初からIPv6を考慮して設計されており、IPv6に最適化されていないコードや、従来設計の問題によるパフォーマンス損失はありません。Webサイトや企業では、IPv6の実装が既に始まっており、最近AXシリーズが導入された例では、既存のIPv4 WebサイトにAXシリーズを追加し、IPv4のアクセスを変換することにより、完全なIPv6のみのWebサイトや、IPv4、IPv6両方が利用可能なハイブリットなサービスを提供しています。
AXシリーズは、IPv4/IPv6変換や完全なIPv6移行など、今日のIPv4枯渇対策に最適な機能を数多くサポートしています。多くのユーザが、IPv4枯渇問題を解決するためには高価なコアルータが必要だと考えていますが、A10は、Large Scale NAT (LSN, またはCarrier grade NAT: CGN)や、Dual-Stack Lite、NAT64、ネイティブ IPv6サポート、IPv4/IPv6 サーバ負荷分散、IPv4/IPv6変換などにより、コアルータとは異なるコストパフォーマンスの高い新しい選択肢を提供しています。
「IANAのIPv4枯渇は、当社が提供しているIPv4枯渇対策やIPv6移行技術が正しかったことを示す重要な節目です。しかし、各地域やサービスプロバイダにまだ残っているアドレスがあるため、「IPv4の危機」は、しばらくの間感じられないでしょう」と、A10 Networks CTO Raj Jalanは述べています。「IPv6が今日のIPv4ネットワークに変わって、主要なプロトコルになることが予想されます。既存のIPv4ネットワークをサポートしなければならないIPv6ネットワークを運用することになる日は、時間の問題となるでしょう」。
「これからのIPv6移行マーケットは、当社が設立当初から重点的に取り組んできた重要なマーケットです。当社は、IPv4とIPv6が少なくとも2020年までは共存すると考えています。そのため、IPv4とIPv6を変換するハイパフォーマンスなソリューションと、スムーズなプロトコル移行、IPv4の延命策が必要になると考えています」と、A10 Networksの創設者、CEOのLee Chenは述べています。「当社のAXシリーズは、通信事業者による世界初のIPv6移行ソリューションや、IPv6をサポートしている有名サイトなど、様々な商用サービスの中で既に稼働しています。当社のIPv4/IPv6移行ソリューションで、より多くのお客様を支援させていただきたいと考えています」。
A10のIPv4枯渇対策については、下記のページをご覧ください。
http://www.a10networks.co.jp/solutions/IPv4.html
A10のIPv4/IPv6移行戦略に関するホワイトペーパーは下記からご覧ください。(英語)
http://www.a10networks.com/forms/register.WP-IPv4_IPv6.php
A10ネットワークスについて
( A10ネットワークスは、ネットワーキングと、セキュリティ分野における革新的なソリューションの提供を目指して2004年に設立されました。当社は、あらゆるお客様のアプリケーションを高速化、最適化するとともに、そのセキュリティの確保をも支援することができる高性能な製品群を開発しています。当社は、米国シリコンバレーに本拠地を置く、株式非公開のテクノロジカンパニーであり、欧州、日本、中国、韓国、台湾にも拠点を置いています。 詳しくはホームページをご覧ください。www.a10networks.co.jp
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<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
A10 ネットワークス株式会社
営業部 03-3291-0091 jinfo@a10networks.com
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
A10ネットワークス株式会社
マーケティング部 03-3291-0091 marcom@a10networks.com
A10 PR事務局
株式会社アクティオ内 03-5771-6426 a10-pr@actioinc.jp
*News Release を電子メールで配信希望の方は、電子メールにて
marcom@a10networks.com にリクエストしてください。
*同様に電子メールの配信を受けている方で、アドレスの変更および配信の
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企業情報
企業名 | A10ネットワークス株式会社 |
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代表者名 | 小枝逸人 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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