株式会社メタバーズ、みんなで作る人工知能スマホアプリ「Wiri」をリリース

報道機関各位
プレスリリース

2012年12月19日
株式会社メタバーズ 代表取締役 島谷直芳

株式会社メタバーズ、みんなで作る人工知能スマホアプリ「Wiri」をリリース
- さまざまなユーザーキャラがあなたの問いかけに回答します。進化する人工知能との会話を楽しもう！ -

http://wiri.metabirds.net/

株式会社メタバーズ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：島谷直芳、以下メタバーズ）は、みんなで作る人工知能スマホアプ「Wiri」（以下本アプリ）をリリースしました。
今回発表するアプリの内容は、次のとおりです。

■「Wiri」とは
本アプリは、ユーザーの問いかけに対してリアルタイムに自動返信を行うコンピュータと会話の出来る人工知能アプリです。

これまで、コンピュータプログラムに質問したり会話したりすることの出来る人工知能サービスやアプリは数多くリリースされてきましたが、それらは主に単一のプログラムロジックや事前登録済みの限られた情報のみ提供できるものでした。
それらに比較して本アプリは、コンピュータそのものと会話するのではなく、ユーザーによって別途追加されていく会話データ、会話ロジックを集約して利用するため、Wikiのように将来に向かって成長していく人工知能サービスとなります。

ユーザーによる会話データの登録は、メタバーズが既にサービス中のツイッターボット作成サービス「Botbird」（アプリ／WEBサービス）を利用し、反応ワードと返信設定の登録を行います。返信内容には、固定返信やランダム返信、時刻情報や任意のRSS最新記事を利用した動的な返信を行うことが可能です。既に多くのボット作成者ユーザーが何万もの返信データを登録しており、毎日新しいワード、返信が追加されています。

Wiriの利用者ユーザーは、Wiri全体との会話以外にも、会話する相手を固定する「固定」ボタンや話し相手を変更する「チェンジ」ボタンを使いながら、さまざまなボット作成者ユーザーキャラとの会話を楽しむことができ、気に入った作者のツイッターページから、その返信作者をフォローすることも可能となります。

現在は娯楽用途を考えていますが、今後は音声入力に対応したり、会話データの登録や返信用に詳細設定やAPIを準備したりするなど、さらに柔軟でスマートな会話内容、外部情報を利用した会話ロジックを追加出来るようにすることで、実用にも耐えられる、真の「みんなで作る人工知能」に育てていこうと考えています。

■会話の例
ユーザー：こんにちは　→　Wiri：こんにちは！元気ですか？
ユーザー：元気だよ。今日の東京の天気は？　→　Wiri：17日（月）東京 晴れです。http://xxxxxxxxxxxx.xxx

■ダウンロードURL　（iPhone / iPad 版はリリース準備中）
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=net.metabirds.wiri

■メタバーズとは
ネット生活、仮想社会専門企業。インターネット内での生活や社会活動を楽しむためのシステム・ソリューション開発、新事業開発・コンサルティング、コンテンツ制作、コミュニティ・ビジネス等を行っています。
メタバーズのビジネス対象は「ネット生活者」です。インターネットが生活に及ぼす影響、人々がインターネットのサービスを利用して過ごす時間は増加の一途を辿っています。メタバーズは、多くの皆さんの「ネット生活者」としての毎日にスポットを当て、その生活が楽しく便利に、そして豊かになることを意図してサービスをリリースしています。

以上