ホワイトデーに恋が成就しても結婚式は挙げない？ 20代男女の40%が結婚式を挙げずに今後の貯蓄にしたい！ 低温世代の結婚式観調査

ホテル・婚礼施設に特化したブランドコンサルティング・デザインサービスを提供する株式会社ココロワークス　（本社：大阪市北区、代表　小松英司）は、10-50代の男女710人に「結婚式観」調査を行いましたのでその結果をご報告いたします。

「結婚式をするなら、今後の生活の蓄えにしたいと思うか？」という問いに対して、低温世代の代表格ともと言える20代男女は、実に40%が「結婚式を挙げるよりも貯蓄したい」と回答しています。
世代別に見ても30代の37％　40代の37．5％と比較しても3ポイントの差があります。
（下記URLにて図解しております。）
http://www.cocoloworks.com/news/upfile/46-1.pdf

バブルや、団塊の世代には、なんとも理解しにくく、しかし世相を反映した調査結果だといえるでしょう。
低温世代とは、主に20-35歳。貯蓄を好み、消費にシビアであると言われています。
また、低温世代予備軍の10代も30．5％が「結婚式を挙げるよりも貯蓄したい」と回答。
明日のホワイトデー、恋が成就して、いずれ結婚することになったとしても結婚式を挙げない世代に対して、これからのブライダル販売戦略を今から練り直す必要があるかもしれません。

人生最大のイベントである結婚式は「消費」と一概にくくることはできません。
しかし、「お金を使う」ことよりも「貯蓄したい」と考える人が約1.5倍も多いということは、今の時代を反映する調査結果だと言えるでしょう。

当社は「低温世代」を動かす戦略を探りながら、今後もブライダル業界の皆様のお役に立てるような調査を行ってまいります。