開催直前の「ハイパージャパン2013」の見どころ大公開!! イギリス最大のジャパニーズカルチャーイベントがいよいよ開幕！

日本文化総合イベント『ハイパージャパン2013』は、食や伝統文化、ポップカルチャー、ハイテクにいたるまで、日本が誇るさまざまなジャンルを一堂に集め、年齢性別、興味の対象を問わず、日本に関心のあるすべての人が楽しめるイベントとして、急速に認知度を高めています。

2010 年の第1回目に13000人であった集客数は2012年秋の第4回目には46000人まで膨らみ、第5回となる今回はさらなる入場が見込まれています。



■ハイパージャパン２０１３のハイライト■

【ステージショー】

●ポスト・きゃりーを狙う「Yun*chi」：西洋で知名度を上げ、日本での地位を逆輸入の形で築いたきゃりー

ぱみゅぱみゅは、イギリスでも人気ですが、きゃりーと同じ事務所（アソビシステム）から、「きゃりーの妹分」という位置づけで、昨年秋に歌手デビューしたのが「Yun*chi」。ロンドン発の世界進出を狙うべくハイパージャパンに登場、原宿系ファッションと可憐な歌声で会場を魅了します。今回のショーでは、NHK ワール

ドの音楽番組『J-MELO』のエンディングテーマに採用された新曲『Waon* with IroKokoro Project』

を初披露。これは、日本のファッションや音楽に興味のある世界中の女の子が集まるコミュニティー「

IroKokoro Project」とのコラボで生まれた楽曲です（27 日11 時30 分、28 日11 時（予定））。



●日本の心を知るオーストラリア出身の芸者「紗幸」：オックスフォード大学で社会人類学の博士号を取得しながら、日本の芸者の世界に惹かれ、厳しい修行を得て2007 年に浅草でデビューした初の西洋人芸者、紗幸が、トークやお座敷芸を披露します（26 日18 時30 分、27 日18 時30 分、28 日16 時（予定））。



●世界で評価されたパフォーマー集団「白A」：「Summer Sonic」や「上海万博」にも出演し、世界最大の芸術祭「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」で「スピリット・オブ・ザ・フリンジ賞」を受賞した、仙台出身のエンターテインメント集団。電子音楽と映像と人間を融合させた「テクノデリック・コメディー」（テクノデリック＝テクノロジー＋サイケデリック）と呼ばれる不思議なパフォーマンスで、観客を別世界にいざないます

（26 日17 時30 分、27 日17 時30 分、28 日10 時（予定））。



●中曽根康弘賞受賞の「ダイアン吉日」：イギリス・リヴァプール出身の落語家。故・桂枝雀のお茶子を務め

たことから落語の世界に入り、桂三枝（現・六代目桂文枝）に学び、日英両方の言語で創作落語および古

典落語を口演、今年、国際的活動の功労者を讃える「中曽根康弘賞」（世界平和研究所）を受賞していま

す。日英文化の違いなどをテーマにした、ユニークで斬新な落語を披露します（27 日10 時50 分（予定）



【ジャンル別の見どころ】

＜食＞

●「EAT-JAPAN寿司アワード」：5人の寿司職人がオリジナル巻き寿司を参加者の目の前で製作、投票により「寿司オブ・ザ・イヤー」を決める、毎年恒例の“食の競演”です（毎日開催、セレモニーは28日17時30分（予定））。

●「酒エクスペリエンス」：日本全国から歴史と伝を持つ酒蔵が集結、20種類以上の日本酒をさまざまなスタイルで提供する試飲会です。プロによる日本酒講座も実施（毎日開催）。

●屋台フードと和のスイーツ：たこ焼き、お好み焼きといった日本の屋台の味が「お祭り気分」を盛り上げます。前回2000個以上売れた、大人気のどら焼きも再び販売（毎日開催）。



＜伝統＞

●ブームを呼びそうな「けん玉」：「けん玉」の伝統継承と世界普及を目的とした日本けん玉協会（JKA）のメンバーが来英、華麗なけん玉パフォーマンスを見せてくれます。

●イケメン津軽三味線プレーヤー：イギリスで活動する唯一のプロ津軽三味線奏者で、ヨーロッパでも注目を浴びている一川響が、前回の反響に応え再登場します（28日12時（予定））。



＜ファッション＞

●「東京ファッションストーリー」：毎年恒例のファッションショー。今回は、最新ファッションの発信地である東京のお洒落なストリートを、そのまま会場に持ち込んだイメージで展開します（27日11時30分、28日11時（予定））。

●「東京スタイル・トランスフォーメーション・エリア」：最新の東京ファッションを、参加者が体験できるコーナー。ロリータ風、ギャル風など、好みのタイプのファッションを選び、プロによるメイクアップと併せて、誰でも「東京ガール」に変身できます（有料、毎日開催）。



＜エンターテインメント＞

●日本のアニメを世界に配信：海外向けにアニメコンテンツの動画配信とアニメ関連商材の販売を行うウェブ上のプラットフォームサービス、DAISUKI.net（2013年4月サービススタート）が出展。日本のアニメの魅力を紹介します（毎日開催）。



＜ハイテク＞

●人間の手のような「ハンドロイド」：前回好評を博した日本のハイテク企業ITKが、再びユニークなロボット達を連れて来英します。今回の目玉は人間の手と同じ性能を持つ「ハンドロイド」。通常重く複雑で高価になってしまう五指稼動型のロボットハンドを、最新の素材と技術で最軽量化。手袋型コントローラーで、遠隔操作する人間の手と同じ動きをします（26日16時30分、27日10時、28日13時（予定））。



＜その他全般＞

ギネスに挑戦する「箸の豆つかみ大会」、着付けや武道、折り紙などのワークショップ、最新ゲームの体験コーナーなど、参加型の展示やイベント、アトラクションが盛り沢山です。





【開催概要】

イベント名：HYPER JAPAN 2013（ハイパージャパン 2013）

主催：Cross Media Limited（クロスメディア社）

開催日時：2013年7月26日（金）14:00～20:00、27日（土）09:30～20:00、28日（日）09:30～18:00

会場：Earls Court 2（アールズコート第二展示場）

　　　Earls Court, Lillie Road London SW5 9TA

＊最寄り駅：地下鉄Earl’s Court駅およびWest Brompton駅

入場料：前売£12、当日£15、子ども（10歳未満）は無料

公式ウェブサイト：www.hyperjapan.co.uk

協賛：バンダイナムコゲームス、ブリティッシュ・エアウェイズ、DAISUKI.net、InsideJapan Tours、JEM、JP-BOOKS、Lycamobile、NHKワールド、任天堂、オニツカタイガー、白A

寿司アワード協賛：キッコーマン、S&B、Yutaka

提携：Japanese Auto Extravaganza、日本出版貿易、共同ピーアール

後援：在英国日本国大使館、日本貿易振興機構(JETRO)、国際交流基金、財団法人自治体国際化協会ロンドン事務所(CLAIR)、日本政府観光局(JNTO)、一般社団法人日本動画協会、一般財団法人音楽産業・文化振興財団、東京都、NPO法人映像産業振興機構、一般財団法人デジタルコンテンツ協会