松岡正剛のイシス編集学校15周年記念 ISISフェスタ、書籍発行、特設サイトの開設など
編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:野村育弘、取締役所長:松岡正剛)は、6月1日に創立15周年を迎えます。日頃の皆様への感謝の気持ちをお伝えするとともに、2015年は様々な取り組みを予定しています。
Press Release
報道関係者各位 2015年6月1日
松岡正剛のイシス編集学校15周年記念
─ ISISフェスタ、歴史と活動を記した書籍発行、15周年特設サイトの開設など─
編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:野村育弘、取締役所長:松岡正剛)は、6月1日に創立15周年を迎えます。日頃の皆様への感謝の気持ちをお伝えするとともに、2015年は様々な取り組みを予定しています。
・2000年からの実績
編集工学研究所は、2000年6月1日に、インターネットを活用したオンライン上の学校を先駆的にスタートしました。校長をつとめる松岡正剛が開発した「情報編集術」は、雑誌や新聞などのいわゆる編集にとどまりません。現代社会に膨大に流通するようになった情報を日々どのように収集し、分類し、表現するかということを「編集」ととらえ、誰もが創造性のある情報の扱い方を学ぶための講座を運営してきました。
2000年に基本コース【守】と応用コース【破】がスタートし、2005年には松岡正剛直伝の世界読書奥義伝【離】、師範代養成コース【ISIS花伝所】が開講。現在では、編集術をつかった【遊】物語講座や、俳句や詩歌を学ぶ【遊】風韻講座、読書術講座などのコースウェアを実施しています。この15年間に、のべ約3万人の方が様々なコースを受講され、500人以上の師範代(指導コーチ)が誕生しています。
応用コース【破】では、いちはやく「物語」に着目し、「物語マザー」(物語の「型」)を使い誰もが物語を創作する方法をカリキュラム化。その成果を、2008年に『物語編集力』(ダイヤモンド社)として出版し、注目を集めました。
2012年から世田谷区赤堤に本社を移転し、6万冊の蔵書を擁する施設を開放。「ISISエディットツアー」など、リアルでの編集体験講座も行ってきました。2年間で100回以上の講座、のべ4000人の方が「知の空間」を訪れています。
15周年の今年1年間に、イシス編集学校では、以下の活動を予定しています。
1)15周年記念 ISISフェスタ(編集の祭典)の開催
これまでに能楽師・安田登氏、社会学者・大澤真幸氏、認知心理学者・下條信輔氏、芥川賞作家・柴崎友香氏、小説家・赤坂真理氏などのゲスト講師をお招きし、さらに4月に襲名披露をした人形遣い・吉田玉男氏による「本楼文楽 一ノ段」を催すなど、現代の情報化社会で注目される「編集力」をテーマにしたお祭りを、年に2回開催して参りました。第3回を迎える今回のISISフェスタも、2週間渡り、編集工学研究所ブックサロンスペース[本楼]を舞台に、ゲスト講師やイシス編集学校のコーチ陣による講座を開催いたします。
イシス編集学校の「ISIS」とは、「Interactive System of Inter Scores」の略称で、人々が方法を交わし合う「相互編集」を意味します。ISISフェスタでは、講師陣がそれぞれの専門領域を「編集」を切り口に方法的に語る講義だけでなく、参加者とのインタラクティブなセッションも行います。期間は、8月22日(土)~9月9日(水)まで。15周年ならではの豪華ゲストも予定しています。
2)15周年記念 「ふるさと三冊屋」の展開
2008年には、本を「三冊」組み合せて読むブックリコメンド・スタイルが、イシス編集学校発で、「三冊屋」として青山ブックセンターやジュンク堂などの全国書店をジャックし、話題となりました。15周年を記念し、「地方創生」がこれからの日本に期待される中、「ふるさと三冊」を展開しています。2000年の開講以来、3万人の受講生が「編集力」を学び、日本全国に広がっていきました。この編集力を活かして、全国各地の魅力を、三冊の本の組合せを通じて伝えていこうというものです。例えば青森在住の【守】の受講者の方は、「ふかくにも、東北。~ことばとからだの奥へ~」と題し、井上ひさし『日本語教室』、土方巽『病める舞姫』、高橋竹山『津軽三味線ひとり旅』の三冊を編集してくださいました。
この4月には、福岡のMUJI BOOKSでも「三冊屋」を共同展開中。今後は、地域の書店や図書館などとの連携活動を行っていきます。
3)イシス編集学校の「本」を出版
15周年を機に、イシス編集学校の歴史や軌跡、そして学校の「仕組み」や「方法」の秘密をはじめて公開。1冊の書籍にまとめて、2015年秋に出版予定です。
校長・松岡正剛の数十ページに及ぶ、ぶっちぎり「方法の学校」宣言や、【守】基本コースでも学ばれた法政大学総長・田中優子氏、イシス編集学校の創設にも尽力された慶應義塾大学教授・金子郁容氏の寄稿なども掲載予定。さらに刊行と同時期に、15周年特設のWEBサイトをオープンし、これまでの編集コンテンツやコーチ陣、現在のイシス編集学校の活動を紹介していきます。
取材やお問い合わせは下記より、よろしくお願いいたします。
報道関係者各位 2015年6月1日
松岡正剛のイシス編集学校15周年記念
─ ISISフェスタ、歴史と活動を記した書籍発行、15周年特設サイトの開設など─
編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:野村育弘、取締役所長:松岡正剛)は、6月1日に創立15周年を迎えます。日頃の皆様への感謝の気持ちをお伝えするとともに、2015年は様々な取り組みを予定しています。
・2000年からの実績
編集工学研究所は、2000年6月1日に、インターネットを活用したオンライン上の学校を先駆的にスタートしました。校長をつとめる松岡正剛が開発した「情報編集術」は、雑誌や新聞などのいわゆる編集にとどまりません。現代社会に膨大に流通するようになった情報を日々どのように収集し、分類し、表現するかということを「編集」ととらえ、誰もが創造性のある情報の扱い方を学ぶための講座を運営してきました。
2000年に基本コース【守】と応用コース【破】がスタートし、2005年には松岡正剛直伝の世界読書奥義伝【離】、師範代養成コース【ISIS花伝所】が開講。現在では、編集術をつかった【遊】物語講座や、俳句や詩歌を学ぶ【遊】風韻講座、読書術講座などのコースウェアを実施しています。この15年間に、のべ約3万人の方が様々なコースを受講され、500人以上の師範代(指導コーチ)が誕生しています。
応用コース【破】では、いちはやく「物語」に着目し、「物語マザー」(物語の「型」)を使い誰もが物語を創作する方法をカリキュラム化。その成果を、2008年に『物語編集力』(ダイヤモンド社)として出版し、注目を集めました。
2012年から世田谷区赤堤に本社を移転し、6万冊の蔵書を擁する施設を開放。「ISISエディットツアー」など、リアルでの編集体験講座も行ってきました。2年間で100回以上の講座、のべ4000人の方が「知の空間」を訪れています。
15周年の今年1年間に、イシス編集学校では、以下の活動を予定しています。
1)15周年記念 ISISフェスタ(編集の祭典)の開催
これまでに能楽師・安田登氏、社会学者・大澤真幸氏、認知心理学者・下條信輔氏、芥川賞作家・柴崎友香氏、小説家・赤坂真理氏などのゲスト講師をお招きし、さらに4月に襲名披露をした人形遣い・吉田玉男氏による「本楼文楽 一ノ段」を催すなど、現代の情報化社会で注目される「編集力」をテーマにしたお祭りを、年に2回開催して参りました。第3回を迎える今回のISISフェスタも、2週間渡り、編集工学研究所ブックサロンスペース[本楼]を舞台に、ゲスト講師やイシス編集学校のコーチ陣による講座を開催いたします。
イシス編集学校の「ISIS」とは、「Interactive System of Inter Scores」の略称で、人々が方法を交わし合う「相互編集」を意味します。ISISフェスタでは、講師陣がそれぞれの専門領域を「編集」を切り口に方法的に語る講義だけでなく、参加者とのインタラクティブなセッションも行います。期間は、8月22日(土)~9月9日(水)まで。15周年ならではの豪華ゲストも予定しています。
2)15周年記念 「ふるさと三冊屋」の展開
2008年には、本を「三冊」組み合せて読むブックリコメンド・スタイルが、イシス編集学校発で、「三冊屋」として青山ブックセンターやジュンク堂などの全国書店をジャックし、話題となりました。15周年を記念し、「地方創生」がこれからの日本に期待される中、「ふるさと三冊」を展開しています。2000年の開講以来、3万人の受講生が「編集力」を学び、日本全国に広がっていきました。この編集力を活かして、全国各地の魅力を、三冊の本の組合せを通じて伝えていこうというものです。例えば青森在住の【守】の受講者の方は、「ふかくにも、東北。~ことばとからだの奥へ~」と題し、井上ひさし『日本語教室』、土方巽『病める舞姫』、高橋竹山『津軽三味線ひとり旅』の三冊を編集してくださいました。
この4月には、福岡のMUJI BOOKSでも「三冊屋」を共同展開中。今後は、地域の書店や図書館などとの連携活動を行っていきます。
3)イシス編集学校の「本」を出版
15周年を機に、イシス編集学校の歴史や軌跡、そして学校の「仕組み」や「方法」の秘密をはじめて公開。1冊の書籍にまとめて、2015年秋に出版予定です。
校長・松岡正剛の数十ページに及ぶ、ぶっちぎり「方法の学校」宣言や、【守】基本コースでも学ばれた法政大学総長・田中優子氏、イシス編集学校の創設にも尽力された慶應義塾大学教授・金子郁容氏の寄稿なども掲載予定。さらに刊行と同時期に、15周年特設のWEBサイトをオープンし、これまでの編集コンテンツやコーチ陣、現在のイシス編集学校の活動を紹介していきます。
取材やお問い合わせは下記より、よろしくお願いいたします。
企業情報
企業名 | 株式会社 編集工学研究所 |
---|---|
代表者名 | 野村育弘 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社 編集工学研究所の
関連プレスリリース
-
激変の時代を編集する次世代リーダーの研鑽と共創の場 『Hyper-Editing Platform [AIDA] 』を始動
2020年10月14日 11時
-
松岡正剛のイシス編集学校、20周年記念イベント開催(9/20-9/21)~「Edit Japan2020 いまこそ、編集する、日本する」~
2020年9月18日 16時
-
【共創型の組織へ】編集工学研究所が共創型組織開発メソッド「Quest Link」を始動。組織内ファシリテーター「Quest Linker」養成研修の募集を開始
2019年4月22日 16時
-
イシス編集学校 早得キャンペーンを開始 2015年5月中に[守]基本コースへ申込みいただいた皆様に 松岡正剛著・監修『物語編集力』をプレゼント
2015年5月15日 13時
株式会社 編集工学研究所の
関連プレスリリースをもっと見る