慶應藤沢イノベーションビレッジでのラボラトリ開設に関するお知らせ 〜 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス隣接地での事業展開 〜

ライトスピードは2007年6月1日より、慶應藤沢イノベーションビレッジ(以下、SFC-IV)内に「グローバル・ビジネス・イノベーション・ラボラトリ」(以下GBIL:Global Business Innovation Laboratory)を開設することとなりました。

報道関係各位
プレスリリース
2007年6月1日
ライトスピード株式会社

                     慶應藤沢イノベーションビレッジでのラボラトリ開設に関するお知らせ 
                       〜 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス隣接地での事業展開 〜


ライトスピード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:方波見 豊、カタバミユタカ)、以下ライトスピード)は2007年6月1日より、慶應藤沢イノベーションビレッジ(以下、SFC-IV)内に「グローバル・ビジネス・イノベーション・ラボラトリ」(以下GBIL:Global Business Innovation Laboratory)を開設することとなりましたので、下記の通りお知らせします。SFC-IVは、独立行政法人中小企業基盤整備機構(所在地:東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル)が運営を行う、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに隣接するインキュベーション施設です。

                                         記

【1.GBIL開設について】
ライトスピードは、2007年6月1日より、SFC-IV(神奈川県藤沢市遠藤4489番105)内にGBILを開設いたします。GBILは、ライトスピードとSFC研究所との共同研究を推進する中核拠点として設置し、システム開発・セキュリティ・モバイルの分野をはじめとする各研究プロジェクトとのC&D(Connect & Develop)や、最先端テクノロジー・ソフトウェア等を技術面およびマーケット面の双方から支援ならびに事業開発を進めてまいります。GBIL(SFC-IV)は、新丸の内ビル(本社)、日本ビル(テクニカルオフィス)に次ぐマルチロケーション体制の3拠点目となり、本社及びテクニカルオフィスと連携しながら事業を展開してまいります。

■住所:〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤4489番105慶應藤沢イノベーションビレッジ219号室
■開設日:2007年6月1日
■人員:慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、大学院政策・メディア研究科、
大学院健康マネジメント研究科の学部生、大学院生を中心に募集


【2.GBILについて】
ライトスピードは、2007年4月2日に慶應義塾大学SFC研究所(以下:SFC研究所)と共同研究契約を締結しており、「ベンチャー企業のインキュベーションプラットフォームの創成と展開」に向けて共同でプロジェクトを推進しています。GBILは、ライトスピードとSFC研究所との共同研究を推進する中核拠点として位置づけることで、今後シリコンバレーを拠点とした当社の海外パートナー企業や、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス内の研究室(主にモバイル、セキュリティ、システム開発の3分野)及びSFC-IV入居企業などとの相互C&D(Connect & Develop)を図ってまいります。また適宜、研究成果(最先端テクノロジーやソフトウェア)のグローバリゼーション支援やセールス・マーケティング支援などを行いながら、当社の新たなビジネスイノベーションの創出拠点として活動を推進してまいります。慶應義塾大学SFC隣接地という知的生産性を高める拠点としてGBILを最大限活用し、長期的には、国内他大学や海外著名大学(マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学など)にもC&D拠点を設置することも検討していきながら、今後益々の企業価値の増大と加速成長を実現させてまいります。


【3.GBIL構成人員について】
GBILは、SFC-IVの立地を勘案し、構成人員もアントレプレナーシップおよびIT素養のあるSFCの大学院生・学部生を中心に参加を呼びかけ、構成していきます。ライトスピードとしては、GBILに参画する学生には適宜、海外パートナーとのリレーションシップ、最新技術製品の実用化に向けたマーケティング・リサーチ、海外プロダクトのローカライゼーションなどを通して、実践的なトレーニングの機会を提供することで、学生のアントレプレナー教育をサポートするとともに、同時に、GBIL単体として約2年間をかけて売上1億円規模の事業モデルを設計することをイグジットの目標としています。


【4.C&D(Connect & Develop)について】
 C&D(Connect & Develop)は、自前のR&D(Research & Develop)に固執しないオープンなイノベーション・モデルとして知られており、米国Procter & Gamble社(P&G)のLarry Huston氏 とNabil Sakkab氏 が発表したことで認知度が高まりつつあります。C&Dモデルを活用しているProcter & Gamble 社(P&G)やGeneral Motors社(GM)などでは、収益を悪化する要因であったR&D部門を大学など複数の研究機関などとストラテジックパートナーシップを組むことによって、研究開発コストを大幅に抑制することが可能となり、イノベーション収益の大幅な向上を実現しているケースも発表されています。

【5.SFC研究所について】
SFC研究所は、1996年7月に設立された、慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、大学院政策・メディア研究科付属の研究所です。21世紀の先端研究をリードする研究拠点として、SFCにおける教育・研究活動と、産官学および国内外のあらゆる関連活動との双方向の協調関係を育みながら諸科学協調の立場から先端的研究を行い、社会の発展に寄与することを目的としています。

SFC研究所に関する情報はこちらをご参照下さい。
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/


【6.慶應藤沢イノベーションビレッジについて】
慶應藤沢イノベーションビレッジは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が、慶應義塾大学、神奈川県、藤沢市との共同し運営を行うインキュベーション施設で、SFCをはじめとして大学発の技術シーズの産業化の支援や、大学研究者による起業、大学連携により新事業展開を目指す又は第2創業を目指す中小企業を支援いたします。主にIT分野での起業を対象とするオフィス仕様の居室を多く設けている他、試作開発仕様の居室やアーリーステージの起業家の方々を対象とするシェアードオフィス仕様の居室も備えています。
同施設には支援スタッフ(インキュベーション・マネージャー)が常駐し、独立行政法人中小企業基盤整備機構が、神奈川県・藤沢市・経済産業省・慶應義塾大学及び各支援機関と連携を取りつつ、起業や創業活動、販路開拓などを総合的に支援しています。
 
慶應藤沢イノベーションビレッジに関する情報はこちらをご参照下さい。
http://www.smrj.go.jp/venture/incubate/ichiran/011117.html

【7.企業概要】
■ライトスピード
(1)商 号 ライトスピード株式会社
(2)代表者 代表取締役 方波見 豊
(3)本店所在地 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビル10F 日本創生ビレッジ
(4)設 立 2005年(平成17年)9月
(5)事業内容
・ソリューション事業(海外を中心とするITソリューションベンダーのビジネス開発、マネジメント・アウトソーシングリソースの提供及び日本法人設立支援)
・SI事業(システム開発、アウトソーシングサービス及びシステム製品サポートサービスなどのエンジニアリングリソースの提供)
(6)資本金 4,500万円(資本準備金含む資本合計8,000万円)
(7)URL http://www.light-speed.jp/

●本リリースに関するお問合せ先
ライトスピード株式会社 広報担当
TEL:03-3287-7366 FAX:03-3287-7367
E-mail: press@light-speed.jp
以上

企業情報

企業名 ライトスピード株式会社
代表者名 方波見 豊
業種 コンピュータ・通信機器

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