高齢者に必要なのは「皆食(かいしょく)」-「おひとり様」が多く暮らす高島平に学ぶ-
終活セミナー及び相談会の企画運営から、高齢者パネルへのマーケティング支援まで幅広く手掛ける、一般社団法人終活コンシェルジュ(所在地:東京都渋谷区、代表理事:斉藤 進)では、毎月コミュニティーカフェ高島平駅前内にて地域の方々で食事をする機会として、高齢者向けの食事会を行っており、「皆食」の必要性について考えました。
■皆食を行う背景
世代構成において、「10年後の日本の職図」と言われる高島平団地の人口分布が2015年11月15日発行の高島平新聞で発表されました。
高島平団地の高齢化率は50.2%と「二人に一人が高齢者」で、その中で、65歳以上の独居率が40.6%と高い数字を示しており、ここコミュニティーカフェ高島平駅前も、一人暮らしの方も多く利用頂いております。
終活コンシェルジュは、高齢化が進むこの土地で、深刻な問題として高齢の単身者である「おひとり様」の存在を上げます。
身寄りがないお年寄りが「おひとり様」と言われており、地域や友人等の交流が無いおひとり様が引き籠り、孤独死につながるケースが多々あります。
そう言った引き籠る「おひとり様」を一人でも減らし、充実したシニアライフを応援する為に、なかなか1人ではしない・できない料理も積極的に取り入れ、四季に合わせて食事を楽しんで頂ける様開催して参ります。
■皆食と言う言葉に込めたメッセージ
2015年12月より、高齢者向けの食事会の機会を設けて共食という言葉を用いておりましたが、「皆で食べる機会」「地域の交流の場」という意味を強く持たせるため、「皆食(かいしょく)」と言う言葉を用いることにしました。
■実施風景
http://nandemocafe.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
http://nandemocafe.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
■今後の予定
2016年1月27日(水)16:30~18:30
http://www.shukatsu.or.jp/PDF/20160127_nabe.pdf
以後毎月開催予定(詳しくはホームページにアップして参ります)
【終活コンシェルジュの想い】
私たち終活コンシェルジュは、「4人に1人が65歳以上の高齢者」と超高齢化社会の日本の中でも、10年先を行くと言われている東京都板橋区高島平の高度経済成長期に建てられた「高島平団地」内にあるコミュニティーカフェ・高島平駅前内に「高島平なんでも相談室」を設け、日々高齢者と接しております。
現在巷では「終活」の認知も進んでおりますが、終活を「人生の終末や死別後に備えた事前準備」とだけで捉えるのではなく、「介護や生活における身の回りの相談等、老後の生活に関する問題」から「老後をより自分らしく、有意義に過ごす為の活動」まで解決することが本来の「終活」だと考えてられており、当団体では「生きているうちにどう関われるか」を主眼とし、現状の高齢者の動向を調査し、より良い生活を送って頂けるような提案ができればと考えております。
【一般社団法人 終活コンシェルジュについて】
本社:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル7階
代表者:代表理事 斉藤進
設立:2012年10月31日
Tel:03-5456-7163
Fax:03-5456-3025
URL:http://www.shukatsu.or.jp/
事業内容:終活相談業務全般、終活全般のセミナー及び相談会の企画運営、高齢者パネルへのマーケティング支援
企業情報
企業名 | 一般社団法人終活コンシェルジュ |
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代表者名 | 斉藤 進 |
業種 | その他サービス |
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